instagramView full post on Instagram

7月21日(現地時間)に、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ (NWSL) はロサンゼルスを拠点とする新しい女子サッカーチームが、設立されることを発表。そのオーナーには、女優のナタリー・ポートマン(39歳)やテニス選手のセリーナ・ウィリアムズ(38歳)などの名が!


現地点で「WFC LA/エンジェルシティ」と呼ばれている新チームは、年内に本拠地と正式名称を発表するそうで、2022年春にデビュー予定。設立者の半数以上が女性で、ナタリー・ポートマンを始め、人気コメディドラマ『アグリー・ベティ』に出演していた女優のアメリカ・フェレーラ(36歳)やジェニファー ・ガーナー(48歳)、エヴァ・ロンゴリア(45歳)などのハリウッドセレブに加え、サッカーの元アメリカ女子代表のアビー・ワンバック(40歳)やミア・ハム(48歳)などの元選手らの名前も。また、テニス界のスター選手であるセリーナ・ウィリアムズと、彼女の2歳になる娘、アレクシス・オリンピアちゃんも名を連ねているそう。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

昨年開催されたFIFA女子ワールドカップから、このプロジェクトに取り組んでいたとみられるナタリーは、米<ロサンゼルス・タイムズ>紙のインタビューで次のようにコメント。

「私たちは、サッカーの世界からスポーツ、テクノロジー、ビジネス、エンターテイメントの分野で、リーダー的存在である素晴らしいパートナーを迎え入れたいと考えました。私たち一人ひとりが、チームにもたらす特別な能力を持っています。ロサンゼルスには、熱狂的なファンがいて、ユースサッカーも盛んなので、ここに女子サッカーチームを作るのは理想的だと思いました」
「もし私たちが、これらの素晴らしいアスリートたちに、より多くの注目と光と祝福をもたらすことができれば、それは信じられないような文化の変化になると思います」

試合を観に行くようになって、すぐに女子サッカーのファンになったというナタリー。けれど、徐々に彼女たちの活躍が正当に評価されていないことが分かってきたそう。

その後、アメリカのマスコミにおけるスポーツ報道全体で、女子スポーツに関するものが4%しか占めていないことを知ったナタリーは、この状況を変えたいと思ったと<PEOPLE>で語った。

「ロサンゼルスにチームがあったらどうだろうかと考え始めました。ロサンゼルスはこの国のメディアにとって、エンターテインメントの中心だから。女子サッカーに対する人々の関心を変えるために、私たちは何ができるでしょうか?もちろん、選手たち自身は素晴らしく、多くの注目を集めてきたけど、すべてが常に彼女たちの成功と人気についてきたわけではありません」

2022年のデビューに向け、1984年のロサンゼルスオリンピック後に設立された非営利団体「LA84」と提携したナタリーたち。同団体は、Play Equity Fundを通じて、ロサンゼルスの少女やマイノリティ・コミュニティ、身体や発達に障害を持つ人たちなどにスポーツ・プログラムを支援している。

ナタリーらが運営する新チームの活躍が、今から楽しみ!