ファンたちの生活費援助に乗り出したセレブも!
現在、世界中で感染拡大が続いている新型コロナウイルス。そんな中、多くのセレブたちが様々な形で支援に乗り出しています。
その思いやりと頼もしさに大きな拍手を送りたくなる、人気セレブたちの支援活動をまとめました。
※記事内に記載されている金額は、2020年4月5日現在の為替レートに基づいて換算しています。
新型コロナウイルスが中国で猛威をふるっていた2月、いち早く支援に乗り出したのがジャスティン・ビーバー。
彼は自身のInstagramで、「中国の皆さん、僕たちはあなたたちを支援します」と呼びかけ、中国に2万9,000ドル(約300万円)の寄付を行ったと発表しました。
映画『パラサイト 半地下の家族』で今年のアカデミー賞を受賞したポン・ジュノ監督と、主演をつとめたソン・ガンホは、韓国で感染が拡大した2月の末に、各1億ウォン(約900万円)を寄付。
この寄付金は、マスクや手消毒液などの物資を、必要とする人々に届けるために使用されたそう。
ファン想いで知られるテイラーは、WHO(世界保健機関)に寄付を行ったほか、新型コロナウイルスの影響で仕事を失い、生活費を払えないとSNS上で嘆いていた数名のファン一人一人に、PayPalを通じて3,000ドル(約32万5,000円)の支援金を送ったそう!
支援金を受け取ったファンのうちの1人は、「これは私にとって家賃3カ月分よ!」と、テイラーへの感謝の気持ちをTwitterに掲載しています。
テイラー・スウィフトと同じく、アリアナ・グランデもファンの救済に乗り出した1人。
<TMZ>によると、アリアナは多くのファンたちから「失業して生活費が払えない」という相談を受け、状況に応じて500ドル(約5万4,000円)から1,500ドル(約16万2,000円)の支援金を送金しているとのこと。
今年1月、森林火災に苦しむオーストラリアに100万ドル(約1億800万円)を寄付したことでも話題を呼んだカイリーですが、先月25日には、同じく100万ドル分のマスクやフェイスシールドを、最前線で闘う医療従事者たちに寄付したそう。
カイリーと親交のある医師の1人は、Instagram上で彼女の善意に対し、感謝の気持ちを述べています。
人道支援活動のため世界中を駆け回っているアンジーは、日々の食事に困っている子供たちを救う慈善団体「NO KID HUNGRY」に、100万ドル(約1億800万円)を寄付。
団体側が発表した声明文の中で、アンジーは「新型コロナウイルスの影響により、世界中で10億人以上の子供たちが学校に行けない状況にあります。以前からフードバンクに頼っていたアメリカの2,200万人の子供たちを含め、多くの子供たちが学校給食によって栄養を支えられていました。『NO KID HUNGRY』は、1人でも多くの子供に食事を届けるため、必死の努力を続けています」と述べています。
歌姫リアーナは、自身が設立した慈善団体「クララ・ライオネル基金」を通じて500万ドル(約5億5,100万円)を寄付したことで話題に。その募金先は、食料支援や被災者支援、貧困層への医療支援などを行う多くの慈善団体。
また、先月末にはニューヨーク州に医療用マスクや手袋などの物資を大量に寄付し、アンドリュー・クオモ知事がTwitterでリアーナに感謝の意を述べました。
ライアン&ブレイク夫妻は、ライアンの母国であるカナダと、アメリカのフードバンクに合わせて100万ドル(約1億800万円)の寄付をすることをSNSで表明。
また、フォロワーたちに対しても「心と体に気をつけて。1人で孤独を抱えている人がいたら、電話して繋がってみよう」と呼びかけました。
歌手のシアラと、NFLのスター選手ラッセル・ウィルソン夫妻は、拠点としているシアトルのフードバンクに、100万食分の食料を寄付したことをTwitterで報告。動画の中で「きっと乗り越えられる。希望を捨てずに、自主隔離を続けてほしい」とメッセージを送りました。
世界的ポップスターとして活躍するマドンナは、マイクロソフトの元会長ビル・ゲイツと、妻のメリンダが運営する「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」に、100万ドル(約1億800万円)を寄付。本人の声明文によると、「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」は新型コロナウイルス治療薬の開発に全力を注いでおり、マドンナの寄付金はその開発資金に使われるとのこと。
先日、心が和む自主隔離生活を披露してくれたシュワちゃんは、医療現場の最前線で闘う人々に物資を供給するクラウドファンディングページ「Frontline Responders Fund」に100万ドル(約1億800万円)を寄付。
その際に彼はSNSで、「ただソファに座って現状を嘆くのではなく、一人一人に何かできることがあるはずだと信じている」とメッセージを綴っています。
セレブ界の大御所オプラ・ウィンフリーは、現地時間の4月2日、なんと1,000万ドル(約10億8,000万円!)もの寄付をしたことを発表。
この寄付金は災害発生地域での食事提供を行う非営利団体「World Central Kitchen」をはじめ、アメリカ各地のフードバンクの支援に使われるそう。
セレブたちほど大きな支援を行うことはできなくても、きっと私たち一人一人に、何かできることがあるはず。社会のために今の自分が協力できることは何なのか、みんなで一緒に考えていきましょう。
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