恋愛感情を表現するにあたって、キスはとても大事な存在。特に親密さの高いディープキスは、慣れるまで「これでいいのかな?」と不安に思ってしまうことも。
実のところ、ディープキスと普通のキスの違いがよく分からなかったり、大好きな相手とのディープキスを失敗せずにする方法が知りたいなど、ひそかに疑問を抱いている人は多いもの。
そこで本記事では、ディープキスについて知っておくべき基礎知識と、正しいディープキスの仕方をご紹介します。
【INDEX】
- そもそも普通のキスとディープキスはどう違う?
- フレンチ・キスの語源
- 気持ちい良いディープキスをするためのテクニック
1.相手の唇の位置を再確認する
2.ボディタッチをしながら普通のキスをする
3.少し口を開けて、舌で相手の唇に触れる
4.相手と呼吸を整えながら舌を絡める
5.相手を焦らす
6.顔を離して笑顔で見つめる - ディープキスをする最適なタイミング
- ディープキスをするときの注意点
舌をかき回すような動きは避ける
喉の奥まで舌をいれない
よだれを垂らさない
いきなり舌を全部入れない
ディープキスと普通のキスの違い
まずは、ディープキスの定義について、普通のキスとの違いと合わせて<コスモポリタン アメリカ版>から解説をお届け。
キスには唇を閉じたままでする挨拶程度の軽いキス(海外ドラマなどで家族や友人同士でしているキス)からディープキスまで、様々なものがあります。そんな中でも、ディープキスが「ディープキス」と呼ばれる理由は、ズバリ「舌」にあり。主に、口を開いた状態で唇を合わせ、舌を絡めたキスのことが「ディープキス」と呼ばれるのです。
フレンチ・キスの語源
英語でディープキスを意味する「French kiss(フレンチ・キス)」という言葉は、20世紀のはじめにアメリカ人やイギリス人が使い始めたと考えられています。当時、フランス人のセックスが大胆かつ情熱的だというイメージがあったため、舌をつかったキスをすると「フランス人のキスみたいだ」と言われた、ということが起源のよう。
気持ち良いディープキスのテクニック
相手に気持ちよくなってもらうためにも、まずは基本を押さえることが大切です。そこで、性化学者のシャムラ・ハワードさんが解説する「気持ち良いディープキスをするためのテクニック」を<コスモポリタン アメリカ版>からお届け!
1.相手の唇の位置を再確認する
間違えて別のところにキスをしてしまうことも例外ではないので、まずは距離感や相手の唇の位置をチェックしましょう。
2.ボディタッチをしながら普通のキスをする
いきなり舌を絡めると相手を驚かせてしまうので、まずは優しく肩に触れて、普通のキスから始めましょう。
3.少し口を開けて、舌で相手の唇に触れる
軽いキスを堪能した後、舌で相手の唇に優しく触れて相手の反応を伺いましょう。相手もその気であることを確認してから、舌を入れてみて。
4.相手と呼吸を整えながら舌を絡める
自分なりのコツやこだわりを持っている人もいますが、特に正しいルールなどはありません。相手との呼吸を合わせ、心地よく感じられることが何よりも大切です。
ただし、口を開きっぱなしにするとよだれが垂れてしまうので要注意! また、鼻呼吸をするのが最適ですが、息苦しくなってしまったときは、相手の唇を甘噛みして、そのタイミングで呼吸を整えると自然です。
5.相手を焦らす
舌をとがらせたり、突っつくような動きは避けましょう。理由は、優しくて控えめな動きのほうが焦らせるから♡ 相手からより強く求めてもられるよう、うまく仕向けることができるでしょう。
6.顔を離して笑顔で見つめる
相手とのキスが良かった場合、言葉で感想を伝える代わりに、笑顔で見つめてるとよりロマンチックに♡
ディープキスをする最適なタイミング
キスをするだけでもドキドキしてしまうのに、ディープキスに踏み込むなんてハードルが高すぎる…と思いがち。相手の同意を得たうえで、お互いに心地よくディープキスを楽しめるタイミングについて、ハワードさんがアドバイス。
「プライバシーが確保されていて、リラックスしているときがオススメです。周りに人がいなければ、デートの別れ際に家の前でするのもロマンチックですね」
「一方で、ムードが台なしになってしまうような場所や、人の目がある場所では避けた方が無難でしょう」
ディープキスをするときの注意点
実際にディープキスをするときには、どんなことを注意するべきなのでしょうか。ここからは、経験者が語る「ディープキスをするときの4つの注意点」をご紹介します。
舌をかき回すような動きは避ける
「個人的に、舌で口の中をかき回すのは、よだれが垂れるうえに、見た目も良くないのでオススメしません。また、テクニックを考えすぎてしまったり、二人の相性が合わなかったりすると、空回りしちゃうのは仕方ないのかもしれませんね。だからこそ、キスでお互いの相性がわかるのかも」――アイリス(23歳)
喉の奥まで舌をいれない
「絶対にあってはいけないのは、相手の喉の奥にまで舌を入れてしまうこと! 自分も経験したことがあるからわかるけど、決して気持ちいいいものではないよ」――ガエル(20歳)
よだれを垂らさない
「さすがによだれの量はコントロールして欲しい…。あとは、相手の反応を見るのも大切ですね。相手が激しいキスを求めているのか、それともスローな動きのほうがいいのか、リアクションを見て試行錯誤してみてください」――コンスタンス(24歳)
いきなり舌を全部入れない
「いきなり舌を全部突っ込むのは、絶対にやめたほうがいいですね。特に、舌が長くて大きい人は要注意! あとは、自分の経験上、ボディタッチなしでディープキスをするのもオススメしないです」――アン(31歳)
じらしてみたり相手の唇に舌をはわせたりと、ディープキスのバリエーションは無限大。すべては、お互いの求めるままにすればいいだけ。自分が、そしてパートナーが気持ちよくなるキスをふたりで探求してみて♡
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: 西山佑 (Office Miyazaki Inc.)