2ヵ月ほど前に、『ハンガー・ゲーム』などへの出演で知られる女優アマンドラ・ステンバーグとの交際宣言が話題になった「キング・プリンセス」。そこで初めて名前を知った人が多いかもしれないけれど、それもそのはず彼女はまだデビューして間もない新人アーティスト。にも関わらず、その妖艶で中性的な雰囲気ですでに多くのセレブを魅了中♡ そんな、今まさに人気急上昇中のキング・プリンセスを、深掘りしてご紹介します!
デビューから大人気
今年2月にデビューしたばかりのキング・プリンセスは、ニューヨーク出身の19歳。中世的かつ妖艶な外見が魅力的な彼女は、音楽のエンジニアだった父親の影響で、幼い頃から作詞作曲をしていたんだそう。ギターにベース、ピアノにドラムと様々な楽器を操り、デビューするやいなや、ハリー・スタイルズやカーダシアン家などがこぞって紹介し、デビューソング「1950」は瞬く間に人気曲に! 再生回数はSpotifyで1億3000回以上、Youtubeでは500万回以上に。
「男の人に追いかけられるのは嫌い/でもあなたが私を救おうとしてくれる時は大好き/だって私はただのレディだから」という歌詞で始まる「1950」。インタビューで彼女はこの歌をこのように語っている。
「昔、クィアな人は恋愛を隠さなければならなかった。報われない恋愛だったの。今は、私が住んだことのあるほとんどの都市でゲイであることが許されてる。だから、その歴史にトリビュートをしたかったの」
名前の由来
キング・プリンセスという名前は、彼女の「複雑なジェンダーを表現している」という思いでつけられたと話している。
LGBTQ+からの厚い支持
LGBTQ+ コミュニティからも支持されているキング・プリンセス。彼女がライブを開催すれば、ファンはステージに小さな王冠を投げるなど、すでにスーパースターの扱いをされているとか。
メイクはパフォーマンスの一種
彼女はあまりメイクをしないと明かし、インタビューにノーメイクで現れることもあるんだとか。そんな彼女がメイクをするときは、何か伝えたいことがある時。
「メイクはパフォーマンスなの。普段はメイクをあまりしないんだけれど、ジェンダーやセクシャリティの話をするためのツールとして使うことがあるわ」
性格はお茶目
インタビューを見ると、笑っていることの多いキング・プリンセス。性格はお茶目なようで、Instagramに“飾らない姿”を投稿することが多い。
ただ踊っているだけの動画をいくつも投稿。
ファッション界も注目!
着実に人気を得ている彼女は、ファッション業界からも注目を浴びている様子。これは<Gap>のモデルをした時の広告。
キャプションでは「彼女をコンサートに招待したのに、彼女を無視して、兄弟を狙っている時の顔」と、ここでもお茶目な性格が。
<ルイ・ヴィトン>の上下に身を包み、ポーズをとるキング・プリンセス。
音楽業界やファッション界の新アイコンとなりつつある、キング・プリンセス。これからますます活躍しそうな予感♡