昨年9月から始めたヒップセミナーでは、一人一人に尻トレの要である「ヒップスラスト」のフォームを教えられるというメリットも。やはりSpice up Fitnessに通える方は限られていますし、これは私にとっても嬉しいことです。
皆で行うヒップトレーニングは負荷としてミニバンドをつけて行います。
ミニバンドはSpice up Fitness専用のバンドが購入でき(HPからお問い合わせください。地方への発送も承っております)、マスターすれば自宅でも行えるトレーニング方法です。手軽さのわりにはしっかりお尻に効かせられるのが、ミニバンドエクササイズの良いところ。
こちらはミニバンドを使ったトレーニングの一例。
ちなみに、これまでの私のセミナーは食事についての座学をして、それからトレーニングをしていました。
でもこのシリーズはトレーニングの座学もあるんです。ヒップトレーニングは効かせ方にもコツがあります。一般的なヒップトレーニングとして行われているランジやスクワットの際も、私が考えるヒップトレーニング(Glutes in Action)では、教科書に載っているフォームではなく前もものアクティベーション(稼動)を最小限にして、ハムストリングス(太ももの裏側全体)とお尻に効かせるフォームで行います。
「正しいフォーム」はひとつじゃない
効かせたい場所によって同じエクササイズでもフォームや意識するポイントは変わってきます。効かせたい筋肉を意識できて初めて正しいトレーニングができたと言えるので、ヒップトレーニングはフォーム確認もしっかりと行います。
セミナーでのトレーニングは50分間、お尻のエクササイズのみ!
本当にお尻だけに効いてるのがわかるので、皆さんお尻を押さえながら悲鳴を上げていますね(笑)。
女性がトレーニングをして身体作りをするということは、広まっているようでいて、まだまだ行き渡っていません。最近は様々な女性向けのトレーニングや、運動している有名人が話題になり、以前より身近になった気はしますが、話題になることがそもそもまだ、トレーニングが一般レベルで広まっていないことを証明していると思います。
女性のトレーニングがブームではなく、普通なこととして認知されるのが私の願いなので、そういう日がくるまで、女性のトレーニーをどんどん巻き込んでいきますよ♪
さていよいよ次回から、肝心の美尻コンテスト「フィットネスエンジェル」についてお話していきたいと思います!
♥【岡部友のヒップトレーニング】記事一覧はこちらでチェック