体型や外見に悩んでいると、日々のちょっとした変化に一喜一憂してしまうことも。さらに、求める姿と違う自分を大切にできないと感じることもあるかもしれません。

インフルエンサーとして健康やセルフラブを発信しているブリー・レネハンさんは、そんな悩みを抱える人々をエンパワーするために、とある動画を投稿。彼女の送ったメッセージが大きな反響を呼んでいます。

これまでにも、過激なダイエットの体験談やSNSでのボディ・イメージの影響について発信してきたブリーさん。先日、1週間にわたって毎日自分を撮影した動画を投稿し、次のようにコメント。

これはtiktokの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
「リマインダーとして投稿します。自分の価値を体という常に変わるものに置かないで。そうすると生涯ずっと自分を否定し、恥ずかしく感じたり、ネガティブになってしまったりすることにつながるから」
「体は常に私たちのために絶え間なく働いてくれています。体には、数百万もの小さなタスクが常にあるんです。そんな体が常に同じに見えるはずがありません」
「それだけでなく他にも、ストレス、睡眠、食事の内容や量、運動、ホルモン状態、食べ物のアレルギーや耐性、塩分の取りすぎ、むくみ、筋肉痛など、体型が変わる外的要因はたくさんあります」

さらに「愛する誰かの体であるかのように自分の体に話しかけて」とメッセージを送ったブリーさん。

この投稿のコメント欄には「救ってくれてありがとう。もうすこし、体とうまく向き合えそう」、「この動画に共感! 私の体も毎日びっくりするぐらい違う」などと、感謝と共感の声が集まったそう。

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ブリーさんは、<コスモポリタン イギリス版>へ動画を撮ろうと思った理由を説明。

「動画を作ろうと思ったのは、私自身が若い頃からネガティブなボディ・イメージに悩まされてきたから。常に人と比べたり、雑誌やテレビのメディアに出てくる人と比べたりしていました。みんな完璧に見えて、体毛もなく、お腹も出ていませんでした」

また、そういった姿の人たちしか見ていないことは、メンタルヘルスにもネガティブな影響があったと吐露。

「若い頃は体が変化しやすかったので、自分だけおかしいんじゃないかと感じていました。毎日のように体重は変動するし、同じように周りの人が経験しているようには思えなかったんです」
「私のゴールは、若い頃の自分を助けられる人になること。恥ずかしいものだと感じていた体のどんな部分も“普通である”と伝えたいです。むくみ、セルライト、妊娠線、傷跡、ニキビ、濃い体毛、ぽっこりお腹でも、髪の毛がオイリーでもね」

そして最後に、体型や体の見た目に悩む人たちへこうアドバイス。

「体は資本です。褒められるためだけにある飾りではありません。体の見た目よりも、ずっと大切なことがあります。自分の価値を、見た目から切り離して考えられるほど、幸せになれるはずです」

※この翻訳は抄訳です。
Translation: Haruka Thiel
COSMOPOLITAN UK