ライフスタイルモデル、そしてオリジナルブランドのディレクターとして大活躍の栗原ジャスティーンさん。コスモ読者から絶大な支持を集める、メディアでも引っ張りだこの彼女ですが、その素顔は誰に対しても謙虚で、近くにいるこちらが癒されるほどいつも穏やか♡ 今回は、そんなジャスティーンさんが大切にしている、人とのコミュニケーションについて質問! 人間関係を円滑にするための考え方や心得、接し方のコツなどを教えてもらいました。仕事、恋人、友人関係などで悩みがある人は、ぜひ参考にしてみて。きっと、心が少しラクになれるはず!

instagramView full post on Instagram

相手のことをよく観察する

「私は普段から、人のことをよーく見るタイプなんです。人間観察というわけじゃないけど、その人の言動や仕草を見ていると、相手の性格や考えていることがだいたいわかる。たとえば撮影の現場なら『この人は人と関わるのが好きなタイプだから、気さくに話しかけてみよう』とか、『あの人は人見知り。でも、なんだか不安で寂しそうだから、タイミングをみて声をかけよう』といった感じで、その人の性格やその場での雰囲気を伺いながらコミュニケーションを取るようにしています

合わないと思ったら、わざわざそこに踏み込まない

世の中にどうしても合わない人がいるのは当然。もしそういう人に出会った時は、無理をして合わせようとはせず、必要以上に踏み込むようなことは絶対しません。逆に『この人のことがもっと知りたい!』と思った時には、積極的に近づいてみる。ここを割り切ってしまえば、あまり派閥ができるようなことはないと思いますよ」

場の空気感をよく見る

「穏やかに会話することがいい時もあれば、ハキハキと発言するのがベストな場もありますよね。そして自分の伝えたいことは焦らずに、タイミングを伺って発言するのも大切。もし、間違えた発言をしてしまい相手からピリッとした空気を感じた時に、それをカバーする言葉がすぐに出せるぐらいの心構えで。あと、その場で前に出たい、主役になりたい雰囲気の人がいた時は、私は快くその人に機会を譲ります。モデルとして、自分のインパクトを与える機会は減るかもしれないけど、もとからの性格だし、争うよりはいいのかなって思ってます! あと、マウンティングしてくる人に遭遇したら、反発はせずにとにかくその場を離れちゃいますね」

SNSの発言はあらゆる人たちの視点・立場を考えて

「SNSでときどき主張の強い発言をすることもあるのですが、その時は必ずあらゆる人たちの視点・立場を考えてから発信するようにしています。なるべく人を傷つけない、でも自分の主張は曲げない。ただ単に『自分が言いたいことを言う!』というわけではなく、『こうしたらより良くなるんじゃないか』という、誰かの役に立てばいいなというような考えが根本にあるので、思い切った発言をする時も怖くは感じないですね。実際、批判をいただくというようなこともほとんどありません!」

大切なのは、きちんと相手のことを考えること

どんなコミュニケーションにおいても、まず相手のことを考えることが大切。たとえ自分にとって不快な発言だったとしても、私に問題があるわけではなくて、相手が別の場所に問題を抱えていることもあるわけですよね。だからその場で端的にイライラはせずに、ちょっと相手のことを汲んで考える。コミュニケーションで一番大切なのは、自分の思いや欲求を先行させずに、人が必要としている存在になることだと思うんです。まず一歩引いて相手を観察して、その人が何を考えているのか読み取りながら会話をしていけば、お互いに良い気持ちでお付き合いができるはずですよ!」