2021年上半期、COVID-19のワクチン接種が進む中、世界のロイヤルたちのご公務も徐々に増えている様子。そこで特に多忙だったご様子のキャサリン妃やスペインのレティシア王妃、レオノール王女をはじめ、第三子を出産したスウェーデンのソフィア妃、モヒカンルックを継続中のシャルレーヌ公妃やヨルダンのラーニア王妃など、世界のロイヤル12人のヘアメイクを「Hearst Contents Hub」から一挙総覧!
キャサリン妃
2021年の上半期は、エディンバラ公爵フィリップ殿下のご葬儀や結婚10周年、COVID-19のワクチン接種にG7サミット…とフル回転だったキャサリン妃。
前半はコロナ禍の鉄板となった、カールを弱めて華やかさを抑えたナチュラルヘアが多かったものの、後半はキャサリン妃らしい、愛されルックを多数披露しました。
ヴィクトリア&アルバート博物館を訪れたときには、ボリュームを控えめにしたストレートヘアでフェイスまわりを立ち上げ、クールなムードを演出。レイヤードヘアの毛先を大きく巻いて、華やかさをプラスしているのがお上手!
キャサリン妃
フィリップ殿下のご葬儀のときのキャサリン妃。バラの花を思わせるようなヘアアレンジで、悲しみの日でも殿下への敬意と愛らしさを忘れない!
チャコールグレーの目元は、眉とアイラインをいつもよりもくっきり描いて、表情をシャープに見せています。
キャサリン妃
4月29日に結婚10周年を迎えたウィリアム王子とキャサリン妃。SNSで公開された二人のポートレートでは、強めに巻いた巻き髪で幸せいっぱいの笑顔を見せました。
ナチュラルでカラーレスに仕上げたメイクが、エフォートレスな二人の関係を物語っているよう。
キャサリン妃
5月下旬、ディズニー映画『クルエラ』の特別スクリーニングを訪れたときのキャサリン妃は、タータンチェック柄のロングコートを、キュートなポニーテールで甘くやさしいムードへとフィニッシュさせているのがお見事。
トップをふんわり盛って毛先をカールさせる、キャサリン妃お得意のワザが光る!
キャサリン妃
5月29日、COVID-19の第1回目のワクチン接種には、注射のときに便利なノースリーブのトップスとデニムのパンツというカジュアルコーデで臨みました。
毛先を軽く巻いただけのヘアは、これまで披露してきた数々のアレンジのなかでも特にナチュラル!
キャサリン妃
5月下旬にスコットランドのエジンバラにある、ホリールード宮殿を訪れたときのキャサリン妃。サイドを複数の束に分けて、ねじりながら留めた技巧的なハーフアップは、キャサリン妃らしい甘美な巻き髪を格上げ。
キャサリン妃
6月11日にコーンウォールで開かれたG7サミットにて、ジョー・バイデン米大統領夫人のジル・バイデンと談笑しながら歩くキャサリン妃をキャッチ。
トップを高めに盛り、毛先を遊ばせた、ボリュームたっぷりのストレートヘアが、ホスト国としての歓待ムードと知性を表現しているかのよう。
レティシア王妃
美しいストレートヘアが象徴的なスペインのレティシア王妃。6月下旬に学生寮を訪れたときの王妃は、ツヤと潤いをたたえた後ろ髪に、品格を感じさせて。
レティシア王妃
4月にマドリードにあるコンベンションセンターを訪れたときは、モノトーンのファッションとストレートヘアでクールにキメて。鍛え抜かれた筋肉が、ボディもメンタルもタフなことを表しているよう。
レティシア王妃
上半期、王妃がストレートヘア以外にたびたび披露したのがシニヨンヘア。お団子の高さでアレンジのバリエーションを楽しんでいる様子で、こちらは真ん中バージョン。襟足をたゆませ、全体を膨らませることで、マチュアな印象に。
レティシア王妃
こちらはローシニヨン。真ん中で結ったシニヨンとは異なりタイトに束ね、後れ毛を生かすことで、全身をライトに見せています。
レオノール王女
3月24日、セルバンテス文化センターの30周年記念イベントでキャッチしたスペインのレオノール王女。トレードマークの胸元まであるロングヘアを、この日はゆるやかにカールさせて出席。
レオノール王女
約1カ月後の4月22日、カルタヘナのスペイン海軍の基地を訪れたときには、鎖骨あたりまでばっさり髪をカットし、切りっぱなしヘアへとチェンジ。サイドのヘアをねじりながら後ろで留めて、顔まわりをすっきりさせています。
レオノール王女
6月に「市民功労勲章」の授与式に出席したときには、格式高い場にふさわしく、毛先までパーフェクトに整えたストレートヘアを披露。
ソフィア王女
カタルヘナの海軍基地を訪れたときのスペインのソフィア王女は、ロングヘアをストレートのハーフアップにアレンジ。姉、レオノール王女とおそろいのハーフアップに見えるも、よく見るとブレイドを半分編んでさりげなく華を添えています。
ソフィア王女
5月下旬、マドリード市内の教会で行われたレオノール王女の堅信式では、レオノール王女が髪を切る前にたびたび見せていたウェーブヘアをセレクト。ティーンらしい、キュートなムードを加速させて。
ソフィア王女
「市民功労勲章」の授与式では、スレンダーボディでピンクのAラインのワンピースを着こなしていたソフィア王女。髪をストレートにセットして、キリッとした表情を見せました。
シャルレーヌ公妃
2020年の年末に“モヒカン刈り”にして、世界をざわつかせたモナコのシャルレーヌ公妃。イースターのときのポストでは、黒髪とブロンドのツートーンに染めたショートヘアを披露。
それにしても、ジャック公子とガブリエラ公女の元気いっぱいの笑顔がたまらない♡
シャルレーヌ公妃
5月中旬、アフリカの野生動物の保護活動の一環で、故郷の南アフリカにてサイのツノを切断する活動に参加。
エレガントなドレス姿とは真逆な、迷彩柄のパーカーに身を包みんだ公妃。トップのほうまで大胆に刈り込んだモヒカンヘアをキープしているのは、保護活動への決意の表れなのかも!?
ソフィア妃
3月26日にストックホルムの病院で第三子となるジュリアン王子を出産したばかりのソフィア妃。
スウェーデンでミッドサマーと呼ばれる夏至祭のときにポストされた写真では、ドライに仕上げたロングヘアと、妃の鉄板、ベビーピンク色のリップでおだやかな笑顔を見せました。