2013年にアメリカ・カリフォルニアで発売されたヘアケア製品、OLAPLEX(オラプレックス)。キム・カーダシアンやロージー・ハンティントン=ホワイトリーなど、多くのセレブが愛用していて、シンプルでおしゃれなパッケージと、美容業界からの圧倒的な支持で日本でも数年前から人気アイテムに。
今回は、ビューティエディターが1カ月間使ってみた感想をレポート。気になるけれど使ったことがない…という人は必見!
オラプレックスって?
オラプレックスは、アメリカ生まれのプロフェッショナル向けヘアケアブランド。シャンプー・コンディショナー・トリートメント・アウトバストリートメントなど、それぞれのアイテムにNo.0~No.8まで番号が振られているのが特徴。(※一部サロン用専用アイテムもあり)
タンパク質やキューティクルの欠如などのダメージの進行をケアすることで、毛髪本来の美しさと強さをもたらすアイテムが揃っています。
購入場所は?
日本ではサロンで発売されていて、日本に配送可能な海外オンラインショップではセフォラやLookFantastic、REVOLVE、Cult Beautyなどから購入可能。私はまずはミニサイズでお試ししたかったので、セフォラで買いました。
値段の価値はある?実際に使ってみた
私が今回セフォラで購入したのは、こちら。
- No.0 インテンシブ ボンドビルディング ヘアトリートメント
- No.3 ヘアパーフェクター
- No.4 ボンドメンテナンスシャンプー
- No.5 ボンドメンテナンスコンディショナー
No.0とNo.3のミニサイズがセットになった、「ミニ インテンス ヘアリペアキット(16ドル)」と、No.4とNo.5の100mlのミニサイズ単品(各14ドル)を選びました。
通常サイズ(250ml)だと、3,000円台なのでまずは小さいサイズで自分の髪質などに合うかを試してみることに!
シャンプー&コンディショナー(No.4、No.5)
まずは毎日のヘアケアの必需品、シャンプーとコンディショナーから。私の髪は、肩くらいまでのボブヘアで太くて広がりやすいのが悩み。
No.4のシャンプーは、リッチなテクスチャーで少量でも泡立ちは◎。お風呂でのルーティンに欠かせない、ukaのケンザンで頭皮をマッサージしながら使ったのですが、洗い流した後のきしきしとした感じもなし。日本ではあまりないような、ほのかに広がるトロピカルでフルーティな香りにも癒されました。
No.5のコンディショナーもリッチなテクスチャーで、髪にうるおいを与えてしっとりとした質感に。3分程度置いて流したのですが、指通りもなめらかで、コンディショナーという商品名ながらもトリートメントに近いようなイメージでした。
2つとも洗い流す瞬間から「なんとなくいいかも」という感じがしていたのですが、ドライヤーで乾かしたり、翌朝の髪を見たりして「やっぱりいいかも」と確信!
少量でもOKなので意外にもコスパはよく、1カ月以上持っています。小さいサイズなので、旅行や外泊などの持ち運びにもぴったり。
トリートメント(No.0、No.3)
シャンプー前に使用するプレトリートメントのNo.0とNo.3。なかでもNo.3はベストセラーで、口コミも多く使う前から期待!
使い方はユニークで、No.0をシャンプー前の乾いた髪のダメージが気になる部分を中心に塗布し、5〜10分経ってから洗い流し、シャンプー&コンディショナーをするというもの。(整髪料をつけている場合は一度濡らしてタオルドライしてからの塗布を推奨)No.3を併用すると、さらにダメージケアができるそう。
No.0は水のようなさらさらとしていて、No.3はヘアクリームのようなテクスチャー。最初は、使用方法通りのプロセスを試してみました。
No.0とNo.3を流した後は、「これで合ってるのかな?」と感じたのですが(笑)、お風呂から出た後と翌朝の髪のしなやかさと指通りの良さに感動! 毛先やハイライトを入れた時にブリーチした箇所のダメージが特に気になっていたのですが、いわゆる“サロン帰り”の髪は家でも本当に叶うんだ…と思いました。
週1~2回のスペシャルケアということで、減りはそこまで早くないものの、乾いた髪に塗布するタイプなので一度で結構な量を使用してしまうのが個人的には△。(濡れた髪に使用したほうが少量で済むという口コミもありました)
ただ、週末のご褒美として取り入れるだけで翌朝の気分は変わるはず!
まとめ
“おしゃれなヘアケアブランド”というイメージだったオラプレックスですが、安くなくても多くの人が太鼓判を押す理由が実際に使ってみてわかりました。「一度使ったら他の製品は使えない」という声も多く、私もNo.3・No.4・No.5はリピートする予定!
髪質やダメージの状態、お悩みごとに製品を選べるので、ほかのラインナップもチェックして自分に合ったアイテムをいろいろと試してみて。