BTSメンバーがお揃いで「7」という数字を体に刻んだことで注目を浴びた「友情タトゥー」。メンバーの中には、他にもいくつかのタトゥーを持つ人も。

先日、その一人であるジョングクがWeverseライブを実施し、自身のタトゥーに込めた意味について告白。その際に、過去に入れたタトゥーを後悔していても消さない理由についても明かし、ファンの間で話題を呼んでいます。

最初に入れたタトゥー

ジョングクは冒頭で、「(自分の)タトゥーには、意味があるものもあればないものもある」と前置きしたうえで、最初に入れたデザインはファンとグルーブへの誠実な思いを込めた、手の甲にある「ARMY」の文字タトゥーだとコメント。

ARMYは華やかで、誇らしい存在だから」という理由で、手の甲という最も目が届く部位を選んだんだとか。

紫のハートは、BTSとファンの間でよく使われている言葉「I purple you」の意味が込められていており、「だんだん色あせてきたから、もっと鮮やかな紫にするつもり」とリタッチすることも明かしています。

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記念日を刻んだデザイン

他にも、手の甲の親指あたりにある「0613」という数字デザインのタトゥーが「2013年6月13日」のBTSのデビュー日を表しているほか、最近カバーアップしたという右腕のタトゥーには、ジョングクが歌手を夢見てソウルに上京した日にちが隠れているとのこと。

大切にしている格言

ジョングクによれば、右腕にクロスするようなデザインで入った2つの言葉は、大切にしている座右の銘のような存在なんだそう。

それは、「RATHER BE DEAD THAN COOL(情熱なく生きるなら死んだ方がマシ)」と、「MAKE HAY WHILE THE SUN SHINES(限られたチャンスを十分に生かせ)」というもの。

目のタトゥーの意味

また、かねてより話題になっていた右腕の「大きな目」のタトゥーは、「Bulletproof」のレタータトゥーへとリメイクしたことを告白。

そして、そもそも目のタトゥーを入れた理由について言及する場面も。

「もともと目のタトゥーを入れた理由は、行動に気をつけようという意味がありました。どんな状況でも、自分は常に見られているという戒めを込めました。でも、あまり周りからの評判は良くなくて...『Bulletproof』というデザインにリメイクすることにしました」

タトゥーを消さない理由

ファンの間でも賛否両論あるジョングクのタトゥーについて、今回最も話題を呼んだのは、本人もタトゥーを入れて後悔をしたことがあるという事実と、その心境について。

「正直、後悔することもありました。ここまでする必要はあったかなと思うこともありましたが、過ぎたことを後悔しつづけるのは愚かですよね。一度入れたタトゥーを消すのは理解できますが、僕はあえてそうしようとは思いません。その時はやりたかったことだから、今も残っているわけですよね。それを消してしまえば、過去の自分を否定することになるから。その時の僕も僕だから、消すのはあまり理解できないです」
btsのジョングクがweverseライブを実施し、アイコニックなarmyのフィンガータトゥーを筆頭とするそれぞれのデザインに込めた意味や後悔について言及し、話題を呼んでいます。
Emma McIntyre//Getty Images

「黄金マンネ」の呼び名を持つ、いつも“完璧”なジョングクの心の拠り所にもなっているタトゥー。

「消す」という選択を取らずに、過去の自分も尊重する姿に、ファンからは「色々なことを考えて、覚悟のうえで行動しているグクが素敵」「目のタトゥーの理由が知れて良かったと同時に、胸が痛くなった」などといった様々な感想が寄せられています。