世界各国で新型コロナウイルスのワクチン導入が進む昨今。その一方で、感染後の嗅覚・味覚障害やせき、呼吸困難、倦怠感などの後遺症に苦しんでいる人も多くいるのが現状。
2020年3月に新型コロナウイルスに感染した、クロエ・カーダシアンも後遺症に悩まされたひとり。そんなクロエがSNSで明かした経験とは――。
2020年3月に新型コロナウイルスに感染したクロエは、先日Twitterスペースのチャットで当時を振り返ってこうコメント。
「感染後、髪が抜けるようになったの。嗅覚と味覚には影響はなかったけれど、ほかの症状は本当に苦しかった」
日本の国立国際医療研究センター病院の調査では、退院後に何らかの症状がある75人のうち、12人が脱毛の症状を訴えたそう。またフランスでも、発症から約110日後の回復者への調査のうち、約3割の人に脱毛の症状があったとのこと。
実は脱毛の症状を明かしているセレブはクロエだけではなく、今年初めには、ラッパーのドレイクもSNSで公表。
「新型コロナウイルスに感染して、髪が変なスタイルになってしまったから、もう一度やり直したんだ」
世界中で様々な報告がされる中、研究が続けられている新型コロウイルスの後遺症。脱毛との関係性や原因、対策が明らかになるのを待ちたい。
