日本でも大人気となった米ドラマ『HEROES』のメインキャストをつとめ、2012年からはミュージカルドラマ『ナッシュビル』に出演中のヘイデン・パネッティーア(26歳)。プライベートでは2014年12月に、婚約者でボクシング世界ヘビー級チャンピオンのウラジミール・クリチコとの間に女の子を出産したのだが、その後は産後うつに苦しんでいたのだとか。

2016年1月、「放送映画批評家協会賞授賞式」のレッドカーペットに登場したヘイデン。産後うつで治療施設に入っていたため、久しぶりの公の場となった。

今ではすっかり産後うつを克服したというヘイデンは、授賞式での<Entertainment Tonight>のインタビューで、「たくさんのサポートを受けたの。正直なところ、意外だったわ。私はこの業界(ショービズ界)に長いこといるけれど、きっと厳しい意見を言われるだろうと思っていたから」と告白。人々の好意的な反応に驚いたそう。

「(産後うつを患っていたときは)SNSも見ていなかったの。でも一度見てみたら『(うつが快方に向かって)良かったわね』といった温かいメッセージが寄せられていた。今では女性の代弁者、そしてみんなの頼りになる女性になることを誇らしく思っているわ。私たちは決して、1人じゃないの。助けを求めたからといって、自分が弱い存在ってわけじゃないんだから」

ヘイデンはまた、<People>のインタビューにも応じ

「私は今、26歳。1児の母親よ。人がどう思うかなんて、気にする必要なんかないの。自分に正直になると、たくさんの人が味方してくれることがわかったわ。それに、正直さがこれほどありがたいものなんて、それまで知らなかったの」

と話している。どうやらツラい産後うつを乗り越え、たくさんの気付きを得たようだ。

産後うつの間は、『ナッシュビル』の撮影もできなかったというヘイデン。すっかり元気になった今は現場に復帰し、この4月からアメリカで放映されるエピソードでは、ヘイデンの姿が再び見られそうだ(日本放映は未定)。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

COSMOPOLITAN AU