これはThird partyの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

エクササイズが好きで楽しんでいるという人だって、友達と遊ぶ方がより楽しいことは否定しきれないはず。「だったら友達とワークアウトすればいい!」とタッグを組んだのが、スウェーデン出身のパーソナルトレーナー、リン・レヴェスさん(29)と、マデレン・ロスさん(25)。コスモポリタン アメリカ版によると、2人は5年前に友人を通して知り合い意気投合、以来いっしょに鍛え合っているそう。

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2015年にInstagram の共同アカウント<@DoubleDedication>を開設して以降、何万回も再生されてきた2人のハードなワークアウト動画の数々。最近ではそのパートナーワークアウトをさらにレベルアップし、「フレンドウェイト・トレーニング」なるものを考案したのだそう。つまり、道具の代わりにパートナーを持ち上げるという方法

筋トレをすることで、骨と筋肉が強化され、代謝が向上し、自信や自尊心も向上すると言われているけれど、「フレンドウェイト・トレーニングも同じくらい、ウェイトが手近にないときには良い方法」と話すのは、米ストレングス&コンディショニング協会の認定コーチで、ストレングス&コンディショニングの専門家オーブリー・ワッツ氏。「体には今までにない負担がかかるので、いつものトレーニングとは違った結果も出ます」。

友達の体重は、進歩に応じてダンベルのサイズを上げるようには変えられないけど、「フレンドウェイト」はパートナー双方にメリットがあるとのこと。持ち上げる側の人は、基本の自重トレーニングにさらに負荷がかかる分、いつもよりハードワークに。そして持ち上げられる側は、安全にリフトされるために体を安定させなければならず、コアが鍛えられるのだとか。

ぐらつくようだとケガをしかねないので、実践するときは「自分と同じくらいのフィットネス・レベル(ある程度高くあること)の人と組んでください」と、ワッツ氏。

ちなみに慣れない人が間違ったフォームで真似すると効果が半減するだけでなく、危険なのだとか。このため最初は必ずトレーナーについて基本を身につけてから、パートナーと新たなことにチャレンジしてみるべきとのこと。

幸いリンさんもマデレンさんも、このトレーニングで大きな怪我はしていないそう。ただしちょっとした打ち身などは、Instagram映えするポーズをマスターするため、何度か試行錯誤するうちにできてしまったよう。

「これはすごい、という動きができるときもあれば、大失敗に終わることも。それでもいつも笑いが絶えないの」と、リンさん。

でも、2人のフィットネスに対する熱意は真剣そのもの。体は同じウェイトに慣れてしまうので、シンプルなフレンドウェイト・トレーニングだと、続けるうちに簡単に感じられるようになってしまうことを知っているから。このため2人はワークアウトにサンドバッグやメディシン・ボール、さらにステアマスターのようなマシーン(あるいは実際の階段)も取り入れているそう。

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フレンドウェイト・トレーニングは無条件にオススメできるわけではないので、「自分の感覚的にベストだと思うトレーニングをしてね」とマデレンさんはコメント。

フィットネスにある程度自信があって、お互いに「やってみたい!」という友達がいるなら、試してみる価値はありそう。くれぐれも無茶せず、安全第一にね!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Noriko Sasaki (Office Miyazaki Inc.)

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