日本人でも恵まれた骨格の人はいる!

欧米人と日本人を含むアジア人とでは、脂肪と筋肉のつき方以外にも骨盤の高さ、大きさ(幅)、カーブなど生まれつき違う部分がいくつかあります。骨盤の前傾が強く(自然と上向きのお尻に見える)、胸とお尻から脂肪がついていく……なんて言うのはアジア人にはうらやましい限り。

「キレイなお尻のポテンシャル」には色んな要素が重なるのですが、それをひとつひとつ見ていきましょう。

1.骨盤が大きい

まずは骨盤の幅がある人。日本の女性はこれをコンプレックスに感じる人が多いようです。私から見るとうらやましい項目のひとつ。鍛え方によっては欧米人のようなお尻に近づける可能性があります。そして骨盤の幅があることでウエストが強調されやすい。つまりウエストとヒップの差ができやすく、前から見たらとても女性らしいライン。では横から見たらどうかというと、やはりお尻に高さがないと立体的には見えないので、高さを出すためのトレーニングをすれば、確実にカッコイイお尻に近づきます。

2.前傾骨盤

前傾した骨盤は見た目的にお尻の位置が高く見えます。このタイプはアフリカ系、ラテン系に多く日本人はどちらかというと後傾してるタイプが多い。あの骨盤はアジア人からみると反則ですよね(苦笑)。このタイプの人がお尻のトレーニングで更にヒップを上げるともうかないません。もちろん後傾タイプでもお尻上部に筋肉をつけることで、かなりの改善はできます。

3.脂肪がお尻につく

ポテンシャルのあるヒップは脂肪がお尻についていきます。一見、イヤと思う人もいるかもしれませんが、女性は胸とお尻に脂肪がある方がキレイに見えるのです。たとえ体重、体脂肪が多かったとしても女性らしいラインを作ってくれる「良い所だけ」に脂肪が乗ってくれればラッキー! アジア人は脚とお腹から脂肪がつきやすい気がします。脂肪のつく順番、落ちる順番は残念ながら遺伝。コントロールできません。身体を確実に変えるには、どこにつけるかをコントロールできる筋肉に頼ってトレーニングする必要があります。

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