今回は私がダイエット中の方に贈ったり、自分でも取り寄せているこだわりのスイーツを紹介します。どれも材料へのこだわりが素晴らしくヘルシー。食べ過ぎ要注意ですよ!

飛竜「無添加オーガニック生チョコレート」

このチョコレートが凄いのは材料への半端ないこだわり!

有機JAS認定オーガニック一番搾りのココナッツオイルを使用し、カカオではなく、オーガニックキャロブを使用。これは穀物なので、食物繊維、鉄、カルシウムも入っています。そして無農薬、無化学肥料、自家採種にこだわった無添加ピュア豆乳を生クリームの代わりに使っています。

原料糖と呼ばれる無農薬のサトウキビから取れた甘味はミネラル、ビフィズス菌が豊富で微生物が活きていて還元力があり、体を酸化させる砂糖とはまったく違います。国産の鬼くるみ入っているのですが、くるみはナッツ類の中でも抗酸化物質を多く含むと言われています。

本当に安心で安全なスイーツなので、ダイエット中甘いものが欲しくなったらこれで。女性はダイエット中でも油は必要です。美味しくて良い油をとるなら質の良いもので摂りましょう。

仁井田本家「こうじチョコ」

自然米の米糀を糖化し、水分を飛ばして作った糀由来のスイーツ。原材料は自然米の米糀と天然水だけです。

カカオ成分は含まれてないのですが、ミルクチョコのようなクリーミー食感が素晴らしい♥

栄養価は、アミノ酸、ビタミン、オリゴ糖など、豊富な栄養素を含む「糀の甘酒」のみ。もちろん食べ過ぎは血糖値をあげますが、少し甘いものが欲しいとき、運動前や後に摂るといいですね。消化吸収がよく、素早く頭と身体の栄養になるので疲労回復に即効性があります。脳に直接エネルギーとして届くので朝の目覚めがよくなりますよ。

朝食がパンとコーヒーという人は、パンをこれに変えるといいかも。食事前に摂ると素早く満足感が得られ、食べ過ぎを防げます。

ちなみに、アルコールの分解にもぶどう糖が消費されるので(〆のラーメンを食べたくなるのはこのため)お酒の合間に「こうじチョコ」を食べれば、二日酔いや悪酔いの防止にもなるかも。

③COYO(コヨ)「ココナッツヨーグルト」

オーストラリア発のCOYOのココナッツミルクを使ったヨーグルト。

ここ数年、世の中的には「牛乳は摂取しないように」という流れがあります。理由はアレルギー、宗教上の問題など色々あるのですが、昔ほど「牛乳は身体にいい」というイメージは薄れつつありますね。

そこで出てきたのが豆乳ヨーグルト。でもこの豆乳も今はアメリカでは「soy free」と書いてあるものが多くなっているんです。大豆もアレルギーを引き起こしたり、その原因になったり、女性のホルモンバランスを崩したり、一概に良いとは言えないのがわかってきたからです。

そこで注目されたのがココナッツミルクのヨーグルト。

原材料はたんぱくというより脂質ではありますが、アレルギー反応などの心配なく食べられるのがいいですね。これに羅漢果を少しかけたり、スムージーを作るのがおすすめです。

グラスフェッドのプロテインにCOYOのココナッツミルクヨーグルト、ココナッツロング、カカオ、ナッツ(くるみやアーモンド)、ココナッツウォーターを入れブレンダーで混ぜれば、カロリーがしっかり取れるプロテインができます♪

しっかり筋肉をつける場合はカロリーも必要になりますがこれなら安心。日本ではこちらで買えます。

甘いものにも"質"がある

ちなみに糖分の取り過ぎはNGですが、甘いものが欲しくなった時はしっかり栄養の含まれた糖分を摂取するのが正解。エンプティーカロリー(栄養のないジャンクフード、お菓子のこと)は、その消化のために更にビタミンを消耗するので、更に食べたくなってしまいます。

どういう仕組みなのかというと、クッキーを食べたらそれを消化するためにビタミンBが必要。脳から消耗されるビタミンは更に何かを欲するのです。その際、「ビタミンBを使っちゃったので摂ってください」という正確な反応ならいいのですが、脳はそんな詳細までは教えてくれず「何か食べてください」という命令しか出せないため、更に甘いものを食べてしまうのです。

これでは負のスパイラルに陥るだけ。甘いものが食べたくなったら我慢ではなく、しっかり栄養のある糖分を摂りましょう。ストレス解消のために甘いもの食べ過ぎるのは別問題です。

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