ミーガン・ジェイン・クラブさん(24歳)は、自身の体型やメンタル面についてTwitterInstagramでポジティブな投稿を続けるイギリス出身の女性。

そんな彼女が先日アップしたのが、こちらの投稿。

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左の画像は、体のことについて前向きになる以前の、2年半前の私の姿。そして右の画像は今の私。体重が増えたことは、誰もが気づくと思う。でも、増えたのは体重だけじゃないの。私が得たのは、心の自由や、自分自身、そして人生を好きになること。何年も見た目のことばかりに気を使って、自分は無価値だと思い続けてきたから。世の中は、痩せている=幸せと思うかもしれない。もしかしたら私も、本当は太った自分を恥じるべきなのかもしれない。痩せるって誓ったほうがいいのかもしれないし、痩せた方がちやほやされるという考えに賛同したほうがいいのかもしれない。

でも私はそうしないことにした。引き締まった腹筋や、減量中の数字にばかりとらわれて無駄に過ごした数年間のことをみんなに伝えたいの。幸せは"サイズ"に比例しない。体重を落とすことは、自分のコンプレックスや嫌悪感まで取り除いてくれるわけじゃないの。心の健康は、服のサイズよりもずっと大切なことよ。自分らしくいることは、それだけで自分を愛する充分な理由になるわ。存在しない"パーフェクトボディ"を追い求めて、自分自身を傷つけるのは終わりにしましょう。自分がもう充分素敵だってことに、気づくべき時が来たのよ。

コスモポリタン イギリス版によると、ミーガンさんが投稿した写真についてのコメントの多くは、彼女の考えに対する共感や応援の姿勢を示すものだったよう。

だけど、中には心無い言葉をミーガンさんにぶつける人も。これに対しミーガンさんが切り返した内容が、実に見事だと話題に!

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「え! 自分の体や健康に気を使ってないの?」とコメントした方へ。いいえ、私はただ自分の体がイメージ通りにならないことで、自分自身を苦しめるのを止めたのよ。「前のあなたの方が今より健康的に見えるんだけど…」とコメントした方へ。私には体型だけで人を判断するあなたより、心の状態も"健康"に含めて考えるあなたの方が、もっと賢く見えるわ。「前の体型を維持して、自分を好きになることもできたじゃない。太る必要はなかったんじゃないの」とコメントした方へ。それもできたかもね。でも私は15歳の時、体型を維持するために拒食症になって死にかけたの。常にお腹を減らしながら、毎日何時間もワークアウトをしたけれど、結局自分に満足することができなかったのよ。どれだけ体重を落としても、いつもどこかに気に入らない部分があった。もちろん、自分を好きになるためにわざわざ体重を増やす必要もないわ。私の場合は単に、心と体のバランスを保てるのがこの体型だったってだけ。これが私の"ハッピーボディ"なの。「でも、絶対その体型で幸せになれるはずなんて無いわ。私なら絶対無理」とコメントした方へ。私もそう考えてた。でも、幸せ=サイズなんて嘘だと気づいたの。私はそれに気づくのに、本当に何年も無駄にしてしまった。私は人に、「あなたはそのままで、すでに幸せになる権利がある」って伝え続けていくつもりよ。5キロ落とさなくたって、楽しく生きられるのよ、幸せに生きていいのよって。これを読んでる皆にも同じことを伝えたい。見た目にとらわれず、自分の幸せや喜びをつかんで欲しい。あなたたちがそこに近づいていく過程を、どんな時も私は応援してるから。

彼女のこの投稿には、過去最高となる13万件以上の「いいね!」がつき、その投稿内容や写真は、何千回とリツイートされることに。

ミーガンさんは彼女のポジティブなメッセージが広まると同時に、「完璧な体型=健康とは限らない」という概念が、多くの人に浸透することを望んでいるそう。

そんな彼女は、笑顔でお腹やお尻を揺さぶりながら踊るダンス動画でも有名。セルライトも贅肉も隠さず、イキイキと踊るミーガンさんを見たら、彼女の指す「本当の幸せ」の意味が、きっとあなたにも伝わるはず♡

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※この翻訳は抄訳です。

Translation:Mai

COSMOPOLITAN UK