カッコイイ人たちがカッコイイことをしたという、ドラマのような素敵な話をコスモポリタン アメリカ版から!

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現場のそばで。ぼくとベネット・ジョナスは、ここで起きたことに偶然居合わせた。今回の一件で、ぼくらがしたようなことを日常的にやっている消防隊員やレスキュー隊員に感謝しなければいけないと思った。

CBS New York>放送によると、220日、6人の少年たちがセントラルパーク内の池に降りて自撮り写真を撮ろうとしたところ、氷が割れて転落。そばでスケートボードをしていた男性2人がこれを見て救助に駆けつけたそう。彼らの素早い行動のおかげで、10歳の少年1人を含む15~16歳のグループは、皆軽い低体温症にかかっただけで済み、翌日には退院したとのこと。

アメリカの新聞<New York Daily News>によると、協力して子どもたちを救助したのは、ともに男性モデルであるベネット・ジョナス23歳)とイーサン・ターンブル24歳)の2人。ジョナスさんが水に入って少年達を引き上げ、ターンブルさんが岸まで連れて行ったのだとか。最初の4人までは比較的容易だったものの、後の2人はすでに氷の下まで沈んでいたそう。

イーサン(@ethanturnbull)とぼくは今夜セントラルパークにスケートボードをしに行った。池を通りかかったとき、6人の子どもたちが凍った池の中に落ちるのが見えた。駆け寄ると、すぐにぼくらは大変な状況に身を投じることになった。6人がお互いに引っ張り合い、濡れて膨らんだリュックサックやジャケットで水に引きずり込まれながら、助けを求めて叫んでいたんだ。ぼくは、その中に入っていくべきか、彼らがおぼれていくのを見ているだけかの選択を迫られた。腰のあたりまで水に浸かると、彼らのうちの2人がぼくの上に乗っかって、水中に引っ張り込んだ。ぼくは彼らを持ち上げてイーサンへと手渡した。それから、はしごを使ってもう2人を引き寄せた。さらにその後ろには、死んだかのような体が2つ見えて、はしごではつかまえられないとわかった。だから、ぼくは泳いで2人をつかみ、岸に上げ、命を救うことができたんだ。神が今夜ぼくをこの場に呼んで下さったことを光栄に思うし、感謝してる。今も体が震えているし、自分が経験したことは衝撃だったけど、ぼくも生きてるし、6人の子供たちも無事で、本当によかった。

今回の一件をこんな風に綴ったジョナスさんに対し、ターンブルさんもまた、自身のインスタグラム上で「ちょうどいい時にちょうどいい場所に」いたので助けることができた、ジョナスさんの助け無しにはできなかった、とコメント。

「ちょうどいい時にちょうどいい場所に」――ニューヨークの若い世代を助けられる場所にいたのは幸運でした。友達(@bennett_jonas)の助けがなかったら、事態はだいぶ違っていたと思う。

一方、ニューヨーク市消防局は市民に対して、このようなことは決して真似しないようにと警告。少年達が落ちた氷の写真をツイートしたそう。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

市民の皆さん、安全な氷などというものは存在しません。

ちなみに。ジョナスさんはアシュトン・カッチャー似、ターンブルさんは特に有名人には似ていないけど、いたって男前。

世の中いいことない(&いい男がいない)なんてボヤいていたあなた、そうでもないようですよ!

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※この翻訳は、抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

COSMOPOLITAN US