2014年3月にパリで初めての女性市長に就任したアンヌ・イダルゴ氏。環境問題に熱心で、パリで深刻化している大気汚染に対してディーゼル車の一掃を目指したり、2016年に開催されたメキシコでのC40(世界大都市気候先導グループ)のサミットでは、世界の都市の女性市長を集めた「Women4Climate」のリーダーに就任するなど、積極的に取り組んでいます。また、パリ同時多発テロ事件による観光客の減少の問題には、自身のツイッターで日本人に向けて日本語で「パリ市と東京都はどちらも芸術、美食、ファッション、スポーツへの情熱を体現する光と文化の都市です」と投稿するなど、観光客が安心して旅行ができるようにもベストを尽くしている。