15世紀半、大航海時代に世界中から収集された植物コレクションを資料として保存するためにヨーロッパで始まった「ボタニカルアート」。そして19世紀末、イギリスのデザイナー ウィリアム・モリスが広めたボタニカル・パターン(模様)。精巧かつ繊細に描かれた花や植物柄のアイテムが、今欧米のレトロブームにのってトレンドの兆し!

小物類からちょっと高価な食器までボタニカル・アイテムを幅広くご紹介します。

1.カード/文房具

インビテーションカード

欧米ではボタニカル柄は結婚式の招待状の定番。優しい色あいの花のデザインが幸せ感を演出します。式が終わってもずっと取っておきたくなるカードがたくさん♡

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「イタリアンの夏」をイメージして作られた招待状セット。

箱と合わせるのも素敵!

カード/ポストカード

ヴィンテージのリサイクルペーパーに印刷したカード。さらにクラシック感が倍増。

白を生かしたビビットな色使い。

ヴィンテージ感がでているのが味。

ミニサイズのカード。おみやげやプレゼントにそっとそえるのがおしゃれ。

カード、封筒、タグ、シールのセット。

スタンプ

紙にペタペタ押せば、自分でカードやラッピングペーパーが作れちゃう。

タグ

穴をあけて紐を通し、プレゼントに添えて。

カラフルなタグは、シンプルなラッピングにも合いそう。

2.手帳/カレンダー

―スケジュール帳

布装丁のスケジュール帳。白と青のパターンがくっきり浮かぶ。

カレンダー

イギリス最大の植物園「キュー・ガーデン」の2017年カレンダー。

3.ラッピンググッズ

紙袋

手作りのスイーツを入れてプレゼントするのも◎。

ラッピングペーパ

古い辞書&植物画を合わせたデザインで、クラシック感アップ。

黒地に印象派テイストの花柄で、ちょっと官能的な雰囲気に。

優しい色合いがいろんな用途に使えそう。

線を美しく強調したモチーフ。

4.テキスタイル

キャンバス地のバッグ

ふわゆる「森ガール」系ファッションにぴったり。

Nikeとリバティ百貨店(ロンドン)がコラボしたスニーカー

シンプルな白コーデに似合いそう!

5.食器/キッチン用品

―ふきん

洗った食器を拭くためのふきん(ティータオル/ディッシュタオル)。日本では小さなテーブルクロスかランチョンマットとしても使えそう!

―テーブルクロス&ナプキン

テーブルクロスとナプキンのセット。渋い赤の1色使い、かすれたプリントも素敵。

―「フローラ・ダニカ」シリーズ

デンマークの名陶磁器ブランド「ロイヤル・コペンハーゲン」が誇る「フローラ・ダニカ」シリーズ。手書きされた植物画に金箔加工の磁器は、優しい色あいでエレガントそのもの。

―「キュー・ガーデン」キッチン用品シリーズ

リバティ百貨店のピクニックバスケット

こんなバスケットがあったら、1年中ピクニックしたくなる!?

ウェッジウッド「ワイルドストロベリー」シリーズ

イギリスの名窯(めいよう)ウェッジウッドの人気シリーズ。1964年に販売開始され、ずっとベストセラー商品なんだそう。

6.インテリア

タイル

ゆりの花がタイルにプリント。鍋敷きやコースターとして使ってもGood

壁用のミニポスター

アンティーク調に印刷されたミニポスター。安価で手に入るので、ぜひインテリアに取り入れてみて。

アンティーク風の額と合わせて

額装しなくてもいいのでこれだったら簡単にトライできそう。

植物画と観葉植物のコーディネート

ちょっとしたアイデアで、部屋の雰囲気が変わりそう。

手軽にできる、インテリアのアイデア ―

カードや小さなサイズの植物画を壁に貼るのもかわいい。

ワンアイテム取り入れるだけで、エレガントな気持ちになれそう!