プロポーズは誰にとっても一大事。残りの人生をずっと一緒に過ごす人を決めるのは、とても大きな決断だから。

そんなプロポーズの直前には、手に汗が滲んで、膝が震えても仕方ないはず…。コスモポリタン アメリカ版では、男性12人に「彼女にプロポーズしたときの気持ち」をインタビュー。彼らの緊張感と喜び溢れるストーリーを読んだら、ほっこりハッピーな気分に♡

1「緊張しすぎて気持ち悪くなるくらいでした。でもそれは彼女が『イエス』と言ってくれるかどうかということよりも…実はプロポーズ作戦の中で、満員のバーでオリジナル曲を演奏することになっていたんです。それから、彼女に気づかれずに友達や家族をみんな呼んで、一緒に祝ってもらう計画もしていて。これらを全部彼女に秘密で準備することを考えると…もう頭がパンクしそうでした。プロポーズの数時間前に、うっかり『君のような世界一美しい女性と婚約できるなんて信じられないよ』みたいなことを言っちゃったんです。本当は『付き合える』って言うつもりだったのに…。そんなこんなで何カ月も前から準備してきた計画を危うく台無しにするところでしたが、なんとか大成功をおさめて幸せに結婚し、早4年が経ちます。プロポーズは、安堵と興奮と喜びが入り交じって、すごく気分がよかったです。彼女が『イエス』と言って、指輪をはめて、振り向いて、サプライズゲストのみんなが登場して…そこからは僕も彼女も、一晩中幸せいっぱいでした」(スティーブ/31歳)

2「プロポーズの直前は、変に落ち着いていたのを覚えています。彼女の美しい青い目を見つめると、これから2人で作っていく素晴らしい未来が目の前に際限なく広がっているように感じました。彼女と一緒になることは運命だと思えました! 彼女の前に跪いたとき、その瞬間があまりに美しくて、涙が出てしまうほどでした」(ムアディブ/31歳)

3「興奮して、緊張して、汗びっしょりでした。完璧なスピーチを用意していたのに、話し始めた瞬間に全部忘れてしまって。でも結果オーライで、彼女は『イエス』と言ってくれました!」(デイビッド/24歳)

4「たくさんの視線が自分に注がれているのに、その中のたった1人の瞳があまりに大切で、残りの人の存在が完全に視界から消えてしまうって、もの凄いことですよね」(ピーター/25歳)

5ようやく愛する人と次のステップへ進めると思うと、本当にワクワクするような瞬間でした。緊張なんて全然しませんでした」(ジョン/23歳)

6「それはあまりに素晴らしくて…他に言葉が見つかりません。トランスジェンダーの身として、自分のことを100%受け入れてくれる人を見つけるのはなかなか大変なことです。そんな中、僕のことを心から愛して受け入れてくれるフィアンセと出逢えたことは、本当にラッキーです。僕たちの物語はちょっと変わっていて…。実はすでにプロポーズは済んでたんですけど、ある日ケンカをして、外で夕食を食べながら話し合っていたとき、彼女が"本当に自分と結婚したいのか"って聞いてきたんです。僕は、ほぼ空っぽなレストランのど真ん中で『もう一度プロポーズするから、指輪を返してほしい』と頼みました。彼女の前に跪いて、彼女の目を見つめた時、自分はこの人と一生一緒にいたいと確信したんです。結婚してほしいと伝えると、彼女の顔がパッと明るくなりました。"これで本当にいいのか"と疑う瞬間が自分の中にあったかもしれないけど、その疑念はその時に全て吹っ飛びました。彼女の顔を見ると、僕が彼女をいかに愛していて、大切にしていて、受け入れていて、必要としているかを、彼女はすべて分かってくれていることが伝わってきたんです。もう二度と彼女が結婚に疑念を抱かなくて済むように、そばに居続けたいと思いました」(ロキ/29歳)

7「プロポーズした時は変な気持ちでした。というのは、あまりに色々な感情が入り交じっていたからです。最初は不安でした。でもこの上なく興奮もしていました。彼女しかいないと初めからずっと思っていたので、結婚を申し込めることにワクワクと喜びでいっぱいでした。でもその瞬間が近づいてくると、今度はだんだん怖くなってきて…。果たして『イエス』と言ってくれるのかと緊張し始め、そもそもプロポーズ作戦がちょっとやり過ぎだったんじゃないかと思い始めました。彼女がようやく視界の片隅に入って来たときには、心臓がバクバクしていました。彼女が近づいて来た時はあまりの緊張でどうしようかと思いましたが、彼女が僕の前にたどり着き僕をハグした瞬間、時間が止まったような気がしました。彼女が自分の腕の中にいることほどしっくり来ることはないように感じました。クサい台詞をちょっとばかり言ってから跪くと…彼女は『イエス』と言ってくれました! そこからは喜びと感謝で胸がいっぱい。まるで宝くじが当たったような気分でした。僕が夢に描いた女性であり、この人しかいないと何の疑いもなく信じることのできた女性が、とうとう自分のフィアンセになってくれた。それはもう最高の気分でした!」(エリック/25歳)

8「とにかく緊張しましたが、同時にワクワクもしていました。でも実際にプロポーズした瞬間は、人生最高に幸せな時だったと思います。彼女は信じられないと言わんばかりの驚いた表情を浮かべていました。初めは信じてくれていなかったのか、すぐに返事してくれなくて、ちょっとハラハラしました。でもジョークじゃないってことに気づくと、彼女は目に涙を浮かべながら『イエス』と言ってくれて。僕の心には幸せが波のように押し寄せてきました。ニヤニヤが止まりませんでしたよ」(トミー/24歳)

9「これは恐らく人生において、誰かに聞くものの中でもっとも大切な質問だと思います。プロポーズまでの11秒は、まるで永遠のように感じました。そしてプロポーズの瞬間は、心臓が恐ろしい速さで高鳴っているのが聞こえるんです。でも彼女が『イエス』と言ってくれて、その指に指輪をはめて、婚約したカップルとして初めてのキスを交わす…そのとき、それまでの心配や緊張が全部実を結ぶのを実感したんです」(ジェフ/25歳)

10「もう何カ月も結婚については話し合っていて、彼女もそろそろだと気づいていたし、婚約指輪だって彼女自身がすでに選んでいたにも関わらず、いざその時になると激しくビビってしまって。きっとどこでプロポーズしたとしても彼女は喜んでくれたと思いますが、彼女は僕にとって完璧な女性だから、完璧な思い出をプレゼントしたかったんです。そこで、最高のビーチロケーションを見つけ、背景に山も湖も見えるスポットを選び、携帯で写真を撮ってもらえるよう妹に託して、いざプロポーズしました。彼女は『イエス』と応えてくれました。そう言ってくれると分かってはいたものの、実際にその返事を聞けて、彼女の顔を見つめながら、これから一生一緒にいられると思えた瞬間は最高でした」(ステファン/25歳)

11「一言で言うと、自然でした。彼女が『イエス』と言ってくれると分かっていたので緊張もしなかったし。うぬぼれてたわけではなくて、これまできちんと2人で話し合って来たことだったし、大きなジャンプではなく、自然な次への一歩だと思えたからです」(ネイサン/28歳)

12巨大なウォーター・スライダーのてっぺんに近づいて、滑り降りた瞬間に重力に身を委ねるような感覚でした。もう後戻りはできない。でもすぐにワクワク感とアドレナリンが押し寄せて来て、最後に安堵感が心に染み渡る…そんな感じです」(マット/25歳)

この翻訳は、抄訳です。

Translation: 名和友梨香

COSMOPOLITAN US