'14年に入籍済みだったふたりが、ついに今年の6月に結婚式を挙げることに♡ 今コスモガールとして活躍し、読者からも愛されているジャスティーンさんのウエディング連載を期間限定でお届けしていきます! 絶対素敵な式になること間違いナシなので、参考にもできるように、準備から当日の模様までを徹底的に取材します。

今回は、ふたりの出会いからプロポーズに至るまでを語っていただきました。

――ふたりの出会いを教えてください。

ジャスティーンさん(以下ジ):アバクロのアルバイトでオープンメンバーとしてふたりとも入ってきたのが出会い。でも1カ月くらい話したこともなかったですね。

嵩さん(以下嵩):俺は可愛い子だなって見ていたから、ちゃんと知っていたけどね(笑)。

ジ:普段はふたりとも1階で働いているのですが、あるとき7階でたまたま2人で働く日があって。

嵩:ラッキーだなってすごく思いましたね。話しかけるまでドキドキしていたし(笑)。

ジ:そこで話すようになったら、もう彼が毎日のように猛アタックしてきました(笑)。私がiPhone使っているのを見て、「俺もiPhoneにするから番号教えて!」とか「同じケースにしたいからどこで買ったか教えて!」とか。

嵩:彼女はバイト仲間の中でもダントツで人気だったんですよ。人懐っこい性格だし、気取ってないし、もちろん可愛いし。ただ彼女のお兄さん(当時のバイト仲間の中でボス的な存在)も勤務していたこともあって、みんな諦めるヤツが多かったんです(笑)。お兄さんは当時すごく怖いイメージがあったので。でも、僕は諦めたくなくて。

ジ:それからは、毎日のようにバイトで会っていたし、帰りにカフェで色々話したり、学校まで送ってくれたり、友達感覚で仲良くしていましたね。

――付き合ったきっかけは?

嵩:ふたりでサファリパークに行ったとき、一回告白して振られたんです。

ジ:見た目がタイプじゃなかったの(笑)! それに一緒にいて楽しいけど、将来アメリカに行きたいと思っていたから、別に日本で彼を作る必要ないなって思っていて。

嵩:次に横浜の夜景がキレイな公園に行ったとき、また告白したんです。まぁ、振られたんですけどね。

ジ:付き合いたいって話をずっとしてくれていたんですけど、とにかく寒かったの(笑)!

嵩:3回目はホワイトデーでした。全部サプライズで用意をして、横浜でクルージングをしたときに再チャレンジ! 彼女の大好物がマンゴーだから、千疋屋に買いに行って、知り合いのパティシエに彼女の写真を見せて、イメージでケーキを作ってもらって。帰りに展望台に行って、想いを伝えました。でも…、またもやダメ!

ジ:今の感じが本当に楽しくて、それをなんで壊すの!? っていう気持ちが強くて。

嵩:もう何なんだ?って、俺もなって(笑)だから断られたのを逆に断ったんです(笑)

ジ:え?って感じでしたね。意味がわからなくて、てんぱっちゃった! 最終的に「とりあえずOKだけど、1週間後には振るかもしれないよ」って。

嵩:まぁ、そうなったらこっちのもんなんだけどね(笑)。

――付き合い出してからは順調でしたか?

ジ:付き合ってすぐ、彼は社会人チームに入るために大阪に行ったので遠距離になったんです。ケンカも多かったですね。お互い言いたいことをストレートに言うタイプだから。

嵩:社会人の環境に慣れていなかったこともあったし、怪我もあってアメフトが全然ダメだったんです。彼女が好き過ぎて集中できなかったのもありますね。でもこれじゃいけないって思って、3年目で社会人チームを辞めて、アメリカに行くことにして。

ジ:社会人チームを辞めて東京に帰ってくるときには、私が香港に半年行っていたりして、常に遠距離だったんです。ただ遠距離だから寂しいってことはなくて。むしろお互いやりたいことに集中できるから、気持ち的には楽だったんですよね。ただ、毎日必ず連絡するようにしていたし、skypeで面と向かってきちんと会話していたのがよかったのかな。多分、普通に付き合っている人たちよりもちゃんとコミュニケーションを取っていたことがポイントかもしれないですね。

嵩:いい大人が恋愛ばっかりだったら、お互い今のポジションはないしね。やりたいことを明確にしっかりやるっていうお互いの感覚が合っていたっていうのは間違いないですね。

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アールイズ・ウエディング

――結婚を決めたきっかけは?

嵩:付き合えたときから結婚するつもりでしたけど、付き合って4年目頃。27歳と26歳、あとはタイミング次第っていうときで、ちょうど僕もNFLに挑戦していたときですね。その頃は本当に僕もお金がなかったので、こんな状態でプロポーズしていいのかなって思いもありましたが、とりあえず、彼女のお父さんに許可をもらうことからはじめました。彼女のお父さん、すごくコワモテだし、反対されるかなって思っていましたが、つたない英語で説明していたら、「ジャスティーンが決めているならイイよ」って言ってくれて! それでプロポーズを決意しました。

――どんなプロポーズでしたか?

嵩:指輪はイチから全部デザインしてもらって作ったもので、僕が一度行って感動したグランドキャニオンの夕日と共に! と思って、その場所に行こうとしたんですけど、マニアックな場所すぎて行けず…。

ジ:迷っていたら、真っ暗になっちゃって! 彼はイライラしているし…。とりあえず、急だったので、泊まれるところを探して、一泊しました。

嵩:結局その場所は見つからなかったのですが、翌日、グランドキャニオンの絶景ポイントで跪いて「結婚してください!」って指輪と共にプロポーズ! そうしたら、何の反応もないんですよ(笑)。

ジ:いやいや、まだ続くのかなって思って聞いていたんですよ! 普通あるじゃないですか。言葉だけじゃなくて! しかもちゃんと指輪は受け取ったんですけど、逆に「そんなんじゃダメ! またするから!」って指輪を取り上げられて(笑)。

嵩:それで、その帰りにロサンゼルスのサンタモニカビーチで夕焼けと共にもう一度プロポーズしました。

ジ:2回目はちゃんと「はい♡」って受け取りました!

嵩:オチがあると言えば、プロポーズをするときに僕から見える風景は海、彼女から見える風景はトイレだった、ってことですね(笑)。

ジ:彼は本当にちょっとおっちょこちょいなの(笑)! でも粘り強いところはアスリートだなって思うし、めげない心があるからすごく尊敬します。

ラブラブなふたりの秘話、こっちまでニヤけちゃうほどハッピーですよね♡ 次回は結婚式に向けて色々お話を伺いますので、お楽しみに!


編集協力

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