犬や猫だけではなく、馬を飼っていた大統領も!
アメリカ合衆国大統領が居住し、執務を行う公邸と言えばホワイトハウス。実は歴代大統領家族は動物好きが多く、ホワイトハウスでペットを飼っていた事例がほとんど! 実はドナルド・トランプ前大統領は、第11代大統領であるジェームズ・K・ポーク(1845~1859年)以来、在任中にペットを飼っていなかったホワイトハウス居住者なのだそう。今回は、大統領の大切な家族である歴代ペットをピックアップしてご紹介。
バイデン大統領は、2008年から一緒に暮らしているジャーマン・シェパードの「チャンプ」と、2018年に動物保護団体を通じて出会った「メイジャー」とホワイトハウスへお引越し。
「チャンプ」という名前は、バイデン氏の孫が名付けたそうで、「メイジャー」はホワイトハウス初の保護犬と言われている。
ポルトガル・ウオーター・ドッグ「ボー」と「サニー」は、バラク・オバマ元大統領が飼っていた愛犬。オバマ氏は大統領選で勝利宣言をした際に、娘たちに子犬を飼うことを約束。そして故エドワード・ケネディ上院議員から、「ボー」がオバマ家に贈られた。
2013年には同じ犬種の「サニー」が家族に加わり、2匹はホワイトハウスの人気者となったそう!
ジョージ・W・ブッシュ元大統領は、何匹もペットを飼っていた動物愛好家。スコティッシュ・テリア の「バーニー」と「ミス・ビーズリー」は、ホワイトハウスが公表したビデオにも度々登場していた。
「バーニー」は大統領専用機にも乗ったことがある“ファースト・ドッグ”なのだとか。
“ファースト・キャット”として、国民からも愛されたビル・クリントン元大統領の愛猫のソックス。執務室の椅子に座ったり、記者会見場の台に乗ったり…と、とにかくいたずら好きだったのだとか。
その4年後、チョコレート色のラブラドール・レトリーバー「バディ」が加わり、2匹はホワイトハウスでよくケンカをしていたそう。
ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領は、2匹のスプリンガー・スパニエル「ミリー」と「レンジャー」と一緒に暮らしていた。
「ミリー」はホワイトハウスで子犬を出産し、そのうちの一匹であった「レンジャー」をホワイトハウスで飼うことにしたそう。
ブービエ・デ・フランダースの「ラッキー」と、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの「レックス」を飼っていたのは、ロナルド・レーガン元大統領。
写真は、「ラッキー」がホワイトハウス内をレーガン氏とイギリスの当時の首相、サッチャー氏と散歩している様子。もしかすると、外交にも一役買っていたのかも!?
1974~1977年にホワイトハウスで暮らしていたジェラルド・フォード元大統領の愛犬は、ゴールデン・レトリーバーの「リバティー」。
フォード氏の娘のスーザンが、サプライズで当時子犬だった「リバティー」を連れてきたことが出会いに。その後、「シャン」と名付けたシャムネコも家族の一員になったそう。
リチャード・ニクソン元大統領は、アイリッシュ・セッターの「キング・ティマホー」、プードルの「ヴィッキー」、テリアの「パシャ」を飼っていた犬好き。
大統領になる以前には、「チェッカーズ」というコッカー・スパニエルを飼っていたニクソン氏。愛犬を選挙の演説で取り上げ、のちに“チェッカーズ・スピーチ”と呼ばれるほど有名なペットとなった。
ジョン・F・ケネディ元大統領は、犬や猫だけではなく、ポニーやカナリア、ハムスター、ウサギなど多くの動物を飼っていたことでも有名。リンドン・B・ジョンソン元大統領から、長女のキャロラインに贈られたポニーの「マカロニ」は国民から大人気で、多くのラブレターを受け取ったそう! また、ポニーの「テックス」「レプラコーン」も加わり、ホワイトハウスの敷地内で子どもたちと遊んでいたのだとか。
「10年間、夫に耐えられなかった」オバマ夫妻が明かした意外な過去
疑問視する声も…オバマ氏が大規模な還暦パーティを計画中?
有名になる運命だった!?しし座の愛されセレブ40人
違いを認め合う社会へ!偉人が残した多様性にまつわる名言集
毎日腕立て伏せを2,222回!ホワイトハウスの元シェフに注目
ホワイトハウスの元シェフが明かす!アメリカ歴代大統領の好物
「ささやかな幸せをくれた」オバマ夫妻が愛犬ボーの死を報告
妻や母、家族に感謝♡「母の日」を祝福したセレブの投稿15選
あの人の幽霊も出現!?ホワイトハウスに関する、13の興味深い事実
一年を振り返り!2020年に世界で最も拡散されたツイート集
世界は案外狭い!? 同じ学校に通っていたセレブ11
自然体でカッコいい!セレブの「グレイヘア」ルック集12