2018年のMETガラに同伴で参加し、交際宣言をしたイーロン・マスクとアーティストのグライムス。現在は破局状態にあるも2人の子どもに恵まれたイーロンとグライムスは、そのユニークな命名やあだ名で度々注目を集めている。

最近になり、第二子に新たな名前を授けたというグライムス。SNSで明かした名前に、様々なリアクションが寄せられている。

「流動的な関係」だと話し、何度か破局と復縁を繰りかえしているイーロン・マスクとグライムス。子どもたちの命名には二人の感性が大いに反映されており、その独特な名前やあだ名が話題に。まずは第一子から、それぞれの名前の読み方や意味、あだ名などを解説。

第一子「X AE A-Xii」

男の子であることが明かされ、当初は「X Æ A-12」と命名されていた。ところが、カリフォルニア州の法律で記号や数字を名前に使用することが認められておらず、変更を加え、無事に「X AE A-Xii」として出生証明書が発行されている。

読み方に関しては、イーロンとグライムスで異なる。イーロンは<ABC7>のインタビューに対し、「エックス・アッシュ・エー・トゥェルヴ」と読むことを明かしている一方で、グライムスはSNSでのファンからの質問に対し「エックス・エー・アイ」と読むことを告白。

現地メディア<TMZ>などが伝えているところによると、出生証明書ではXがファーストネームに、AE X-iiがミドルネームになっているそう。名字はMusk(マスク)。普段はX(エックス)と呼ばれることが多いとも伝えられていた。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

第二子:「Exa Dark Sideræl」

第一子の妊娠中に、妊娠合併症を経験したグライムス。第二子となった女の子は、代理母出産で誕生している。彼女に与えられた名前は、Exa Dark Sideræl。

昨年の<ヴァニティ・フェア誌>によるインタビューで明かされていた読み方は、エクサ・ダーク・サイディリールで、また「セーラーマーズ」というあだ名があることも明らかに。

第一子に続きユニークな名前であることが話題になるも、実は“妥協”してつけられたものだったそうで、グライムスは「つまらない名前なんじゃないかと心配している」と伝えられていた。また、「本当はオデュッセウス・マスクにしたかったんです。女の子にオデュッセウスという名前がついているということに憧れがあって」と話していたことも。

「Y」「Why」「?」という新たな呼び名

先日、第二子エクサ・ダーク・サイディリールの写真をTwitterに投稿したグライムス。「普段はプライバシーのために写真はシェアしないんだけど、このときは悟空になりきってるのか、顔がいつもと違うから」という理由から、写真を公開している。

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この投稿に「セーラーマーズ、こんにちは」とファンがコメントしたところ、グライムスが新たな名前を授けたことが明らかに。

「今は“Y”という名前で呼んでいます。それか“Why”。もしくはただの“?”。行政に認められないけどね。意味は、好奇心。永遠の問い。そんなところ」
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新たな呼び名に対するリアクションは、様々。 「近いうちに子どもから『なんでこの名前をつけたの?』って聞かれるだろうな」、「子どもが可哀想」、「一文字ってかっこいいよね」、「Odysseus(オデュッセウス)の略だとも言えるんじゃないかな」、「Why(なぜ?)、たしかに」、「ユニークでいいね」などというコメントのほか、出生証明書での名前の登録について親が行政と交渉したというエピソードなども投稿されている。