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名演に感動!LGBTQ+を演じたセレブ11人

風貌からしぐさまで、観る者を圧倒する演技力に注目!

THE DANISH GIRL, Eddie Redmayne (right), 2015. © Focus Features / courtesy Everett Collection
©Focus Features/Courtesy Everett Collection//Aflo

LGBTQ+が描かれた名作映画は数多く、これらの作品は社会にさまざまな提言をするきっかけとなってきました。

これまで多くの俳優・女優たちがLGBTQ+の役を演じてきましたが、その中でも「名演」と絶賛された11人のセレブとその作品を、コスモポリタン イギリス版からご紹介。風貌だけでなく、しぐさや雰囲気までも役になりきった、迫真の演技にぜひ注目してみて。

1

ジャレッド・レト『ダラス・バイヤーズクラブ』

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Dallas Buyers Club (6/10) Movie CLIP - I've Been Looking for You, Lone Star (2013) HD
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実在したエイズ患者ロン・ウッドルーフの治療薬をめぐる挑戦を描いた作品。ロン(マシュー・マコノヒー)を支えたトランスジェンダーのレイヨンを演じたのがジャレッド。この作品でアカデミー賞助演男優賞を受賞。

2

トム・ハンクス『フィラデルフィア』

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Philadelphia (6/8) Movie CLIP - An Excellent Lawyer (1993) HD
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ゲイでありエイズ患者であることを理由に、法律事務所を不当解雇されたエリート弁護士の闘いを描く法廷闘争劇。刻一刻と病状が変化するエイズ患者の弁護士アンドリューを、トム・ハンクスが演じ大きな話題となりました。同性愛者を取り巻く環境を社会に訴えた、先駆け的存在の名作として知られています。

3

ヒラリー・スワンク『ボーイズ・ドント・クライ』

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Boys Don't Cry
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1993年にアメリカ・ネブラスカ州で実際に起きた強姦・殺害事件を描いた作品。トランスジェンダーの男性ブランドンをヒラリー・スワンクが熱演し、アカデミー賞主演女優賞を受賞。

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4

ショーン・ペン『ミルク』

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Milk (2008) - Movie Trailer
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まだ同性愛が市民権を得ていなかった1970年代のアメリカで、自らゲイであることを公表し、同性愛者の地位向上のために戦った実在の活動家、ハーヴェイ・ミルクを描いた作品。実際のハーヴェイに風貌までそっくり(!)になりきったショーン・ペンがお見事! この作品でアカデミー賞主演男優賞を獲得。

5

シャーリーズ・セロン『モンスター』

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MONSTER - Trailer ( 2003 )
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実在した連続殺人犯アイリーン・ウォーノスの後半生を描いた作品。娼婦として生計を立て、レズビアンのセルビー(クリスティーナ・リッチ)と恋に落ちたアイリーンを演じるために、シャーリーズが体重を13キロも増やして挑んだことで話題に。あの美しいシャーリーズがここまで変貌できるの!?と驚くぐらい、別人な姿を披露。本作でアカデミー賞主演女優賞を獲得したのも納得。

6

フィリップ・シーモア・ホフマン『カポーティ』

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Capote (3/11) Movie CLIP - Charming the Deweys (2005) HD
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『ティファニーで朝食を』で知られる作家トルーマン・カポーティが、ある一家惨殺事件をベースに小説『冷血』を執筆するまでを描いた伝記的作品。彼が同性愛者であることをテーマにした作品ではないものの、取材相手である死刑囚との友情を通じた心の機微を丁寧に映し出し、この作品でフィリップはアカデミー賞主演男優賞を受賞。

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7

ティモシー・シャラメ『君の名前で僕を呼んで』

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Call Me By Your Name Trailer #1 (2017) | Movieclips Indie
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アンドレ・アシマン著の同名小説を映画化。北イタリアを舞台に、ティモシー・シャラメ演じる17歳の青年エリオと大学院生のオリヴァーが出会い、情熱的に惹かれあうひと夏を描いた作品。聡明で繊細なエリオを演じたティモシーは、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ話題になりました。

8

ヒース・レジャー&ジェイク・ギレンホール『ブロークバック・マウンテン』

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Brokeback Mountain Official Trailer #1 - Randy Quaid Movie (2005) HD
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E・アニー・プルーの同名短編小説をアン・リー監督が映画化。ブロークバック・マウンテンで羊の放牧者として雇われたイニス(ヒース・レジャー)とジャック(ジェイク・ギレンホール)の、20年にわたる秘められた愛を描く1作。大自然をバックに、2人が惹かれあっていく姿が切なく、そして美しい。この作品でヒースはアカデミー賞主演男優賞に、ジェイクは助演男優賞にダブルでノミネート。

9

フェリシティ・ハフマン『トランスアメリカ』

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ロサンゼルスに暮らすブリー(フェリシティ・ハフマン)は1週間後に男性から女性への性別適合手術を受ける予定。そんな彼女の元に、その存在も知らなかった息子のトビー(ケヴィン・セガーズ)が拘置所におり、父親に会いたいと言っているとの電話がかかってくる――。男性から女性になるブリーを女優が演じるという難しい役どころで、フェリシティはアカデミー賞主演女優賞にノミネート。

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10

エディ・レッドメイン『リリーのすべて』

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The Danish Girl Official Trailer #1 (2015) - Eddie Redmayne, Alicia Vikander Drama HD
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世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人画家、リリー・エルベをモデルに描いた作品。風景画家のアイナー(エディ・レッドメイン)は妻である肖像画家のゲルダと暮らしていたものの、次第に女性として生きたいと切望するようになる…。リリーの心の葛藤を見事に演じきったエディは、本作品でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされました。

11

ルーニー・マーラ&ケイト・ブランシェット『キャロル』

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Carol Official US Trailer #1 (2015) - Rooney Mara, Cate Blanchett Romance Movie HD
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1950年代のニューヨークを舞台に、写真家の卵のテレーズと、美しい人妻キャロルが惹かれあい、そして社会や家族と闘っていく姿を描いた作品。ルーニーとケイトが演じる2人の強さと美しさに、力をもらったという人も多いはず。ルーニーとケイトは本作で、2人そろってアカデミー賞にノミネート!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: 宮田華子

COSMOPOLITAN UK

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ゲイ

2017年に行われた<attitude>の調査によると、ゲイコミュニティ内において、いわゆる“いい身体”への強いプレッシャーを感じたことがあると答えた人は84に及ぶという。ゲイコミュニティ内や、男性に対する世間のボディシェイミング(体型批判)について問題提起をしている、当事者の動画が注目を集めている。

ゲイコミュニティでの「体型批判」に問題提起をした動画が話題

1995年に結成し、2002年に惜しまれながらも解散したアメリカのボーイズ・グループ「nsync(イン・シンク)」。そのメンバーでもあり、現在は俳優や歌手、起業家として活動しているランス・バスは、2006年にゲイであることを公表。そんな彼が、これまでの葛藤や、カミングアウト後の家族との関係について語った。

保守的な家庭に生まれ…俳優が語る、カミングアウト後の家族との関係

 今までにないほど多様性を重んじるようになってきたエンタメ業界。画面の中のキャラクターが性別にとらわれず個性を発揮することで、ジェンダーやセクシャリティに対する関心が深まることも。そこで本記事では、lgbtqのテーマを取り扱ったドラマをご紹介します。これらの作品からは、多くの感動をもらえるはず!

今すぐ見たい!「LGBTQ+」を描いたおすすめドラマ19選

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