メディアやSNSを通して、 「フェムテック」や「セクシャルウェルネス」という言葉が広まりつつある近年。これまで一人で抱え込んでいた性や健康の悩みが、よりオープンに語られるようになりました。

今回は、感度の高いZからミレニアル世代の5名が語る「私のフェムテック&フェミニンケア事情」を中心に、今気になっている商品やサービス、生理中に使っているアイテムや、コロナ禍で変わったセルフケア、セクシャルウェルネスに関する悩みなどを伺いました。


参加者プロフィール

■Lilico

 
@_lilimew//Instagram
7年間独学で勉強した英語を武器にYouTubeを発信したり、ライターとして自分の経験をもとに記事やエッセイを書いたりと、フリーのデジタルクリエイターとして活躍するLilicoさん。

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YouTube

■Asuka

 
@asuka_viola//Instagram
週2日IT企業でSNS関連の仕事をしつつ、フリーモデル/読者モデルとして活動中。自身のSNSではセルフケアの大切さや「マインド美人の考え方」を発信。

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TikTok

■Kanako

 
@dearsophia.jp//Instagram
若者が自分を肯定し、もっと好きになれるヒントを、ジェンダー、フェミニズム、性教育、LGBTQ+などのテーマを通じて発信するウェブメディア「Dear Sophia」を運営しているKanakoさん。

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■Rina

 
@tenga_rina//Instagram
「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく」という理念に惹かれ、「TENGA」に勤めているRinaさん。

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■Ayumi

 
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「普通の私が、普通に性の話をできる世界」を目標に掲げ、フェムテック&フェムケア用品を紹介する「フェムテクラブ」を運営している大学生のAyumiさん。

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【INDEX】


「フェムテック」や「フェミニンケア」との出会い

興味を持ったきっかけを教えて下さい。

Kanako「約10年前から、ジェンダーやセクシャリティについて勉強をしていたのですが、自分のセクシャルウェルネスについてオープンに話せるようになったのは最近です。『Dear Sophia』の運営を始めたことも大きく関係している気がします。

勉強した情報を発信しているうちに、自分自身もセルフケアを見つめ直すようになり、生理用ナプキンの卒業をして、あらゆるフェムテック・フェミニンケア用品を試すようになりました」

Lilico「私の場合、もともと生理痛がひどくて鎮痛剤に頼っていたのですが、友人に勧められて、ハーブティーやCBD配合のグミ、ピルなどの選択肢を知りました

Ayumi「初めてフェムテック・フェミニンケアを知ったのは、実は初経を迎える前のことでした。新しいもの好きの叔母に布ナプキンの存在を教えられ、自然と使うようになったんです」

Asuka「私がフェミニンケアを始めた最初のきっかけは、恋人ができたことでした。デリケートゾーンのにおいが気になり、姉に紹介してもらった専門のソープを使うように。フェムテックやフェミニンケアを深堀りするようになったのは最近のことです」

Rina「私は生理痛が重い方で、それを軽減したくて色々とリサーチしていくなかで、フェムテックやフェミニンケアを知りました。その延長で、大学生の頃にデリケートゾーンケアに関心を持ち始めたのですが、実際にケアを始めたのは株式会社TENGAに入社してから。ここ2~3年で日常的に使うようになりました」

今気になっている商品やサービスはありますか?

Kanako月経カップがSNSで話題になっているので買ってみたのですが、試す勇気がなくて…。タンポンと比べるとサイズが大きいうえに、慣れていないと失敗してしまうリスクがあるので、使えるタイミングを見計らっている感じですね。出社や外出の予定がある日に試すのは、ちょっとハードルが高い印象です」

Ayumiオンラインで医師に診察してもらえて、自分に合ったピルを発送してもらえるスマルナというアプリが気になっています。一時期、産婦人科に行ってピルを処方してもらっていたのですが、面倒くさくて途中で諦めてしまった経験があって(笑)。移動の手間が省けて、毎月ちゃんとピルを届けてくれるオンラインサービスのほうが、私には合っている気がします。

ちなみに、『スマルナ』は若者を対象に、500円で妊娠検査や助産師との相談などができるユースクリニックも展開しているので、注目しています」

Asuka「私はまさに、生理用の吸水ショーツが気になっています。実際、経血が出る瞬間や、一日中つけっぱなしでいるときの不快感ってないんですか? 経血が漏れて、服に染み出てしまうことも不安で…」

Lilico「出た瞬間、スーッとショーツに吸収されるので不快感はないですよ! 不安なときは、挟むタイプの『シンクロフィット』を併用することも。」

Kanako「経血量が多い日はタンポンと併用しているので、一日中つけていても違和感はないです」

Ayumi「寝返りをうったときにずれて少し漏れることはありますが、経血がショーツの外側に染み出て服に付着したことはないです! 4~5層構造の吸水ショーツが多いので、安心して付けられます」

Rina「今って色々なブランドから吸水ショーツが出ていますよね。私は『Nagi(ナギ)』と『MOON PANTS(ムーンパンツ)』のものを愛用しているのですが、他にも試してみたいと思っています」

どこで情報収集していますか?

Kanako「『フェムテクラブ』さんなどの専門的なアカウントをSNSでフォローしているので、そこから情報収集することが多いです。そのなかで気になったものは、必ず複数のソースから調べるようにしています」

Lilico「私もSNSです。シンクロフィットを知ったのも、フォローしている『Nagi』のアカウントが、吸水ショーツの使い方の一つとして紹介していたのがきっかけです」

Ayumi「日常的に触れるのはSNSなのですが、一気に情報収集したいときは、大丸梅田店にある、あらゆるブランドのフェムテックやフェミニンケアアイテムを販売している『michi kake(ミチカケ)』という売り場に行きます。店員さんとお話しながら、新製品や使い方などを教えてもらうこともあります」

Asuka「私はモデルの大屋夏南さんのYouTubeや、美容コラムニストの福本敦子さんのInstagram、生理、避妊、ピルなどのお悩み相談に答えている助産師のうしろ みおさんのTikTokなどで情報収集しています」

Rina「プライベートだとTwitterを使うことが多いです。自分も発信する側なので、興味や関心が同じような人や、『michi kake(ミチカケ)』に出店している企業のアカウントはフォローしています。会社では、女性社員たちがフェムテックやフェミニンケアの情報をシェアできるチャットがあって、そこで勉強することもあります」

 
Ada daSilva//Getty Images

「生理」について

生理中や前後に使用している商品やサービスはありますか?

Kanako「生理中は吸水ショーツとタンポンを使っているのですが、普段はおりもの対策として布ナプキンを付けることも。メンタルケアとしては、生理周期に合わせてアロマを焚いています」

Lilico「生理中は『Nagi』の吸水ショーツを中心に使っていて、経血量が少ないときは『Be*cloth(ビークロス)』の布ナプキンや、『シンクロフィット』を付けることもあります。生理痛がひどいときは、電子レンジで温めるタイプのカイロや鎮痛剤、CBD配合のグミやラズベリーティーなどを取り入れています」

Ayumi「生理中は基本的に吸水ショーツをずっと履いていて、特に経血量が多い日は、月経カップを併用しています。逆に少ないときは、普通のパンツに布ナプキンを付けるだけで、経血量や状況に合わせて使い分けています。

特に月経カップがお気に入りで、最初は付け外しするときに多少の痛みがあったのですが、半年ほど使っているうちにカップ自体が柔らかくなったのか、体にフィットするようになった気がします。ただ、旅行中などで、使用済みの月経カップを持ち歩きたくないときは、タンポンや紙ナプキンを使うことも。

生理の周期に関しては、ずっと同じヘルスケアアプリで確認しています。生理中は気分の落ち込みが激しいので、一時期は産婦人科で漢方やピルを処方してもらっていました」

Asuka「『ARGITAL(アルジタル)』のデリケートハイジーンソープは普段から使っているのですが、特に生理中はにおいが気にならなくなりました。それまでは専用の固形石鹼を使っていたのですが、これはボトルに入っている分、衛生面も安心です。

私はまだ吸水ショーツや月経カップを試せていなくて、従来のナプキンを使っているのですが、直接肌に触れるものなので、オーガニックコットンと自然素材で作られた『Natracare(ナトラケア)』のものを選ぶようになりました。それまでは生理の度に肌荒れに悩んでいたのですが、今は解消された気がします」

Rina「生理周期は『ルナルナ』で確認しています。生理中、外出するときは吸水ショーツとタンポンの併用が定番ですね。吸水ショーツは締め付け感が少しあるので、家にいるときなど、リラックスしたいときは普通のパンツにオーガニックコットンのナプキンを使うことが多いです。

私も月経カップを使っていた時期があるのですが、3カ月くらいで断念してしまったんですよ。Ayumiさんのように、長く使っていれば馴染む可能性もあるんですね…!

デリケートゾーンケアは、『iroha INTIMATE CARE(イロハ インティメート ケア)』のINTIMATE WASH moist( インティメートウォッシュ モイスト)を愛用しています。色々なプロダクトを使ってきましたが、コスト面でも特に気に入っています」

生理中や前後の悩みを教えて下さい。

Kanako「吸水ショーツや月経カップなどは長く使えるものである一方で、ナプキンやタンポンと比べると単価が圧倒的に高いので、まずはコスト面でハードルが高くなってしまう気がします。ましてや生理中は毎日必要になるので、吸水ショーツだけで乗り切るとなると、一枚だけじゃ足りませんよね。

今は社会人なので気軽に手に届くようになりましたが、学生にとってには難しいかもしれないです」

Lilico「私も、節約したいときに生理用品を買うのは少し抵抗があります。ほかにも、鎮痛剤が効かずに生理痛で眠れないときはCBD配合のグミに頼るのですが、これもわずか25粒で約7000円もするんですよ…。『Nagi』の吸水ショーツももっと増やしたいけれど、金銭的な面で断念することはあります」

Ayumi「私は生理前と生理中に気分が落ち込んでしまうのが悩みです。なるべく家にいるようにして、家族にもそっとしてもらっています」

Asuka「私も同じで、金銭面と気持ちの落ち込みに悩んでいます。あとは、生理のときに膀胱炎になりやすい体質なのですが、泌尿器科は男性やお年寄りの患者が多いことや、採尿の必要があることから少し抵抗があります」

Rina「生理中は寒さを一段と感じてしまい、生理痛や腹痛も増すような気がしています。店舗に立ったり、出社したりすることが多いので、環境温度が低いと影響を受けてしまい、真夏にカイロを買いに行くことも…(笑)。腰やお腹を温められる、体にも環境にも優しいカイロの代替品があったら欲しいです」

コロナ禍でセルフケアは変わりましたか?

Kanako一年以上在宅勤務をしていて実感したのは、家で新しいことに挑戦しやすくなったことです。たとえば吸水ショーツも、在宅だからこそ安心して最初の一歩が踏み出せた気がします。

ポジティブな変化もあった一方で、難しいなと感じる場面もありました。私はパートナーと一緒に暮らしているので、コロナ禍で一緒にいる時間が増えた分、ホルモンバランスの乱れによる気持ちの浮き沈みがダイレクトに伝わってしまうんです。なので、『もうすぐ生理が来るよ』などと積極的にコミュニケーションを取ることを意識しました」

Lilico「コロナ禍で自分と向き合う時間が増えてから、心身の小さな変化に敏感になった気がします。それまでは、生理日に仕事のパフォーマンスが落ちてしまう自分をどこか許せていなかったんですが、今は『そういう日があっていいんだ』と思えるようになりました」

Ayumi「コロナ禍で『フェムテクラブ』の運営を始めて、生活スタイル全般を見直すようになりました。『hibi』というお香と出合い、寝る前にリラックスするために使っています」

Asuka「コロナ禍でモデル活動が減ったとき、自信を喪失してしまったことがあったんです。自分を見つめ直す時間が増え、自然とLilicoさんのように、『これでいいんだ』と認められるようになりました。自身の経験を活かして、SNSを通してセルフラブにまつわる発信をするようになったので良かったです」

Rinaコロナ禍で、今までおざなりにしていたことと向き合うようになりましたたとえば、生理痛を改善していたいとずっと思っていはいたものの、これまでは忙しさから手っ取り早い解決法ばかりを選んでいたのですが、今は食生活から見直すようになったりと、自分で自分を心地よくする選択ができるようになりました」

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Ada daSilva//Getty Images

「婦人科系疾患」「妊娠」について

婦人科検診を受けたことはありますか?

Kanako「毎年、会社の健康診断で婦人科検診は受けています。妊娠や出産を考えている人を対象としたブライダルチェックを追加で受けることもできるんです」

Lilico「生理痛が重い友達が、産婦人科で診てもらったら子宮内膜症だったことがあったので、私も検査へ行く決意をしました」

Ayumi「生理痛と精神的な落ち込みを診てもらうために、産婦人科に通っていた時期があります。『フェムテクラブ』で発信する人間として産婦人科を見て、色々と気づいた点があって。たとえば内診室に鍵や目隠しカーテンがちゃんとあったり、部屋を出るときにナプキンを渡してくれたりと、気配りが素晴らしいところが多いと感じました」

Asuka「定期的に通っているわけではないのですが、大学生のとき、産婦人科で忘れられない体験をしたことがあります。当時、医療ボランティアに登録していて、その一環で産婦人科に検査をしに行ったんです。するとそこで、自分が卵子の数が少なく、妊娠しにくい可能性があることが発覚しました。今はポジティブに受け止めていますが、さすがに驚きました」

Rina「毎年の健康診断で婦人科の検診をしてもらうのと、一時期ストレスによる婦人科系の病気になったことがあり、家や会社の近くなど、色々な婦人科に通ったことがあります。女性の先生だからいいというわけでもなく、最終的には自分に合ったところに落ち着きましたが、かかりつけ医を見つけるまでに時間はかかりました。

性感染症などは、症状だけ伝えてもわかってもらえないことがあるので、性に関する悩みを専門家に気軽に相談できるようなサービスがあったらいいなと思います」

「卵子凍結サービス」についてどうお考えですか?

Kanako「私にとっては、今まさにタイムリーなトピックです。制度自体は凄く素晴らしいけれど、卵子の採取や凍結保存するまでの費用を含むと、政府からの補助が必要になるくらい高いんです。最近は『メルカリ』が卵子凍結保存を補助する社内制度を試験導入していましたが、そういった取り組みが広がれば良いなと思います」

Lilico「出産のタイミングを基準に自分の人生を考えなくてもよくなることや、自分の体を自分でコントロールするオプションがさらに増えることは、素晴らしいと思います」

Ayumi「選択肢が増えるということが一番のメリットですよね。卵子凍結や体外受精などは、柔軟な人生設計の手助けになると思いました」

Asuka「私も卵子凍結や体外受精は賛成です。ただ、個人的に今の時点では妊娠や出産を希望していないので、いつか子どもが欲しいと思ったときの保険としてポジティブに捉えています」

Rina「個人的には、自然妊娠している人と同じくらい、実は不妊治療をしていたり、妊娠できなくて悩んでいる人は多いと実感しています。なので、将来を見越して卵子凍結という選択を取ることには賛成です。

その一方で費用はもちろん、体に負担がかかると思うので、そういった選択が取れる会社のサポートなども一緒に改善していく必要があると思います」

「セクシャルウェルネス」について

性の悩みで不安を抱いたことはありますか?

Kanako「生理前後の性交痛に悩んでいたのですが、『OHNUT(オーナット)』の性交痛軽減リングを購入してからは解消されました。何より、そういった悩みをパートナーに打ち明けることで、より深いコミュニケーションが取れるようになったと実感しています」

Rina「性感染症の疑いがあり、誰にも相談できずに悩んだことがありました。そんなとき頼りになったのが保健所のサイトで。無料で相談をすることができて救われました」

Ayumi「私はセルフプレジャーについて『iroha(イロハ)』の店員さんとお話したときに、とても心地よく感じたのを覚えています。繊細なトピックだからこそ、言葉選びも丁寧で安心できました」

Rina「ありがとうございます!(笑)」

まだまだ「性の悩み」がタブー視されてしまう傾向にありますが、違和感を覚えた経験はありますか?

Rina「一番最初に違和感を抱いたのは、大学生のときでした。中学、高校と女子高に通っていたからか、男性との交流がほとんどないまま共学の大学に入学したんです。ある日、飲み会の場で男性たちがマスターベーションについて話していたので、同じように自分のこともオープンに話したら、ものすごく驚かれたんですよ。そのとき、性に対する見方に差があることに気づきました。

性別問わず、セルフプレジャーや性行為を“いやらしいもの”と捉えている人は一定数いると思いますが、健康と深い繋がりがあることを店員として真面目に伝えると、感動したり、理解したりしてくれるお客様もいます。専門の商品があることで、性の悩みを打ち明けられる人もいるので、今後も発信する側の人間として頑張りたいと思います」

Ayumi「今考えたら理不尽だと思う経験が多々あり、ジェンダーの勉強を始めたきっかけにもなりました。色々と調べていくと、性のタブーは戦後の純潔教育が関係している可能性があることがわかったのですが、逆もまたしかりで、性の悩みを当たり前のように話せる社会にするためにも、やはり教育が大切になってくるのだと思います」

Lilico男女間だけでなく、親子間にも性のタブーは存在すると思います。『赤ちゃんはどうやってできる?』と子どもに聞かれたとき、回答をはぐらかしてしまう親もいる気がします」

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Malte Mueller//Getty Images

「セクシャルウェルネス」の分野がポジティブに発信されるようになりましたが、どう思いますか?

Kanako「個人的には、ポジティブに発信することは素敵だと思います。ただ、やはりデリケートな内容なので、自分はオープンに話したくても、相手は不快に感じてしまう可能性もあるので、その見極め方は難しいです」

Rina『フェムテック』という誰もが触れやすい言葉ができたことによって、より多くの人が性の悩みや健康についてオープンになったと実感しています。たとえばデリケートゾーン用のソープに関しても、ここ1~2年くらいで認知度が一気に高まりましたし、まるでコスメを紹介するような感覚でSNSにシェアする人が増えた気がしています」

Ayumi「私も言葉の力に注目しています。『セクシャルウェルネス』ってなんとなく、クリーンなイメージですよね」

すでに取り入れているものがあれば教えてください。

Kanako「先ほどお伝えした通り、『OHNUT(オーナット)』の性交痛軽減リングや潤滑ジェルを状況に合わせて取り入れています。あとは、『ちつのトリセツ: 劣化はとまる』『おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方』など、書籍から勉強することもあります」

Rina「『iroha』のセルフプレジャーグッズや、『TENGA(テンガ)』のカップルが一緒に使えるセックストイですね。自分の性に関することをパートナーに伝えるのがすごく苦手だったのですが、グッズを通してお互いの気持ちを話しやすくなりました