カナダ出身で「グラミー賞」や「ビルボード・ミュージック・アワード」など、様々なアワードの受賞歴をもつ人気ラッパーのドレイク。私生活では、2017年に誕生した息子のアドニス君との仲睦まじい様子が度々キャッチされ、一緒にバスケットボール観戦をするなど、公の場に姿を見せることも。

そして先日、アドニス君が6歳にしてデビュー曲「My Man Freestyle」を発表。ミュージックビデオ(MV)に登場するアドニス君の腕に刻まれたドレイクの“顔タトゥー”が話題になっています。

父・ドレイクが息子のデビューを報告

10月15日(現地時間)、ドレイクがInstagramを投稿し「息子よ、誕生日おめでとう…『My Man Freestyle』発売中」とキャプションを添えて、アドニス君のデビュー曲を発表。

ロサンゼルス・タイムズ紙>によると、この曲は2023年10月6日に発売されたドレイクの新アルバム『For All the Dogs』に収録された「Daylight」のサンプリングとのこと。

デビューシングルのMVにはアドニス君が登場し、同世代の子どもたちとバスケットボールをしたりみんなの前でスピーチをしたり、ジムでトレーニングをする姿などが映し出されました。動画開始から約58秒のシーンでは父・ドレイクも登場し、親子の共演も実現。

a person and a boy with microphonesMVをチェック
Drake/ YouTube

腕にドレイクの“顔タトゥー”?

MVに登場しているアドニス君に関して今ファンの間で話題になっているのが、動画開始から約2分30秒のシーン。隣の男性の肩に置かれたアドニス君の腕にはドレイクだと思われる顔のタトゥーが入っています。一部のファンはアドニス君がまだ6歳であることから、これに対して一瞬動揺したよう。

一方、アドニス君の母親であるソフィー・ブルソーがInstagramに投稿した写真(写真6枚目)にも同じデザインのタトゥーが入った腕が写っています。そしてこの写真には「Inkbox(1~2週間で消えるタトゥーシールのブランド)」のアカウントがタグ付けされていることから、母親と同じくアドニス君の腕にあるタトゥーも“一時的なもの”だと見られます。

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ちなみに、今年8月のドレイクのInstagram投稿によると、アルバムのジャケットになったカバーアートはアドニス君によって描かれたものだそう。10月15日(現地時間)に<ビルボード>は、ドレイクの『For All the Dogs』が40.2万枚の売り上げを記録し、「ビルボード200 アルバムチャート」で初登場1位を獲得したと報じました。