カナダ在住のカップル、サヴィ・ナカラさんとシャラス・レディさん。二人はある奇跡的なサプライズプロポーズを経て、結婚することに!

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カナダ・ウエストバンクーバー出身のカップルは、昨年7月11日にサプライズでプロポーズすることを決意したそう。二人はその瞬間を写真に収めるべく、21歳のカメラマン、ミランダ・アンダーソンさんに別々にこっそり連絡。そこからこの奇跡のエピソードが始まった。

サヴィさんとシャラスさんは2年半交際しており、新型コロナウイルスの影響で昨年は6カ月の遠距離恋愛を経験。離れて過ごした時間があったことで、お互いに結婚への気持ちが高まったのだとか。

二人から別々にサプライズプロポーズの撮影を依頼されたミランダさんは、『Daily Mail』にこう語った。

「サヴィは撮影の数カ月前に私に依頼の連絡をくれて、カップルフォトの撮影と題して、彼氏にサプライズでプロポーズする計画を打ち明けてくれたんです」
「そして撮影の2日前に突然シャラスからも連絡が。彼も撮影当日に、プロポーズを計画していることを相談してくれました。お互いに秘密でプロポーズをしようとしていると知ったときは、とにかく驚きましたね」

当日どちらかが先にプロポーズをしないよう、同タイミングでのサプライズを考えたミランダさん。二人のプロポーズの完璧な瞬間をカメラでとらえるために、ミランダさんの合図を機にプロポーズを決行してほしいというメッセージを各自に送ったそう。

「背中合わせの状態から振り返って向かい合う瞬間が、プロポーズをするのに一番いいタイミングだと二人に伝えました」

お互いがサプライズプロポーズを同タイミングで決行しようとしていることなど見当もつかない二人は、湖の前にお花やシャンパン、ピクニックブランケットを用意してロマンチックな雰囲気を演出。

撮影当日、サヴィさんはシフォンスリーブの濃い赤のドレスを着用し、シャラスさんはジーンズとブレザーという撮影にぴったりの出で立ちで現場に登場。

そんな奇跡の瞬間に立ち会ったミランダさんは当時の状況をこのように語った。

「以前にサプライズプロポーズの撮影に協力したときは、緊張から合図に気が付かないこともあったので、当日はとても不安だったんです。二人は私が事前に伝えていた合図をちゃんと覚えてくれていて、振り返った瞬間に同タイミングでプロポーズ。その光景は忘れられないもので泣きながら、この瞬間を逃すまいとシャッターを切りました」

婚約してから1カ月も経たない7月末に、カップルは10人の親しい友人に囲まれて結婚。二人の家族や世界各地にいる友人たちは、ライブ配信でその様子を視聴したそう!

サヴィさんとシャラスさん、お互いの想いが通じ合い実現したこのロマンチックなプロポーズ。この出来事は二人の家族や友人だけでなく、多くの人に笑顔を届けたはず♡