女性でも男性でも、誰しもが経験したことのある“ほろ苦いデート”の思い出。でも、そんな後味悪いデートほど記憶に残ることも…! そこで今回はニューヨークで見つけたイケメンたちに、「自分史上最悪だったデート」について語ってもらいました。どのストーリーもどこか笑えるけれど、中には教訓となるものも!
高級住宅街が並ぶアッパーイーストサイドで、そのオーラに思わず声をかけたところ、「会議に行く途中だけど時間はたっぷりあるよ」とユーモアたっぷりに返してくれたのは投資家のティム。カラダを動かすことが好きで普段からサッカー、サーフィンなどをしているという彼。現在はシングルだそうだけど、「NYでは、そこら中に出会いが転がってる」とプレイボーイ発言も! そんな彼が経験した最悪なデートとは?
「いや~、思い出すだけで笑っちゃうんだけど。とある女性と食事を楽しんだ後に、もう1杯飲もうと2人でバーへ行ったんだ。デートはとても盛り上がって、僕は彼女とタクシーで家に向かっていたんだけど、車内で彼女が盛大に吐いちゃったんだよ。僕はひとりで自分の家の前で降りて、彼女はそのままタクシーで家まで送らせたよ」
アメリカで人気のスーパー「ホールフーズ・マーケット」のエコバッグを肩にかけ、公園で日向ぼっこをしていたマシュー。笑顔がかわいくて癒し系の彼は、癌の研究員。プライベートでは外で過ごす時間が大好きだそうで、休日にはお母さんと一緒に山でキノコ採りに出かけることもあるとか♡ 母親思いの素敵な彼(しかもシングル!)にも、一番最悪だったデートについて教えてもらいました!
「マッチングアプリで出会った彼女と、初デートでレストランへ。そしたらしばらく経って、僕のお腹が痛みだしてね…慌ててトイレに駆け込んだんだ。しかも一度では済まずに、5分間隔くらいで何度もね。どんどん悪化していくから、まだ到着して間もないのに彼女の元から去らなくてはいけなかったんだ。彼女は悪いことをしちゃったよ…。その後? もちろん彼女との連絡は途絶えちゃったよ(笑)」
ニューヨークはイーストビレッジで生まれ育ったという、根っからのニューヨーカーな彼。 実は最近、小さい頃からの夢であったモデルとしてデビューし、大手のモデル事務所NEXTに加入したそう。 さりげなーく街角で座っているその姿も様になっていた彼は、オーディションが始まるのを待っていたところだとか。まだ若い彼だけど、最悪だったデートを教えてくれました!
「Instagramで僕を見つけて、ダイレクトメッセージを送ってくれた女の子がいて。そこからデートの約束までこぎつけて、映画に行くことに。映画を観た後に少し散歩したんだけど、まぁ会話が続かなくてね。そのまま何も起こらずに帰ったよ。そこで学んだよ、初デートで映画は良くないってね(笑)。次のデートでは、ボーリングとかスケートとか、何か一緒にカラダを動かせる場所に挑戦してみる!」
舞台出演のために、2ヵ月間にわたってニューヨークに滞在中だというウィル。普段はロサンゼルスに住んでおり、現地では彼女と「Holycuts」というバンド活動をしているんだそう! スケボーを片手に、すっかりニューヨーカーな雰囲気を醸し出していた彼の人生最悪なデートとは!?
「オーストラリアのクーランガッタというビーチに、旅行でサーフィンをしに行ったことがあったんだ。そこで会った地元の女の子と良い感じになって、バーでデートすることに。そうしたら彼女、ものすごい量のお酒を飲み始めて、すっかり泥酔しちゃって。…と思ったらいきなり、図体のデカい男が俺の背後から首をつかんできて、頭をバーカウンターに押しつけてきたんだ。彼は、その女の子の元恋人だったわけなんだけど。彼女に助けを求めたけれど、ただただそこに立って、魔女みたいに笑っていたんだ…」
甘いものが大好きだと話すカートを見つけたのは、友人と待ち合わせ中だったチョコレートカフェ。キュレーターでもあり編集者でもある彼は、時にはヌードになって絵画のモデルもしてるんだそう! 端整な顔立ちと裏腹に大胆な一面を持つ彼の、一番最悪なデートとは?
「チェルシーにあるギャラリーオープニングで、ロシア人のオーナーと仲良くなってその日に食事に誘われたんだ。年上だけど魅力的な女性でね。そのパーティが終わった後、彼女が行きつけのロシア料理のレストランへ。着いてすぐに彼女はショットとカクテルを2人分注文して、メニューも端から端まで注文し始めてさ。当時まだ若かった僕は『これ…一体誰が払うんだよ~』って、焦り始めたんだ。ショットも次から次へと運ばれてきて、彼女も僕もかなり酔っ払ったよ。
…で、ついにお会計となったら、その額は約5万円にも膨らんでたんだ。しかも彼女は払う素振りもしないし、僕は仕方なく財布を取りだしてありったけのお金を出したものの足りなくて。彼女はイラつきながら自分の財布から残りを出して、黒いハイヤーに乗ってマンハッタンの街へと消えていったんだ…」