ストレスフルな現代を頑張って生きている現代女性は、自分だけの隠れ家でリフレッシュ＆パワーチャージしてこそ頑張れるってもの！ そこで、カスタマイズ自在な海外ツアーを展開する「PINK-Love＆Travel」の萩原さんに、隠れ家にぴったりな国を教えてもらいました。
"自分らしいオーガニックな旅をカスタマイズ！"
現代は、エアチケットやホテルなど、自分で予約できる環境が整っているので、個人旅行も可能な時代。だからこそ、私たちは「旅行会社に頼まないと実現できないサービスを提供する」のが大切だと考えています。また、ひとり旅、母娘旅、女子旅など、一緒に行く相手で、現地で体験したいアクティビティも変わってきます。当社では、パーソナルトレーナーやコンシェルジュのような、ひとりひとりのトラベルアドバイザーの役割を担い、その国でやりたいこと、その人の好みや興味を反映した、オリジナリティ溢れる旅行プランへとカスタマイズしています。
最近は、オーガニックな旅を望んでいる人が増えてきました。例えば、スリランカには、畑から収穫して30分以内にその食材が食べられるホテルがあります。そのような暮らし方を都会で実践しようと思っても難しいですよね。だからこそ、カラダの中からケミカルなものを排出できる状況を意識的に作るための、頭の中もカラダの中もクリーンになる旅行へ出かける。その場所こそが自分のための隠れ家なんです！
今回は3つの隠れ家トリップをご紹介します。
隠れ家トリップ1：スリランカでアーユルヴェーダの旅
インド洋に浮かぶ真珠と呼ばれる美しい島国であるスリランカ。そのほぼ真ん中に位置する古都キャンディや世界遺産のシーギリヤロックにもほど近いマータレー。そこの広大なオーガニックファームの中にあるオーガニックリゾート「アーユピヤサ」がおすすめです。その「アーユピヤサ」には、コテージとアーユルヴェーダの施設があり、本格的なアーユルヴェーダが体験できることはもちろんですが、先ほどお話した、畑から収穫したばかりの新鮮な食事を食べることもできます。ここで数日過ごした後は、ケミカルな食事に反応するようになるぐらい舌がクリーンになりますよ。また、パソコンをよく使う仕事をしている人のデジタルデトックスの隠れ家としてぴったりです。
おすすめステイ場所：アーユピヤサ 3泊5日 約18万円（2名1室利用、航空券、宿泊費などすべて込み）
隠れ家トリップ2：なにもないことを味わうブータンの旅
経済成長よりも国民の幸福度が重視される"幸福の王国"と呼ばれるブータンは、日本で生活している私たちからするとなにもないといっても過言ではないほど、シンプルな国です。観光名所も僧院くらいで、食べる野菜の種類も少なく、味付けもチーズと塩、唐辛子ぐらい。でも、素晴らしい山々の景色や美しい川があり、何よりもそんな環境で暮らす人々との交流こそがブータンの魅力となります。モノに溢れ、人間同士の直接交流が少なくなった今の都会のライフスタイルを見つめ直すことができます。希望する方には、現地の小学校へ行って、子どもたちと触れ合う時間を作ることもできます。
元豪農の家を改築し、現代デザインを取り入れた「ウマパロ」などをはじめ、「アマンリゾート」など、ブータン流のラグジュアリーを体験できるのも魅力です。
おすすめステイ場所：ウマ・パロ 3泊5日、約35万円（2名1室利用、航空券、宿泊費などすべて込み）
隠れ家トリップ3：唯一無二な花火を見る香港の旅
定番的な旅行先ではありますが、年末年始や旧正月限定で打ち上げられるビクトリア湾の花火は、意外と知られていないかもしれません。とにかく日本の花火とは違い、短時間に乱発！ しかも、100万ドルの夜景を背景に、これでもかと集中して花火が打ち上げられるですが、見ているだけでかなりの爽快感が得られると思います。風情ある日本の花火スタイルとは異なる、香港ならではの光景。
自然豊かな非日常空間、非現実的な幻想的な場所だけが隠れ家ではないと思います。見たことのない風景や新たな刺激を受けられる場所も、大人の隠れ家としておすすめです。
おすすめステイ場所：蘭桂坊エリアのホテル 2泊3日 約10万円（2名1室利用、航空券、宿泊費などすべて込み）
