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極貧時代を経て…スカーレット・ヨハンソンを知る20個の事実

貧乏だった幼少期からキャリアステップ、3度の結婚と2度の離婚まで…!

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Getty Images

11月22日で37歳を迎える、大活躍中のスカーレット・ヨハンソン。今や最も稼ぐ女優の一人となり、トップスターとして知られる彼女ですが、幼少期やキャリア、3度の結婚など、まだ世間に知られていないことも。そこで「Hearst Contents Hub」から、スカーレットにまつわる様々な事実を改めてまとめてご紹介!

1

デンマークとアメリカの血を引くニューヨーカー

スカーレット・ヨハンソン
Jim Smeal//Getty Images

1984年11月22日、デンマーク人建築家の父カーステンと、ユダヤ系アメリカ人の映画プロデューサーの母メラニーとの間に、NYで生まれたスカーレット。

本名はスカーレット・イングリッド・ヨハンソン(Scarlett Ingrid Johansson)で、あの古典映画『風と共に去りぬ』(1939)の主人公スカーレット・オハラからとったと報じられています。

日本では「スカヨハ」の愛称で親しまれ、海外では「ScarJo(スカージョー)」と呼ばれているが、本人としては「名前を略されるのは好きではない」とのこと。

2

極貧時代も経験

スカーレット・ヨハンソン
Ron Galella//Getty Images

5人きょうだいで、父の初婚の子である異母兄クリスチャン、姉ヴァネッサ、兄エイドリアン、双子の弟ハンターがいます。ちなみにハンターとは、1996年の映画『のら猫の日記』で共演した経験も。

幼い頃は非常に貧しい生活を送ったそうで、「よく公的支援による食事のお世話になっていた」「学校にランチを持って行く余裕もなかった」と明かしており、当時の経験から、学校給食の改善を目指すチャリティなどにも参加しています。

なお母メラニーは2010年にエチオピアから女の子を養子に迎えており、きょうだいは総勢6人に!

3

おばあちゃん子

スカーレット・ヨハンソン
Jason Merritt//Getty Images

1998年、13歳の時に両親が離婚。NYとLAを行き来する生活をしており、母方の祖母ドロシー(写真左端)とはよく過ごしたそうで、「私の親友はおばあちゃん」と答えるほど一緒にいたとのこと。写真右端は母のメラニー。

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4

好きな物は?

スカーレット・ヨハンソン
Amy Sussman//Getty Images

スカーレットの大好物は、バッファローウィングとキーライムパイという、ともにアメリカを代表する王道メニュー。好みが意外と古典的なところも、愛される要因の1つなのかも?

ちなみに動物が好きで家では猫と犬を飼っているが、鳥とゴキブリは苦手だそう。

5

スクリーンデビューは1994年

スカーレット・ヨハンソン
Stephen Lovekin//Getty Images

映画ファンの母メラニーに連れられ様々なオーディションに参加し、9歳の時に映画『ノース 小さな旅人』でデビュー。母は子どもたちに、社会で何が起きているか、政治がどうなっているかなどをきちんと教えてくれたのだとか。

その後も何本かマイナーな役を演じ続けていたが、ベストセラーの映画化『モンタナの風に抱かれて』(1998)での演技で大きな注目を集め、『ゴーストワールド』(2001)で一躍ブレイク。

その後もコンスタントにメジャー作からアートハウス系まで、コメディから人間ドラマまで、色々な作品に出演し続けてきているのはご存じのとおり。

2010年にはブロードウェイデビューも果たしています。写真は2013年に出演したブロードウェイ版『熱いトタン屋根の猫』のカーテンコールにて。

6

2003年に大躍進!

スカーレット・ヨハンソン
J. Vespa//Getty Images

この年に出演した2本の映画『真珠の耳飾りの少女』『ロスト・イン・トランスレーション』で、ゴールデングローブ賞や英&米アカデミー賞にノミネート(後者は英国アカデミー賞主演女優賞を受賞!)され、そのほかにも様々な映画賞を獲得するなど、大きく羽ばたきました。

まったく趣きの異なるこの2本、スカーレットのキャリアを語るうえで欠かせない作品なので、まだの人はぜひ観ておいて。

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7

あの人のかわりにスーパーヒーローに抜擢

スカーレット・ヨハンソン エミリー・ブラント
Cindy Ord//Getty Images

2010年公開の『アイアンマン2』以降、マーベルの人気キャラであるブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じ、新たなファン層を獲得。

彼女のキャリアを代表する役となったが、もともとはこれ、『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラント(写真)が演じる予定だったって知ってた?

2021年7月には、延期を経て初の単独映画『ブラック・ウィドウ』がついに公開に。世界的ヒットを記録したが、公開に際してはちょっとした騒動も(後述)。

8

世界で最も稼ぐ女優の一人に

スカーレット・ヨハンソン
Kevin Winter//Getty Images

出演作のメガヒットにより、世界で最も稼ぐ女優ランキングの常連となったスカーレット。『フォーブス』によると、2019年にその年収は5600万ドル(約59億円、2018年6月1日~2019年6月1日の収入)となり、前年に続き2年連続で首位をキープしたそう。

2020年にはトップ10ランク外となってしまったが、食事もままならなかった幼少期の暮らしぶりに比べると、驚愕の出世ぶり!

9

ハスキーボイスがチャームポイント

スカーレット・ヨハンソン
Jamie McCarthy//Getty Images

彼女の特徴の1つであるハスキーボイスは、15歳頃からの喫煙によるものだそう。あの声が好きというあなたには、『her/世界でひとつの彼女』(2013)がオススメ。

ちなみに本作では声のみの出演だったスカーレットだけれど、なんとローマ映画祭で見事主演女優賞を受賞。スクリーンに登場しない役者が同賞を受賞したのは、史上初のこと!

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10

女帝も認める歌声

スカーレット・ヨハンソン ドリー・パートン
Getty Images

2008年にはアルバムをリリース(デヴィッド・ボウイも参加!)して歌手デビューもし、2016年のCGアニメーション映画『SING/シング』ではパンクロッカーの声を担当するなど、パワフルな歌声を披露しているスカーレット。

それを聴いてか、カントリーミュージック界の女王ドリー・パートン(アメリカでは知らない人はいないほど有名)は、自身の伝記映画を製作する際には、スカーレットかリース・ウィザースプーンに自分を演じてほしいと明かしています。

それを聞いたスカーレットは「自分にはちょっと荷が重すぎる気もするけど、衣装だけでも興味があるわ!」とコメントしており、まんざらでもない様子。実現することになるのか、見守りたいところ。

ちなみにスカーレットのカラオケの十八番は、ビリー・ジョエルの『ニューヨークの想い(New York State of Mind)』だそう。聴いてみたい…!

11

タトゥーLOVE!

スカーレット・ヨハンソン
Stefania D'Alessandro//Getty Images

右足首の2つの円、背中のバラと仔羊、右わき腹の馬蹄など、スカーレットの体にはわかっている限りで8つのタトゥーが存在。

右腕の脇の下近くには、『アベンジャーズ』シリーズで長年共演してきたキャストたちとともにお揃いで入れた「A」モチーフのものも。

アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jrによると、このお揃いタトゥーのアイデアは、スカーレットによる提案だったとか。

12

3度目の結婚

スカーレット・ヨハンソン コリン・ジョスト
Axelle/Bauer-Griffin//Getty Images

「世界で最もセクシーな女性100人」の1位に選ばれたり、「存命の最もセクシーな女性」に選ばれたりと、セックスシンボルとしても名高いスカーレット。

過去には、野球選手のデレク・ジーター、俳優ジャレッド・レトやベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ハートネットらと交際しています。

2007年からはライアン・レイノルズと交際し、翌年婚約&結婚しましたが、2010年に離婚。その後、2012年からは広告業界で働くフランス人ロマン・ドリアックと交際をスタートさせ、2014年に結婚。同年娘のローズ・ドロシーちゃんを設けましたが、2017年に再び離婚しました。

そして2019年5月には、約2年の交際の末、ハーバード大卒の人気コメディアン、コリン・ジョスト(写真左)との婚約を発表。およそ11カラットもの巨大なダイヤモンドの婚約指輪が、話題になりました。

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13

2020年、コロナ禍に挙式

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2020年秋には、コリンとめでたくゴールイン。パンデミックのため、家族やごく親しい友人のみを招き、スカーレットのNYの自宅で式を挙げたそう。

なお、二人がゲストに贈った招待状はゆる~い手書きのメモで、「結婚式のために節約しています」という、ジョークたっぷりのひと言まで添えられていたとか!

また、二人が結婚報告の場に選んだのはなんと、全米のお年寄りの食糧難をサポートする慈善団体「ミールズ・オン・ウィールズ・アメリカ(Meals on Wheels America)」の公式Instagramアカウント!

自分たちの注目度をうまく使い、同団体への寄付を呼びかけるというユニークかつユーモラスな手法で、称賛と関心を集めました。

14

ポップコーン店もオープン

スカーレット・ヨハンソン
Pascal Le Segretain//Getty Images

料理好き&映画好きが高じてか、当時の夫ロマンとともに、2016年にはパリ・マレ地区に小さなポップコーン店「Yummy Pop(ヤミー・ポップ)」をオープン。

オープン時にはスカーレット本人もロマンと仲睦まじく店頭に立っていましたが、離婚後もショップそのものは営業しているようなので、いつかパリを訪れた際は訪ねてみては?

15

Wオスカーノミネートを達成

92nd annual academy awards
Jeff Kravitz//Getty Images

日本でも話題になった、2019年公開の映画『マリッジ・ストーリー』と『ジョジョ・ラビット』に出演。どちらもさすがの演技を見せ、前者でアカデミー賞主演女優賞を、後者で英国アカデミー賞助演女優賞にダブルノミネートされました。

同じ年にダブルでアカデミー賞にノミネートされた俳優は、スカーレットを含めてこれまでにたった12名しかおらず、さらなるエリート組の仲間入りを果たすことに。

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16

公開ケンカ? それとも公開おノロケ?

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
Scarlett Johansson Wins Generation Award | 2021 MTV Movie & TV Awards
Scarlett Johansson Wins Generation Award | 2021 MTV Movie & TV Awards thumnail
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2021年5月に行われたMTVムービー&TVアワードでは、夫婦の仲のよさが逆に際立つような珍事件が勃発。

ジェネレーション・アワードを受賞し、事前に撮影されたVTRで感謝のスピーチを述べていたスカーレット。ところがその最中、コリンが脇から忍び寄り、ボウルいっぱいのスライムをスカーレットの頭上からドバッ! 

受賞者をスライムまみれにする、ニコロデオン主催のピープルズ・チョイス・アワードだと勘違いしたコリンによるイタズラに、スカーレットもカンカンに。

「本当にごめん…」「愛してるよ」と反省するコリンと、キレ気味のスカーレットの、“公開ケンカ”とも“公開おノロケ”ともとれるこの映像には、会場も視聴者も大爆笑。

17

ディズニーを提訴

hollywood exteriors and landmarks
AaronP/Bauer-Griffin//Getty Images

2021年7月には、度重なる延期の末、プロデューサーも務めた主演作『ブラック・ウィドウ』が公開に。

アメリカなどでは劇場公開と同時にディズニーのストリーミングサービス「ディズニープラス」でも配信されましたが、この配信は契約違反だとして、カーレットはディズニーを提訴。

というのも同作の契約では、劇場での興行収入に応じた報酬がスカーレットに追加で支払われることになっていたため。つまり、配信により劇場に足を運ぶ観客が減ると、彼女は正当な報酬を受け取ることができなくなるというわけ。

しかし、その後の9月30日にスカーレットは声明を発表し、ディズニーと和解したことを明らかに。和解の条件は不明だが、ディズニー側が4000万ドル(約44.4億円)以上を支払うとも報じられています。

まるで『ブラック・ウィドウ』のストーリーをなぞるかのようなスカーレットのこの行動に、他の俳優たちも声を上げやすくなったのは間違いない!

18

新たにママに!

2020 vanity fair oscar party hosted by radhika jones
John Shearer//Getty Images

2021年8月には、コリンとの間に初めての子どもが誕生! 「コスモ(Cosmo)」という名前の男の子だということが明らかになっています。

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19

クリス・エヴァンスと再タッグ

los angeles world premiere of marvel studios' "avengers endgame"
Alberto E. Rodriguez//Getty Images

2021年8月には、マーベル作品で長年共演してきた“戦友”クリス・エヴァンスと、Apple制作の映画『Ghosted』(原題)で再びタッグを組むことが報じられました。

監督は映画『ロケットマン』のデクスター・フレッチャーが、脚本は『デッドプール』や『ゾンビランド』のレット・リース&ポール・ワーニックがそれぞれ務めるそう。

内容は不明ですが、『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』(1984)のような「恋愛アドベンチャースリラー」になるそうで、こちらもヒット間違いなしの予感?

20

今後もディズニー作品に出演

日本のディズニーランドでも大人気の「タワー・オブ・テラー」。このアトラクションを原案とする映画『Tower of Terror』(原題)に、スカーレットがプロデュース&出演することが決定。

監督には、過去にディズニー(マーベル)作品を複数手がけているタイカ・ワイティティが就任することが発表され、期待が高まります。これからも、スカーレットの快進撃を見守りたい!

Text:Hearst Contents Hub

From: ELLE JP
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