今見てもイケてる!90年代を席巻したファッショントレンド35選
今見てもおしゃれな「ファッション黄金期」のスタイル集
リバイバルブームに沸く1990年代のファッション。この時代のおしゃれのインスピレーション源は、時代を超越したスタイルアイコンたちにあり! ケイト・モスにオルセン姉妹、スパイス・ガールズにTLC。個性際立つ彼女たちの当時のシグネチャースタイルを<マリ・クレール アメリカ版>よりピックアップ。あなたのミューズを探して!
グウェン・ステファニー
90年代のパンクロックなルックに、ほんの少しグラマラス感をプラスしたスタイルで知られるグウェン・ステファニー。1998年のMTV・ビデオ・ミュージック・アワードには、アイシーブルーの髪と顔に付けたストーンにマッチした、ふわふわなブルーのビキニトップで登場。
リル・キム
常にファッションの限界に挑んできた、といっても過言ではないリル・キム。1999年のMTV・ビデオ・ミュージック・アワードでは、この忘れがたい、バストがむき出しのワンショルダーでレッドカーペットを沸かせました。ジャンプスーツからのウィッグまでパープルで統一。
ケイト・モス&ナオミ・キャンベル
90年代のファッション業界を席巻していたモスとキャンベル。 写真は1991年、スクールガール・シックな服に身を包み、ロンドン・ファッションウィークのイベントから手を取り合って抜け出すところ。
アリーヤ
1997年に撮影された、「トミー・ヒルフィガー」のイエローのトラックスーツ姿。この写真が証明するように、ストリートウェアと言う用語が流行り出すずっと前から、それをマスターしていたアリーヤ。そんな彼女は、「チルだけどかっこいい」という、ストリートのイメージそのもの。
ドナテラ・ヴェルサーチェ&ジェニファー・ロペス
ドナテラ・ヴェルサーチェとJ.Loは古い付き合い。メタリックのド派手な90年代ファッションに身を包み、カメラに向けてポーズ。
クリスティ・ターリントン
ヴェルサーチェをクールに着こなしながら、何気なく出歩くこモデルのクリスティ。 なんとアイコニックなこと! 過激なファッションで知られるシェールを彷彿とさせるようです。
ジャネット・ジャクソン
今見ても素敵な、リラックス感とクラシックさを兼ね備えた90年代ルック。 長袖のボートネックTシャツをベルト付きのマムジーンズに入れ込み、長いボックスブレイドの上にキャスケットキャップを合わせました。
ジュリア・ロバーツ
1990年のゴールデングローブ賞授賞式での、衝撃的なネクタイ姿。映画『プリティー・ウーマン』でのドレス姿が印象的なジュリアですが、このマスキュリンなスーツ姿も、驚くほど素敵。
マライア・キャリー
1997年のMTV・ビデオ・ミュージック・アワードでは、バンドゥトップとハイスリットのスカートから腹筋と足を露出し、話題を独り占めに。以後数十年にわたり、グラマラスで魅力的なスタイルアイコンであり続けています。
リサ・ボネット
娘のゾーイ・クラヴィッツそっくりの、90年代のリサ・ボネット。自由奔放なボヘミアンスタイルは、彼女のアーティスティックな感性を表しているよう。
ドリュー・バリモア
ダークなメイクアップ、バサバサとしたヘア、タトゥーといったグランジの要素を、ボヘミアンな雰囲気とミックスさせ、自分流のスタイルに。ファニーパックに書かれた言葉がワイルドすぎる…!?
マンディ・ムーア
映画『ウォーク・トゥ・リメンバー』の出演前は、主に歌手として知られていた彼女。90年代全盛期の写真を見ると、シンプルなタンクトップに細いチェーンベルト付きのボトムスを合わせ、90年代の「ギャル」を体現。
ウィノナ・ライダー
90年代における究極のイットガール、ウィノナ。映画『シザーハンズ』や『リアリティ・バイツ』などカルトクラシック映画で多くの役を演じ、彼女のトムボーイスタイルは瞬く間に注目の的に。艶やかな黒髪とレッドカーペットでのオールブラックスタイルが彼女のシグネチャーでした。
ウィノナ・ライダー&ジョニー・デップ
ゴシック・シックの定義ともいわれたこのカップル。1991年、第48回ゴールデングローブ賞授賞式に手をつないで到着したシーンは、まるでティム・バートン映画のセットから抜け出してきたかのよう。
リヴ・タイラー
1993年、エアロスミスの『クレイジー?』のMV内でアリシア・シルバーストーンと共演した彼女を誰が忘れることができるでしょう? 1992年、タイラーのワードローブは、写真のようなエッジの効いたドレスとロングスカートでいっぱいだったはず。
ダイアナ妃
チャールズ皇太子がカミラ夫人との長年の不倫関係を公に告白した夜、ダイアナ妃が着ていた大胆なリトルブラックドレス。その輝きに敬意を込めて「リベンジドレス」と呼ばれました。
オフショルダーのデザインとアシメトリーなヘムラインが印象的で、英国王室史に残る、最もアイコニックなルックの一つです。
エリザベス・ハーレイ&ヒュー・グラント
映画『フォー・ウエディング』のロンドンプレミア後のパーティに現れた二人。強烈なインパクトを残したのが、エリザベスが着用したヴェルサーチェの安全ピンドレス!
それ以来、2018年のカンヌ映画祭でのイリーナ・シェイクを含む多くのセレブが、このルックをオマージュしています。
ダイアナ妃
プリンセス・ダイアナのもう一つの象徴的なルックがこちら。バイカーショーツとオーバーサイズのプルオーバーを合わせ、今の時代のトレンドを先取り。ヘイリー・ビーバーも、このカジュアルなスタイルを雑誌で再現!
サラ・ジェシカ・パーカー
マノロ ブラニクをはじめ、90年代後半、SJP演じるキャリーが生み出したトレンドは数え切れないほど。『セックス・アンド・ザ・シティ』シーズン1の3年前に披露したピンクフェザーのアンサンブル、すでにキャリーの雰囲気をまとっているよう。
スパイス・ガールズ
90年代半ば、イギリスで一斉を風靡したスパイス・ガールズ。5人のメンバーそれぞれのユニークなスタイルは、世界中の女性を虜に。プラットフォームシューズ、二つのお団子ヘア、そしてボディグリッターは、彼女らが人気の火付け役だったと言って間違いないでしょう。