オリジナル版で脚本・製作を担当したジョシュア・サフラン(写真右)が、リブート版でも引き続き脚本執筆とプロデューサーを務めることに。彼は先日開催されたヴァルチャーのイベントで、リブート版の製作に参加することをためらっていたと明かしたが、自身のビジョンを製作チームに伝えた結果、契約に至ったという。
そのビジョンとは、前より包括的で、よりSNSで飽和状態になっているアッパーイーストサイドを描写するというビジョンなのだそう(リブート版はオリジナル版から12~13年後とリアルタイムで設定されているため、後者は避けられない)。ジョシュアは次のように語っている。
「このドラマが始まった当時は、それほど多くの描写はありませんでした」「私がアッパーイーストサイドに住んでいた時は、ゲイの脚本家は私だけでした。私が90年代にNYの私立学校に通っていた時でさえも、学校は必ずしも『ゴシップガール』の内容を反映したものではなかったのです。そのため、リブート版の俳優陣には非白人を起用しています。このドラマにはクィアな要素が多くあり、富と特権がどこから来るのか、そしてそれがどのように扱われているのかという、現在の世界の見え方を用いています。私が今伝えられることは、1つの『ひねり』があり、すべてはその『ひねり』に関連しているということだけです」
この謎の「ひねり」が何なのか、今後も情報に目を光らせておいたほうがよさそう。