2022年3月公開予定の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』で主人公のバットマン/ブルース・ウェイン役に抜擢され注目を集めているロバート・パティンソン。ハリウッドのトップスターの仲間入りをしたロバートのキャリアにおいて、大きな転機となったのは人気作品の『トワイライト』シリーズ。

本記事では、ロバート・パティンソンが明かした、『トワイライト』シリーズのオーディション秘話や撮影裏話をお届けします。


【INDEX】

  • オーディション秘話
  • 役者としての葛藤

オーディション秘話

ロバート・パティンソンと言えば、『トワイライト』シリーズのエドワード・カレン役としてのイメージが根強いはず。

ロバートはインタビューで当時を振り返り、「オーディションに対する恐怖心があり、自信をなくしていた」と語ります。

『トワイライト』のオーディションの当日、緊張で取り乱したロバートは「オーディションに行きたくない」と事務所に電話。エージェントのアドバイス通り、抗不安薬を服用してオーディション会場に向かったとのこと。

その結果、リラックスした状態でオーディションに臨んだことで役を得ることができたのだとか。

「オーディション中は少し夢うつつでぼんやりしていて、それがエドワード役の雰囲気にマッチしたようでした」
これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
Robert Pattinson Breaks Down His Most Iconic Characters | GQ
Robert Pattinson Breaks Down His Most Iconic Characters | GQ thumnail
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役者としての葛藤

また、エドワード役を演じる上で葛藤があったことも明かしているロバート。

「当時は僕は21歳で、芸術的な演技をしたいという願望が強かったんです。しかし、製作陣は僕のその願望によって、あまりにも“エモく”なってしまうことを恐れてたんです」
「今考えるとバカバカしいですが、当時の僕はとてもイライラしていたんです。21歳で若かったということもありますが、今考えると自分の態度は信じられないものだったと思っています」

役者としての方向性を模索するなか、エドワードが初めてベラを家族に紹介するシーンの撮影中にエージェントが訪れ、「ランチ後までにその演技を180度変えないとクビになるだろう」と告げたのだとか。

その言葉をきいて「もっと笑顔をつくらないと!」と、演技を変えたのだとか。

robert pattinson as edward cullen in twilight
Summit Entertainment

そんな葛藤を乗り越え、近年では様々な役柄に挑戦し、実力派俳優として高く評価されるように。闇を抱えたヒーロー「バットマン」という難しい役柄をどう熱演するのか、期待が高まります…!

※この翻訳は抄訳です。
Translation: ARI
DIGITAL SPY