マイリー・サイラスと別れ、ようやく平穏な生活を取り戻そうとしていたであろうリアム・ヘムズワース。だがその矢先、今年も残りわずかとなったこのタイミングで問題が勃発。彼は動画配信サービスQuibiの新番組『Dodge & Miles(ドッジ&マイルズ)』の撮影中で、モデルのガールフレンドとも交際中、公私ともに順調だったはずなのだけど……。

エンタメサイト『E!』の報道によると、リアムは今年配信されたNetflix映画『ロマンティックじゃない?』の撮影中にパパラッチされた自身の写真をインスタグラムに投稿したとして、スプラッシュ・ニュース・アンド・ピクチャー・エージェンシー(Splash News and Picture Agency)から大規模な訴訟を起こされたそう。つまり、自分が写っている写真を投稿して訴えられたというわけ。

『E!』が入手した文書によると、「被告人ヘムズワースは、映画『ロマンティックじゃない?』のロケ地で野外のシーンを演じる様子を撮影した一連の写真」を写真家の許可なく投稿したため、著作権侵害の疑いをかけられているという。

リアム・ヘムズワース 著作権 損害賠償 インスタグラム
Gotham//Getty Images
これは問題の写真ではないが、同映画の撮影中のひとコマ。

訴状によると、リアム(もしくはリアムのインスタグラムの責任者)は2018年7月15日、リアムのアカウントにこの写真を投稿し、『ロマンティックじゃない?』のプロモーション用のアカウントもタグ付けしたという。訴状にはさらに、「2019年6月20日、リアム(または彼の代理で投稿した人物)は彼のインスタグラムストーリーに2度この写真を投稿した」「彼のインスタグラムストーリーにはスワイプアップ機能があり、同日、人々に映画『ロマンティックじゃない?』をティーン・チョイス・ムービー・アワードに投票するよう促した」と書かれている。

これらの違反により、リアムは著作権侵害に対して15万ドル(約1600万円)を支払わなければならない可能性がある。訴状にはさらに、リアムの意図は「故意」であり「悪意のある」ものだと書かれており、にわかには信じがたいレベル。

また、「原告は情報を得たうえで、上記のような被告の著作権侵害行為が故意、および悪意に基づくものであったと確信し、それに基づき、被告は著作権法第504条(c)(2)に基づく法定損害賠償責任をさらに負うことになるが、その金額は侵害1件につき最高15万ドルである」「法律で認められている期間内に、原告は実質的損害賠償と法廷損害賠償との間で選択を行う」と続いている。

とにかくこの問題が早く解決し、リアムが2020年に向けて集中できることを願うばかり。彼に平和が訪れてほしい!

Photos: Getty Images Translation: Masayo Fukaya From COSMOPOLITAN