ガールズグループ「スパイス・ガールズ」の元メンバーで、デザイナーとしても活躍するヴィクトリア・ベッカム(48歳)。先日あるインタビューに応じた彼女は、痩せることに対する気持ちの変化を明かし、話題に。

ボディイメージや摂食障害との闘いについて、以前からオープンにしてきたヴィクトリア。

彼女が最近応じた<Grazia>のインタビューでは、体型に対する考えに変化があったこと、娘のハーパーが「より多様な体型のあり方を見て成長してくれてよかった」と明かした。

「(私たちが多くの時間を過ごす)マイアミには、カーヴィーな体型の女性が本当にたくさんいて、彼女たちは自分を誇りに思っているんです」

「彼女たちは大胆に露出してマイアミビーチを歩いていて、その姿は本当に素敵。自信を持って自分の体を披露しているんです」

「そして私自身も、彼女たちの姿勢やスタイルに“解放”を感じました。自分の体型を愛し、満足している女性たちがハーパーの周りにいてくれて、母親として本当に嬉しいです」
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またヴィクトリアは、「痩せることだけを称賛する社会は“時代遅れである”」とも率直に語った。

「『とにかく痩せたい』と思うのは、時代遅れな考えだと思います。今を生きる女性たちは、ヘルシーな体型になりたいと感じている人が多いのではないでしょうか」

過去には、摂食障害と闘ったり、産後ダイエットに励んだりしていたヴィクトリア。そんな過去を振り返りながら、自身の身体についてこのようにコメント。

「特定のサイズになることが重要なのではありません。大切なのは、自分が誰であるかを知り、今の自分に満足すること。私は楽しみたいという気持ちと、健康的な食事と運動をするなかで、自分なりのバランスを見つけることができました」

「若いときはそのバランスと闘ってきました。でも、歳を重ねるにつれてバランスのとり方を学んだのです。今の私は、ただ自分に合うものを理解しているだけ」

過去を振り返り、ボディイメージに対する気持ちの変化を語ったヴィクトリア。ファッションアイコンとしても揺るぎない存在感を誇る彼女の発言は、多くの人々に影響を与えるはず――。

※この翻訳は抄訳です。

Translation: ARISA ISHIMOTO

COSMOPOLITAN UK