1990年代後半から2000年代半ばにかけてアメリカのポップシーンを賑わした、歌手のブリトニー・スピアーズ(41歳)。“ブリちゃん”の愛称で親しまれ、ファッションもトレンド入りするなど一世を風靡した彼女が今週Instagramで、過去のライブの中でお気に入りのシーンについて語りました。
16歳でリリースしたデビュー・シングル「ベイビー・ワン・モア・タイム」が全米シングルチャートで1位を獲得し、一気にスターダムにのし上がったブリトニー。その後も、数々のヒット曲を生み出しています。
“お騒がせセレブ”としても知られるブリトニーですが、持ち前の歌とダンスの才能で多くの人を魅了し続けてきました。そしてなかでもアイコニックなのが、2001年に出演した音楽イベント「MTVビデオミュージックアワード」でのパフォーマンス。
ブリトニーは楽曲「I'm a Slave 4 U」に合わせて、本物のニシキヘビを担ぎながら大胆なパフォーマンスを披露しました。
見た人に衝撃を与えたライブでしたが、 それは本人も同じだったよう。9月6日(現地時間)、ブリトニーは当時の映像をInstagramに投稿し、当時の心境について語りました。
「私のお気に入りのパフォーマンスのひとつは、アルビノのニシキヘビとの共演でした。このヘビを手渡され、ステージに上がったとき、どれほど怖かったかを今でも覚えています! 」
堂々と歌い続けた彼女ですが、内心はヒヤヒヤしていたそう。ちなみに、この時ブリトニーはヘビだけではなく、本物のトラとも共演! 同じ檻に入って登場し、エンターテイナーとしての底力を見せました。
昨年7月には、 ブリトニーは10月24日に自伝本「The Woman in Me」を発売する予定だと<PEOPLE>誌が報道。彼女はその中でも、この時のパフォーマンスやほかのお気に入りのシーンについて語っているのだとか。
同本のプレスリリースには「自由、名声、母性、生存、信仰、希望についての勇敢で驚くほど感動的な物語」と書かれています。彼女の伝説的なストーリーが垣間見えるかもしれませんね。