コロナ禍以降、下着に求めるものが変わったという人も多いはず。家にいる時間が増えたことで、サポート力はあるけれど快適に過ごせるブラジャーにスポットライトが当たるようになりました。

実は今、さまざまな進化を遂げているブラ市場。今回は<オプラ・デイリー>より、用途や洋服、体型に合わせたおすすめのブラをご提案。それぞれのメリット・デメリットについて専門家が解説します。

Tシャツブラ

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    • メリット:快適で日常着として優れており、どんなスタイルにもぴったり
    • デメリット:フォーマルウェアには向かない

    Tシャツブラは日常のブラとして広く認知されているアイテム。ランジェリーブランドAdore Meのチーフデザインオフィサー、ヘレン・ミアーズさんによると、Tシャツブラはシームレスでモールド加工したカップによって作られ、薄い洋服の下でも目立たず、ノンワイヤーもワイヤー入りもあるそう。

    こうしたタイプのブラジャーは非常に汎用性が高く、トップスに響かせたくないときには最適。カジュアルで快適なので、毎日着けるアイテムとしてどんな人にもぴったりです。

    スポーツブラ

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      • メリット:すべてのバストサイズ、形、運動の程度に合う
      • デメリット:自分に最もフィットするものを選ぶのに試行錯誤が必要

      軽い運動から激しい運動まで、バストを支えてくれる、スポーツブラ

      ミアーズさんによると、スポーツブラには大きく2タイプあり、両胸を押さえ込むものと、左右別々に包み込むものがあるとのこと。丈夫な素材で作られており、水分を逃がす速乾性が特徴で、あらゆるバストサイズに合うものが見つかります。

      ヌードカラーブラ

      • メリット:服の上から透けて見えない
      • デメリット:肌の色にぴったり合う色を見つけにくい

      色の観点から言うと、ヌードカラーのブラはマストアイテム。

      ランジェリーブランドJournelleのCEO、サプナ・パレップさんによると、白や薄い色、シースルー、あるいは特別なディテールのトップスやワンピースを着ているときに便利とのこと。

      ノンワイヤーブラ


      • メリット:軽い素材で適度なサポート、ホールド、リフトアップが叶う
      • デメリット:しっかりとしたサポート力がほしい人には物足りない

      動きを制限されることなくサポートしてほしいときには、ノンワイヤーブラの出番。ランジェリーブランドLe Mystereの副社長、ジェシカ・フィスターさんによると、技術の発達により、ここ数年でノンワイヤーブラは飛躍的に進化中。より軽い素材で、より良い型、サポート、リフトが可能になっています。

      つけ心地の良さを求めるなら、ノンワイヤーブラでシームレスのものがおすすめ。どんな服にも合わせやすいそう。

      ロングラインのレースブラレット

      • メリット:バストを覆う面積が大きく、自然なバストラインを作る
      • デメリット:レースの凸凹が洋服に響く可能性が

      腹部に届くぐらいか、ウェストのすぐ上まで伸びた、丈が長めのレースブラレット。インナーウェアブランドBare Necessitiesのブラ選びエキスパート、トレイシー・フレノさんによると、かつては胸と胴の上の部分のラインをなだらかに見せるためのものだったそう。

      現在では一つのファッションとして認知され、コーディネートの一部として着られることも。

      ブラレット

      • メリット:ファッショナブルで、華やか。デザインのバリエーションも豊富
      • デメリット:サポートが弱く、調節しにくいものが多い

      ブラレットと言えば、レースがたっぷりで、見せる下着のトレンドを作ったもの。デコラティブで、鮮やかな色、華やかな素材も特徴です。

      HurrayKimmay.comで下着選びの指導をするキメイ・コールドウェルさんによると、あまりサポートを必要としていない、あるいは、バストの自然な形に沿うようなものを探している人には、特にもってこいのタイプ。機能性よりもファッションを重視する場合にはベストな選択肢です。

      ただし、調節がきかないストラップや頭からかぶるタイプだと、ぴったりフィットするというわけにはいかないそう。

      カットソーブラ

      • メリット:柄物や織りが凝ったもの、レイヤードスタイルなどデザインが豊富
      • デメリット:縫い目が透けて見える可能性も

      コールドウェルさんによると、ほとんどのバストの形に合うブラではあるものの、大きめの胸の人には特にサポート力の面でメリットが。

      ブラをつなぎ合わせる縫い目が橋の梁のような働きをして、胸が広がらず、前に向くようにサポートしてくれます。

      ストラップレスブラ

      • メリット:ストラップレスワンピースやトップスなどの肩が出る服装に最適
      • デメリット:大きめのバストには理想的ではない。脱げやすいため、きつめにつける必要も

      クローゼットの必需品で、肩が出る服装のためにデザインされたブラ。ストラップによってサポートするのではなく、ベルト部分でバストを支えます。

      このタイプの中には取り外しができるストラップがついたものもあり、通常は端の部分に沿ってシリコンが、両側にボーンがついているそう。Adore Meのテクニカルデザインディレクターであるコリーン・レオンさんによると、大きめのバストにはサポート力が足りない可能性があり、A〜Dカップの人に特におすすめとのこと。

      フロントホックブラ

      • メリット:着やすく、背中が開いたトップスにも合う
      • デメリット:調節ができず、カバー面積が狭く、サポートが弱いことが多い

      ベストのように着られるフロントホックブラは、前の部分でホックを留めるため、背中の見た目がすっきりしているのが特徴。

      着脱がしやすい一方で、調節しにくいのがデメリット。

      シェルフブラ

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      • メリット:胸の下の部分をサポートし、着心地がよく、着けやすい
      • デメリット:カバー面積が狭く、胸の上部分にはあまりサポートがないため、大きめのカップサイズには理想的とは言えない

      その形からシェルフ(=棚)という名前がついたブラで、胸の下の部分を持ち上げるデザイン。

      多様な体型に合うランジェリーを提供するAnaOnoの創設者でCEOのダナ・ドノフリーさんによると、最近ではシェルフブラの人気が高まっていて、快適で着けやすいのが人気の理由なのだとか。

      プッシュアップブラ

      • メリット:カバー面積が広く、胸の形をきれいに見せる
      • デメリット:着心地が良くないと感じる人も

      谷間を作るなら、プッシュアップブラがぴったり。カップの底の部分にパッドを足し、胸を文字通りプッシュするようにデザインされているためデコルテを華やかに見せてくれます。

      フレノさんによると、このタイプは胸を持ち上げたい小さめの胸の人にはもちろん、母乳や年齢、減量などによって胸がボリュームダウンした人にも最適だそう。

      ホルターネックブラ

      • メリット:ホルターネックのトップスなどの下に着るとストラップが見えない
      • デメリット:ベルト部分のサポート力が弱いため、首に負担がかかる可能性がある

      肩ではなく、首の回りに位置するストラップが特徴のホルターネック。ストラップを見せたくないけれど、サポートが欲しいときにはGOOD。

      ホルターネックのワンピースやトップスに合わせるのがベストで、首にかかったストラップが胸を中心に向けて持ち上げてくれる効果も。

      ヌードブラ(シリコンブラ)

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      • メリット:いつもとちがう服装が楽しめる
      • デメリット:サポート力が弱く、大きめの胸には理想的とは言えない

      結婚式などの特別なイベントでストラップレスやバックレスのドレスを着るために、目立たない下着を探しているなら、なんといってもヌードブラ。

      胸にくっつく素材でできていて、サポートやプッシュ機能はほとんどなし。純粋にファッションを楽しむために一つ持っておくと◎。

      バンドゥーブラ

      • メリット:ブラレットに似て、機能性よりもファッション性が高く、小さめ〜平均的な大きさの胸に最適
      • デメリット:ほとんどサポート力がなく、大きめの胸には理想的とは言えない

      バンドゥーブラはチューブトップと似たデザイン。ストラップやホックはなく、頭からかぶって、ストレッチ素材によってサポートを得るもの。

      ファッションを楽しむためのものなので、ナチュラルなスタイルが好きな人におすすめ。

      レースブラ

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      • メリット:デザインが豊富
      • デメリット:洋服の上から透けることもある

      シームレス、サポート力がある、純粋に見た目を楽しむ…などさまざまな種類が揃うレースブラ。縫い目のあるレースブラにはたしかにサポート力があるものの、着る服によっては織りや模様などが見えることも。

      シームレスなレースブラならセクシーな印象に。その場合は小さめから平均的なバストサイズが最適だとフレノさんはアドバイス。

      授乳用ブラ

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      • リット:授乳に便利
      • デメリット:ワイヤー入りは母体のために望ましくない可能性も

      赤ちゃんに母乳をあげるときに便利なブラ。スナップボタンでカップを下ろせるデザインが多く、ワイヤー入り、ノンワイヤーの両方があります。

      フレノさんによると、アンダーにワイヤーが入った授乳用ブラは母乳の分泌を妨げる可能性があるため、産後数週間は避けるべきだそう。

      ライトリー・ラインド・ブラ

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      • メリット:シームレスなカップでなめらか
      • デメリット:バックストラップがいくつもあると、着脱に手こずることも

      ワイヤー入りとノンワイヤーの間に当たるのがこのタイプで、凹凸のなくシームレスなカップと布を重ねたカップが特徴。

      胸の自然な形とサイズをキープしてくれるので、自信を持って服を着られるはず。

      コンバーチブルブラ

      • メリット:汎用性が高く、ほとんどのトップスに合う
      • デメリット:自分に合った形を見つけにくい

      こちらは一枚でお得なブラ。調節可能なストラップがついているので、レーサーバックにしたり、ホルターネックにしたり、ストラップレスで着ることも可能。

      汎用性の高いブラを探している人には最適だけど、Bravolutionの創設者、ローラ・テンペスタさんによると、バストの形にぴったり合うものを見つけるのが難しいのだとか。試着を重ねて、自分にぴったりフィットするものを見つけるのがベスト。

      ミニマイザーブラ

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      • メリット:大きめのバストの人に最適。十分なサポートも得られる
      • デメリット:締めつけが不快と感じる人も

      ミニマイザーブラは、バストのボリュームを調整し、高さを抑えることによって胸をコンパクトに見せてくれるもの。

      体にぴったり沿うトップスやボタンダウンシャツなどを着る際に胸を小さく見せたいという人にとって救世主となるアイテム。

      プランジブラ

      • メリット:形を整え、胸を両サイドからサポートし、谷間を作る
      • デメリット:胸の中央のサポート力に欠け、カバー面積が少ない

      プランジブラは中央が深く開いたカップが特徴。定番の形は胸をきれいに整える一方、プッシュアップ機能が付いたものだと谷間を演出してくれます。

      襟ぐりが深く開いたトップスを着るときや、横に広がった胸に最適です。

      ※この翻訳は、抄訳です。
      Translation:mayuko akimoto
      OPRAH DAILY