アメリカ・テキサス州ダラスに住むグウェンドリン・エリン・パターソンさんは、不動産業界で働く25歳。グウェンドリンさんは、日常的に1940年代のファッションを楽しんでいて、これまでに1万ドル(約123万円)以上をヴィンテージの洋服などに費やしてきたのだとか。

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1940年代のファッション雑誌から飛び出したような、グウェンドリンさんのワードローブ。ここ数年でヴィンテージへのこだわりはより強くなり、着るものだけではなく持ち物もすべてが1930~1940年代のものになったのだとか。今では「ヴィンテージは私の人生全体と結びついている」と語るほど、愛は深まっているよう。

「この時代に本当に惹かれるんです。今よりもラフでシンプルなライフスタイルは、私にぴったりな気がするから。すべてが長持ちするように作られていて、当時のスタイルに感心することも多いんですよ」
「もともと古着屋で買い物をしていたけれど、10年前くらいから1940年代頃の洋服を買うようになりました。見た目やフィット感が気に入ったんです」

現在は、50個以上のヴィンテージハット、60個のバッグ、75着のドレス、さらには「オズの魔法使い」の衣装デザイナーが作ったテーラードスーツなど、歴史的価値のあるアイテムも所有しているそう。

2020年には、同じく1940年代のファッションやカルチャーの大ファンであるサムさんと結婚。結婚式は、戦時中を再現したスタイルで行ったそう。

「私たちは二人とも歴史が好きという共通点があり、たまたま同じイベントに居合わせました。現在は、1910年に建てられたヴィンテージハウスを当時の姿に一緒に復元しています」

実はサムさんだけでなく、親友のジェイミーさんもヴィンテージ好き。グウェンドリンさんは今では、“ダラスのヴィンテージ好きコミュニティ”を主宰するほどに。

「周りからは、奇妙なライフスタイルを送るクレイジーな人たちに見えるかもしれません。でも、私たちはヴィンテージを愛しているんです」

▲親友のジェイミーさんと。

洋服をきっかけに、今ではライフスタイル全般を楽しむグウェンドリンさん。 彼女のコレクションはSNSからチェックしてみて。