過去に男性の関心を集めないように、男の子のような体型を目指し食事制限をしていた過去を告白したジェシカ・アルバ(38歳)だが、今度は映画の撮影でセックスシーンを演じるのは苦手だと赤裸々に語った。

Appleのポッドキャスト番組『The Skinny Confidential Him & Her Podcast』に出演した、ジェシカと夫で映画プロデューサーのキャッシュ・ウォーレン(40歳)。2008年に結婚、3人の子供に恵まれ今も変わらずラブラブな2人は、お互いにハリウッドの業界で働くことによって仕事の面で理解し合える部分が多く、それはいいことだとインタビューで答えた。でも、キャッシュには唯一理解できないことがあるそう。

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それは、ハリウッド映画でよく見られる濃厚なラブシーン、いわゆる"濡れ場"がジェシカにとっては嫌で嫌でしょうがないということ。ジェシカは、「共演者と言っても見知らぬ人とラブシーンを演じるのは気持ち悪いですね」と嫌悪感を露わに。

2005年に『シン・シティ』でブルース・ウィリスと、2014年に映画『Some Kind of Beautiful(原題)』でピアース・ブロスナンと共演し、濃厚なセックスシーンを演じたことのあるジェシカだが、2人はとても魅力的な紳士だと前置きした上で、次のように語った。

誰かと深い仲になるときって、それは自分が好きな相手だと思うんです。その人の吐息を近くで感じたり、肌の匂いを嗅いだりすることで相手のすべてを知ったり…普段の生活ではそうなりたいと思った人と愛し合えるけど、映画の撮影ではそのようなフリをしなきゃいけません。また、撮影では何日も同じことを繰り返し演技していることがあります。ラブシーンでも角度を変えて何度もピークを再現したりするけど、その周りにはたくさんのスタッフがいるんですよ!
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Getty Images

時には15~16時間も撮影にかかることもあると、演じることの大変さを打ち明けたジェシカは、苦手なセックスシーンを演じる前に必ずしていることがあるそう。それは、テキーラのショットを飲むこと! どうやらお酒の力を借りないと、濃密なシーンに挑めないみたい(笑)また、そのことについてジェシカは「私は100パーセント、プロとして失格だわ。だって、本当にすごい役者たちはそんなことしなくても演じることが出来るから」と自虐的なコメントを残した。

夫であるキャッシュは、素敵な俳優たちとラブシーンを演じられるなんてうらやましいと思っているようで、夫婦で意見が割れているみたい。あなたは、どっちの意見に賛同できる(笑)?