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「髪を切って、これまでにない開放感を感じた」というカイア・ガーバーや、「男のためじゃなく、自分のために髪を切る！」と語るルーシー・ヘイルなど、"ロングヘアがモテる"神話をくつがえして、新しい自分に生まれ変わるパワーガールたちが続々！
恋に、仕事に、気分を変えて頑張りたいときは髪を切るのが一番かも？
春を迎えるにあたって、思いっきり気分を変えたいという人は、ぜひセレブたちの大胆ヘアチェンジを参考にしてみて。
シャーリーズ・セロン
しばらくブロンドのロブだったシャーリーズは、2019年アカデミー賞授賞式でスタイリッシュなアシンメトリーボブを披露。
シャープなあごのラインが際立つ、ダークな髪色もシックでとてもお似合いだったけど、夏にはがらりとイメチェン。人気シリーズ『ワイルド・スピード』でシャーリーズが演じるサイファーが第9作に再登場するというInstagramへの投稿で、モードな新ヘアスタイルを公開しました。
ダークチョコ色のボブだったシャーリーズも、スーパーロングヘアだったサイファーも、斬新な“ボウルカット”に大変身！
その後、11月に行われた第23回ハリウッド映画賞の授賞式典を皮切りに、アワードシーズン中は引き続き、ピクシーショートをキープ。
2020年のアカデミー賞でもピタっとタイトにまとめた洗練アレンジを披露したように、この短さでも毎回、印象が違うバリエーションの幅広さに驚かされた人も多いはず！
カイア・ガーバー
2019年6月、2020春夏コレクションのファッションウィークを前に、肩より短めのボーイッシュなボブを初公開。
可愛い感じのロングヘアでいなきゃいけない、というプレッシャーを感じていたというカイアは、伝説のミュージシャン、カート・コバーンにインスピレーションを得た髪型で、とってもスッキリ！ 肩の荷が下りた気分だそう。
「今までで一番自分らしいと感じるし、より個性的になったと思う。女性は人生に一度でいいから、髪を切る開放感を味わうべきだわ」と発言。
ちなみに一回切ると、どんどん短くなってしまい、12月、エミリー・ラタコウスキーのブランドのイベントではほとんどショートヘアに!?
2020年に突入してからも、引き続き、耳の下くらいの短めのボブを維持しているカイアの「髪を切りたいモード」のスイッチは入ったままみたい！
マイリー・サイラス
2019年は、8月に俳優リアム・ヘムズワーズとのスピード離婚が明らかになり、女性セレブと浮気か!? と書き立てられた後、10月には歌手コーディ・シンプソンとの交際がスタート。
そんな激動の1年を精算したかったのか、11月、27歳のお誕生日になんとママがはさみを入れている断髪シーンをInstagramのストーリーで公開。
"モダン・マレット”なる新ヘアデビューを果たしたマイリー。襟足だけ長いという奇抜なマレットヘアは、世界一ダサい髪型として有名で、カントリー歌手であるパパのトレードマークだったことでも知られるスタイル。今はその進化版がマイリーだけでなく、ビリー・アイリッシュやゼンデイヤなど、個性派セレブに大人気。
2020年1月には、さらに短く、エッジーになった新ヘアを「New Hair. New Year. NEW MUSIC！」のコメントつきで投稿。パンチの効いた、ワイルドなイメージがマイリーにぴったり！
セレーナ・ゴメス
ダークな髪色とボリュームたっぷりなロングヘアでおなじみだったセレーナ。約2年ぶりのTV出演となったアメリカン・ミュージック・アワード 2019で、新ヘアと新曲を同時にお披露目。
90年代のスーパーモデルを思わせる、毛先をくるんと内巻きにしたレトロなロングボブで、辛い恋愛や闘病を乗り越えたNEWセレーナをアピール！
新たな一歩を踏み出す象徴的な思いを込めたという「ヴェルサーチェ」のミニドレスで、ジャスティン・ビーバーへ向けた曲では!? とウワサされる新曲「Lose You To Love Me」を熱唱し、インパクトのあるリスタートを果たしました。
復活パフォーマンス前の11月初めには、歌手で親友のジュリア・マイケルズとお揃いで新タトゥーも入れていたそうで、4年ぶりに新しいものづくしで望んだ新アルバム『Rare』は米ビルボードのアルバムチャート初登場1位にランクイン。新生セレーナの再始動は大成功！
ベラ・ハディッド
モデルとしてランウェイや撮影ではもちろん、プライベートでも髪型をころころ変えることで知られるベラ。
2019年はしばらくの間、レイヤーががっつり入ったブロンドのロングヘアが気に入っていたようだけど、11月にはパリにて、バッサリと切っただけでなく、髪色もがらりと変えたセンターパーツのブルネットボブで『ヴォーグ』誌のイベントに登場。
キム・カーダシアンやカイリー・ジェンナー、イリーナ・シェイクなど、セレブに大人気の切りっぱなしのボブ＝通称ブラントボブを披露して、別人級にイメージが変わったことが大きな話題に！
その3カ月前の8月に、2015年から付き合っては別れてを繰り返している歌手ウィークエンドと2度目の破局を迎えたことの影響があったのかも…!?
ちなみに今季のファッションウィークでも名だたるブランドのショーに引っ張りだこのベラは、ほぼ同じレングスを今もキープ中。
ルーシー・ヘイル
2010～17年に放映された人気シリーズ『プリティ・リトル・ライアーズ』のアリア役でブレイクしたルーシー。
シーズン5の撮影中から、まずは念願の髪色チェンジでブロンドのオンブレヘアに、続いてあごの下くらいのレングスに切って、クールな黒髪に変身したのが2015年。
その後もヘアチェンジを繰り返し、ブロンドのボブを楽しんだ彼女は、今度は2019年3月に「髪をよく変える女の子の日記」と題し、ダークチョコ色のブラントボブを公開！
ダークブラウンのロングヘアを、20cm以上バッサリ切ったときの気持ちを「人生で一番、開放感を感じた瞬間だったわ！」と告白したルーシーは、「また伸ばしなよ、長いほうが好きだよ」という男子に「私はあなたのために髪を切っているんじゃないの、自分のために切っているのよ！」と言い続けているのだとか。
そんなルーシーが、ウェーブした黒髪ボブがキュートなヒロインを演じる新ドラマ『Katy Keene（原題）』も楽しみ！
ジェシカ・チャスティン
セレブのボブ人気のトレンドにのった、ストロベリーカラーヘアでおなじみの42歳の演技派女優ジェシカ。
2018年6月、「サマーカット」とのコメントつきで、御用達のセレブヘアスタイリスト、レナート・カンポラの投稿をリポスト。存在感のある、つややかでゴージャスなロングを、肩につかないくらいのレングスまで思いっきりバッサリ。レイヤーを入れて軽さを出したくしゅくしゅボブで、ぐんと垢抜けた印象に。
スティーヴン・キングの大人気小説を実写映画化したヒット作『IT／イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編にして、完結編『IT／イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』で、大人になったルーザーズ・クラブのメンバー、ベバリーを演じたときは、まさにこの髪型！
現在はその頃よりも少し伸びた上品ロブで、デキる女オーラを発揮しているジェシカ。エディ・レッドメインと豪華共演を果たす新作映画『The Good Nurse（原題）』での看護師役もハマりそう！
ケリー・ワシントン
2012年～18年4月まで放映されていたドラマ『スキャンダル 託された秘密』で、ロングヘアのヒロインを演じ終えて、心機一転！
2019年アカデミー賞での「ヴァニティ・フェア」誌主催オスカーパーティにピクシーショートヘアで登場し、話題を呼んだケリー。アワードでのイメチェン発表が定番となったのか、2020年ゴールデングローブ賞授賞式では、シックでセクシーなシンプルボブで現れ、注目の的に。
パワーガールを印象づける新鮮なヘアスタイルは御用達のセレブヘアスタイリスト、タキーシャ・スターディヴァント＝ドリューが手がけたもので、クラシックなマットレッドのリップも相性抜群♡
そんなケリーの最新作は『ビッグ・リトル・ライズ』でおなじみのリース・ウィザースプーンと共演するHuluの新作ミステリードラマ『Little Fires Everywhere（原題）』。リースはブロンドのロブで、ケリーはウェービーなボブで、まったく印象の違う2大スターのボブ対決も要チェック！
ジャニュアリー・ジョーンズ
2007年からスタートした人気シリーズ『マッドメン』で主人公の妻ベティ・ドレイパー役を演じたジャニュアリー。
2009年にゴールデングローブ賞のドラマ部門主演女優賞にもノミネートされ、バービー人形が発売されたほどトレードマークとなっていた、くるりんカールのクラシカルなボブがあまりにもハマっていた彼女だけど、2015年の放映終了後はロングヘアに。
その後もブルネットにしたり、赤毛にしたり、またボブにしたり…2019年前半はセミロングにしていたところ、6月に「また気分を変えたわ」とセンターパーツのぱっつんボブ写真を投稿。
ヘアスタイリストのブリジット・ブレイガーによると、ジャニュアリーは何か変えたいと、何カ月も前からいろんな写真を送ってきていたそうで、ついにミルクブロンドのブラントボブに変身！
2020年もボブ続行中で、つい先日はピンクのハイライトを入れた進化バージョンをお披露目。このキュートさで42歳とは驚き！
マリオン・コティヤール
3月20日から日本公開されるロバート・ダウニー・Jr.主演の映画『ドクター・ドリトル』での声の出演も話題のフランス人女優、マリオン（44歳）。
シャネルのアイコニックなフレグランス「シャネル N°5」の新しい広告キャンペーンの顔に就任したことが発表されたばかりで、ビューティアイコンとしても注目の存在。
2013年のSAGアワード（全米映画俳優組合賞）の授賞式では、ブルネットのロングヘアをバッサリと切ってアシンメトリーボブで登場し、劇的ビフォー・アフターぶりが話題になったこともある彼女。
2018年のカンヌ国際映画祭でも、ダークブラウンのロングヘアから、あごレングスのぱっつんボブに、しかもブロンドにブリーチしたオンブレヘアでドラマティックなイメチェンに成功！ ヒール靴マストなことで知られるコンサバなカンヌのルールを打ち破る、チャレンジングな美しさが評判になりました。
