世界で最も有名なセレブ、カーダシアン姉妹の末っ子として知られるクロエ・カーダシアン(37歳)。姉であるコートニーやキムと似ていないという悩みについて長年声を上げ続けてきた彼女は、レオミー・アンダーソンのポッドキャストに出演し、その経験について率直に語った。

学校で「どうしてお姉さんたちと似ていないの?」という質問を、絶えずされてきたというクロエ。姉たちと比較されることで自分自身を“太った醜い妹”と感じてしまい、安心できなかったそう。

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「たくさんの子どもたちがいる学校の空間が好きになれなかったんです。私の見た目は姉たちと違って見えるので、本当に血が繋がっているのかどうか疑問を抱き続けてきました」

「学校は、快適とも安全だとも感じませんでした。誰かに攻撃されたわけではなかったけれど、学校との繋がりを感じられなかったんです。だから私は、やるべきことをして優秀な成績で学校を卒業したんです。それも他の子よりも早く」

またクロエは転校するために、両親のサインを偽造したこともあったそう。

「私たちは当時、カリフォルニアのヒドゥンヒルズに住んでいました。そのとき、The Alexandria Academyと呼ばれるホームスクールの学校を見つけて、自分で入学したんです」

「それで両親の名前を偽造したんです。そのことを知った父は本当にうんざりしていて、私にこう言いました。『転校するためにどれだけ努力したのか信じられない。今回は見逃すけれど、もし成績が下がったら…』」

「そして父は『2秒で君を連れ出して、元の学校に戻す』と言ったんです。それから私の成績は上がったのですが、1対1での教育を必要としていました。また誰かが私を気にかけてくれると感じる必要があったんだと思います」

さらにクロエは、リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』での経験や飲酒運転事件についても語った。

「私はカメラが回ってようが回ってなかろうが、リアルな生活を送ろうとしていました。私が犯した過ちについて批判されたとしても、少なくとも『彼女は自分のしていることに忠実だった』と言ってくれることを願っています」

「それに誰かのために番組に出演していたわけではないと分かってもらうために、弱い部分もさらけ出すようにしていました。飲酒運転をしたことは本当に後悔しています。でもいかに愚かで不注意で無責任な行動かを伝えたかったんです」

困難な時期を振り返りながら、今後はより良い方向に向かって努力をしていると語ったクロエ。そして「人々が私と繋がりを感じてもらうために、物事を軽んじたりしないよう意識しているけれど、同時に大きなプレッシャーを感じている」と述べた。

「(番組に出演したことは)私たち家族全員が感謝し、光栄に思っています。そして、人々が私たちに憧れてくれることにも責任を持つべきでしょう。番組が始まった頃私はまだ22、23歳。20代の誰もが人生について模索するときに起きた過ちでした。でも私は残りの人生で、いつまでもその過ちを気にしたくはないんです」

学生時代の経験や、番組で起こっていたことをオープンに語ってくれたクロエ。これからも彼女が、自信あふれる姿を披露してくれることを願いたいですね。

※この翻訳は抄訳です。

Translation: ARISA ISHIMOTO

COSMOPOLITAN UK