2022年10月、顔にできた腫瘍を除去したことを明らかにしたカーダシアン家の三女であるクロエ・カーダシアン(39歳)。手術により頬にくぼみができたという彼女は、その後の状態についてInstagramのストーリーで報告しました。

昨年から、顔に絆創膏を貼っている姿を目撃されていたクロエ。さまざまな憶測が飛び交う中、自身のSNSにニキビだと思っていたものが皮膚がんの一種である悪性黒色腫(メラノーマ)だったと告白しました。そして、2度の生検を受けた後に摘出手術を受け、回復中であると当時語っています。

皮膚がんの早期発見や治療を専門とする「Skin Cancer Foundation」によると、メラノーマは皮膚がんで最も多い3タイプのうちの1つであるとのこと。初期の段階では痛みやかゆみなどの自覚症状はほとんどなく、早い段階で気づくことが難しいそう。

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Kevin Mazur//Getty Images

幸いにも、早いうちにメラノーマを摘出できたクロエ。除去を公表してから約一年が経った9月19日(現地時間)、大きなくぼみが残る頬のアップを映した写真をストーリーに公開したと<PEOPLE>は報じています。

さらに手術後の傷跡の写真ともに、医師の承認を得て安全性を確認したうえで、くぼみの部分にフィラーを入れたこともストーリーの中で明かしました。

「くぼみを埋めるために9カ月以上待ちました。もちろん医学的に安全でなければいけないので、忍耐力も大事です」

PEOPLE>によると、ストーリーではほかにも「顔が徐々にもとに戻っているのが、ただうれしい! 」と綴っていたそう。

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NBC//Getty Images

19歳のときにも、背中にメラノーマができたことを明かしているクロエ。悪性腫瘍の怖さを知る彼女は、自身の体験や傷跡をオープンに語ることで、定期健診の大切さを訴えています。