普段出かける前にパパっとつけてしまう香水。でも、つけ方によってはお肌の老化に影響してしまうこともあるんだとか!

<Good Housekeeping>では、スキンケアのエキスパートあるアビ・クリーヴさんが、なぜあなたのお気に入りの香水がシミやそばかすを増やす原因になってしまうのか、そして、香水でお肌を傷めない使い方を解説してくれました。

1. 香水でお肌を傷めてしまうって、どういうこと?
「香水はその刺激の強さゆえに、肌に直接スプレーすることにより、肌が本来持つUVダメージを防ぐ力を弱らせてしまうことがあります。つまり、香水まみれの皮膚は、紫外線に弱くなり、色素沈着を起こしやすくなるということです」

2. 首は特に傷めやすいって本当?
「残念ながらデリケートなデコルテエリアは、紫外線をダイレクトに浴びてしまうような角度になっている上、皮膚が骨に近いため、他の部分よりも薄いのです。つまり、紫外線が素早く肌に浸透し、より強いダメージを及ぼしてしまうということ。多くの女性の首や鎖骨周りにシミがよく見られるのは、そういった理由からなんです」

3. では、どうやってお肌を守ればいいの?
「顔用の日焼け止めを、首やデコルテの方までしっかり塗るといいでしょう。UVB(日焼けの原因になる)とUVA(老化の原因になる)のいずれからも守ってくれる、SPF値とPA値が高めのものを選ぶようにしてください」

4. 香水をつけるのに“安全”な部分は?
「私のアドバイスとしては、服やその周りに吹きかけるのがいいでしょう。また、手首周りは紫外線を浴びにくい場所なので、そちらも比較的安全でおすすめです」

※この翻訳は、抄訳です。
Translation: 名和友梨香
GOOD HOUSEKEEPING