今をときめくプラスサイズモデルのアシュリー・グラハムが、表紙を飾った『ニューヨーク・マガジン』誌のインタビューで昨年のMETガラを欠席した理由を激白。なんと、着ていくドレスがなかったのだそう!

聞けば、アシュリーはアナ・ウィンターが主催するファッションの祭典METガラへの招待を「保留」にされていたという。つまりほぼ確定だけど、レッドカーペットドレスを提供してくれるデザイナーが見つからなかったため、やむを得ず断念。「だってTシャツにジーンズで出席するわけには行かないでしょ」とアシュリーはインタビューで語っている。

アシュリーはボディサイズ以外にも、 依頼すべきデザイナーにコンタクトしていなかったことやカスタムドレスを製作してもらう時間がなかったことも理由に挙げている。それに夫でプロ野球選手のジャスティン・アーヴィンがあるイベントでアナ・ウィンターと遭遇した際、挨拶がわりにハグをするという大失態を演じてしまったことも、招待が「保留」になった原因だと考えているのだそう。

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とはいえ、デザイナーも急な依頼に備えてサイズ0やサイズ2のサンプル品を用意していることもあるので、スリムな体型のモデルの方がすんなりドレスを提供してもらえる確率は高いと言える。昨年12月、アシュリーがUK版『ヴォーグ』のカバーガールを抜擢された時も、何人かのデザイナーは衣装提供を拒否。最終的に衣装を貸してくれたのはコーチで、そのアイテムを纏った姿は当然ながら美しかった。

ところが最近、そういった状況も少しずつ改善されつつあるとアシュリーはいう。デザイナーも彼女の体型に合わせて、お直しされることを承知の上で衣装を貸してくれるようになり、イベントへの参加も楽になったのだそう。そして今年5月、ついにMETガラデビュー! H&Mの赤いドレスを着たアシュリーを見たリアーナは「死ぬほどセクシー」とコメント。それを聞いたアシュリーは「何て返したらいいのか分からなかった。だってリアーナは、METガラの女王よ!」と大興奮。

人気と実力を兼ね備えた彼女だからこそ、ファッション業界の逆風にも負けずに、これからも大いに活躍して欲しい。

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※この翻訳は、妙訳です。

Translation: Reiko Kuwabara

From: Cosmopolitan