20年前に大ヒットした映画『タイタニック』で主人公のジャックを演じたレオナルド・ディカプリオと、ヒロインのローズを演じたとケイト・ウィンスレット。仲が良いことで知られる2人は、慈善活動や環境保全活動にも熱心。今回、チャリティーイベント「Leonardo DiCaprio Foundation Gala 2017」では、なんとこの2人と一緒に食事をするチャンスが、オークションにかけられることに

本イベントは1998年、レオが発足した環境保護団体「レオナルド・ディカプリオ財団(Leonardo DiCaprio Foundation :通称LDF)」が主催するもので、現地時間726日フランスのサントロペで行われる。<Us Weekly>によると、今回のオークションは映画の20周年を記念して行われるそう。落札した人は、ニューヨークで自身が好きなレストランを選び、10月もしくは11月に、食事の機会が与えられるのだとか。

このオークションの落札額含め、チャリティーイベントでの売り上げは、LDFはもちろん、ケイトが熱心にサポートする、イギリスのガンに苦しむ母親へ医療費の支援や、自閉症やガンの子供と家族を支援するためにケイト自身が共同創設者を務めた「Golden Hat Foundation」にも当てられるそう。

会場ではレニー・クラヴィッツがパフォーマンスをする他、マドンナ、ケイト・ブランシェット、エマ・ストーン、トム・ハンクス、ペネロペ・クルス、ケイト・ハドソン、トビー・マグワイアなどの豪華スターも出席予定と、なんとも豪華!

ちなみに2016年実施の際には、約4,500万ドル(約50億円)が集まったとのこと。

ケイトは今年のはじめ、ジミー・キンメルのトークショーで、レオとの関係を次のようにコメント。

レオと私が同じ場にいると、みんないつも興奮してくれるの! それは素敵なこと。もう20年も経つのに、いまだに反応してくれて、本当にありがたいわ。私たちはそれを見て笑うの。昨夜も笑っていたわ。ジャックとローズだ!っていまだに驚いてくれるのよ。

余談として『タイタニック』の終盤で、冷たい海の中でジャックが亡くなり、壊れたドアの上で浮いていたローズだけ助かるシーンについて、次のように冗談も。

たぶん実際は、ジャックもあのドアに乗れたわよね(笑)

2人の人気俳優との食事会だなんて、セレブ気分を味わえること間違いなし! 慈善活動家としても熱心に活躍を続ける彼らの人気が衰えないのも納得。果たして誰がいくらで落札するのかが気になるところ!