シェーディングにハイライト…。近頃、キム・カーダシアンが実践していた影響で、フェイスラインを美しく見せる「コントーリングメイク」がもてはやされているけど、メイクよりも、「何を食べるか、どんな栄養素が必要か」に着目して、根本的に輪郭をスッキリさせてみませんか? 

といっても、難しく考える必要はなし。 魅力的なフェイスラインを作ることは、「食べて内側からきれいになる」ことの一環と考えればOK。

ヘルス&フィットネスに特化した無料アプリ<Lifesum>の専任栄養士フリーダ・ハージュ氏によると、「健康的な食生活が、美しい肌や若さには欠かせません。美しいフェイスラインは、その努力の過程として得られるものです」とのこと。

そんなハージュ氏が、コスモポリタン イギリス版に「美しいフェイスラインに導く8つの食材」を伝授。さっそくチェックして、"買い物リスト"に入れておきましょう。

1.ホウレンソウで頬をアップ

「頬をアップするには、ホウレンソウをたくさん食べるといいですよ。ホウレンソウは栄養豊富で、むくみを防止してくれる作用があるほか、肌細胞の強化やアンチエイジングにも効果的。豊富に含まれるビタミンAは、肌の生まれ変わりを助け、美しい輝きを生み出すので、どんなハイライターよりも優秀でしょう。ここ数年では、スーパーフードとしても人気が高く、生の葉をサラダにして食べたり、朝食に茹でてスクランブルエッグと一緒に食べたり…手軽に取り入れられるのがいいですね」

2.牡蠣で頬のたるみを解消

「たるみのない美しい頬を手にいれるには、牡蠣がオススメですよ。食べて美味しいだけじゃなく、オメガ3や亜鉛を豊富に含み、ビタミンCを含む食品といっしょに食べることで、体内でエラスチンが生成され、ハリやツヤのある肌に導いてくれます。牡蠣が苦手な人は、同じくオメガ3を豊富に含むイワシやサバもオススメです」

3.柑橘類でスッキリとしたアゴのラインを

「柑橘類は、ビタミンAやビタミンCの宝庫。ニキビ予防や肌のターンオーバーを助ける役割をしてくれます。ビタミンAはしわに効果的で、アンチエイジングにも効くと言われる成分。一方ビタミンCは、コラーゲンの生成を促す効果が高いので、肌をなめらかにし、アゴのラインを引き締めてくれます。また、よく噛むこともアゴの筋肉運動になるので、フェイスライン改善の近道ですよ」

4.アボカドでハリのある肌と輝く瞳に

「アボカドといえば、肌にとてもよい食材として知られていますよね。実際、肌に嬉しい成分がたくさん。まず、果実では珍しくオメガ9脂肪酸を豊富に含み、赤みや炎症を抑える効果があるので、肌荒れ改善が期待できます。不飽和脂肪酸は、肌の水分代謝を促し、やわらかくしてくれます。また、抗酸化成分も豊富なので、エイジングケアにも効果が高い。さらにビタミンEは、光老化から肌を守り、ビタミンCはエラスチンとコラーゲン生成を促すので、肌の弾力キープに効果を発揮します。カロチンの一種のルテインは、優れた抗酸化作用があり、眼病や加齢に伴う視力の低下にも効果的です。オメガ3は、目の潤いをキープしてくれるので、うるうるの瞳をゲットできます」

5.赤パプリカでぷっくり唇

「赤パプリカの種にはトウガラシ成分が含まれていて、辛みがあるんです。意外な使い方ですが、ぷっくりした唇を目指すなら、赤パプリカの種1粒か2粒を唇に触れさせるか、トウガラシ入りのオイルをリップバームに混ぜて使ってみて。こうすると唇の血行が良くなるんです。塗りすぎると唇が燃えたようにヒリヒリしてしまうので、少量に留めることをお忘れなく」

6.ブロッコリーでシワのない首に

「きれいで若々しい首には、ブロッコリーをオススメします。ブロッコリーに含まれるビタミンC、ビタミンB、ビタミンEは、紫外線から肌を守り、肌の老化スピードを緩やかにしてくれます。シワを防いで美しいツヤ肌に導いてくれる有能食材なんですよ」

7.ターメリックで肌荒れ改善

「抗炎症、殺菌効果が高いため、防腐剤や傷薬として用いられることもあるターメリックですが、肌荒れの改善、乾癬(かんせん)や日焼け後のケアにも効果が高いです」

8.お水を飲んでフェイスラインを引き締め

「最後に、お水をたくさん飲みましょう。水は体内からナトリウム=塩分を排出してくれます。塩分の取りすぎは顔のむくみやくすみにつながるので、お水をたくさん飲むことでこれらの症状の改善になり、引き締まったフェイスラインにつながるのです」

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

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