4歳になる娘のキャンベルちゃんからお腹のストレッチマークについて聞かれたとき、アリソン・キミーさんが答えた内容が話題にとコスモポリタン アメリカ版からお届けします

その答えは、「私があなたよりもう少し大きくなった頃、体が急に大きくなったの。だから、こういう縞模様ができたの。あなたがお腹の中にいたときにできた線もあるのよ」というもの。

また、そのときに太陽が照りつけて彼女のストレッチマークがキラキラとして見えたため、アリソンさんは「キラキラしていて、きれいじゃない?」と付け加えたのだとか

巷にはストレッチマークを目立たなくさせる製品が溢れているけれど、ストレッチマークは「美しい」存在であることを娘に教えたアリソンさん。誰にでもコンプレックスはあるものの、それについてどう思うかということは、ど捉えるか、ということに大きく左右されるもの。もし、ストレッチマークも体の柔軟性を示す証だとしたら、それほど悪いものじゃないと思えるのでは?

しかも、アリソンさんの答えに関するキャンベルちゃんのリアクション秀逸。「私はいつになったらストレッチマークができるの?」というものだったそう

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アリソンさんは、<Facebook>に投稿した画像とキャプションの中でこのときの会話を紹介。すると、3万9,000回以上シェアされ、ポジティブなボディイメージを讃えるアリソンさんの子育て術について1千件以上のコメントが寄せられたそう。

アリソンさんはこうも記述している。「娘に対して、自分たちの体をどう表現するかということは大事。娘たちはちゃんと聞いています。そして、質問をしてきます。彼女たちが体に対してどんなイメージを持つかは、あなた次第なのです!」。

アリソンさんは、8歳の時点ですでにセルライトがあり、13歳になると普通サイズの服が着れないほど成長したものの、母親からは自分の体について何も言われなかったのだとか。「母は、私が自分をきれいだと思えるよう、ベストを尽くしてくれました」。とは言うものの、雑誌やTVで見る「理想的な体」と自分の体を見比べ、葛藤した過去も。そして20代になると、運動とダイエットに夢中で取り組んだものの、2人目の子供であるキャンベルちゃんを産んだ3週間後、このままではいけないと気づ「これ以上、ダイエットのしっぱなしでは生きていけない。それよりも、外面だけでなく、内面をどうにかしなければいけないと気づいたのです」。

自己啓発本を読み漁り、体について自信を持つことを教えるセミナーを受講アドバイスをもらい、ビキニを着た写真をオンラインで公開するなどの「本来なら恐ろしくて出来ないこと」に挑戦しつづけて5年が経った後、アリソンさんはやっと自分の体が受け入れられるようになったという。「今となっては、自分の体のすべての箇所が大好きです」

また、キャンベルちゃんが自分の体に対してポジティブなイメージを持っていることを嬉しく思うと言う。「娘もおそらく私と同じような体型育つでしょう。そのため、彼女が直面するであろう困難は想像ができます。でも、私が自分の体を愛していること、自分は愛されべき存在であること、そして服のサイズにかかわらず、価値のある存在であることを教えることができれば、それは彼女の力になるはず」。

アリソンさんのそんな姿勢は、母親が娘に贈ることができる、最高のプレゼントと言える。世の中のすべての母親が彼女のような姿勢を持てれば、多くの人の幸せにつながるはず!

この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon Solutions

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