カーダシアン家の末っ子カイリー・ジェンナーが、世界屈指の蝋人形館「マダム・タッソー」に仲間入りるすことが発表されたのは2月のこと。名実ともに世界規模のセレブとして認知されていることの証でもある蝋人形制作に喜びを隠せなかったカイリーは、ポーズをとったりカラダの採寸をしている様子を度々SNSに投稿。
2月に蝋人形用のポーズをとっていたカイリー。
360度から写真を撮影したそう。
「寸法に来てるの。私の蝋人形を作ってくれるのよ。6ヶ月もかかるんだって」
また、手は蝋で模ったんだとか!
「クレイジーだわ」
そんな、カイリー肝入りの蝋人形がついに完成へ! ハリウッドで披露されたてほやほやの、(不気味なほど)そっくりな人形をご紹介します。
19日(現地時間)に披露された完成品がコチラ。
一瞬どっちが本人か分からない!?
あまりに似すぎていることから、カイリー本人も「不気味」と言ってしまったほど。 それもそのはず、制作費は350,000ドル(約4000万円)。マダム・タッソーも気合い入ってます。
「これが私の蝋人形よ! なんだか…不気味だわ(笑)」
蝋人形が着ているドレスはカイリーが実際に2016年の「メット・ガラ」で着用した<バルマン>のカスタムドレス。ヘアスタイルも当時披露した黒髪のボブ!
「『メット・ガラ』で着たドレスを寄付したの。だから、本物を見ることができるのよ」
さらに、カイリーはこの人形を使って、家族にちょっとしたいたずらを仕掛けたのだそう。
蝋人形とセルフィーを取った写真のコメント欄で「家族全員に蝋人形でFaceTimeしたの。みんな騙されたわ♡」といたずらを報告。
この投稿に、姉のキム・カーダシアンとクロエ・カーダシアンがコメント。
キムは「カイリーったら、やけにず〜っと同じポーズを取ってるわね…って意味分かんなかった!」と、完全に騙されたことを告白。一方でクロエは「私にはFaceTimeしてくれなかったのね」と悲しげにコメント…。
何はともあれ、これでキム、カニエ・ウエスト、ケンダルに次ぎ、カーダシアン家にとって4人目の蝋人形化となったカイリー。
キムに至っては2体も制作されており、うち1体はニューヨークに、もう1体はカニエの蝋人形とロンドンで展示中。しかもロンドンにあるキムの蝋人形が手に持っているのは本物の携帯電話で、実際にセルフィーの撮影ができるんだとか! さらに、同じ場所で3枚以上の写真は撮らないというキムの性格に合わせて、蝋人形の背景も常に変化しているみたい。
こちらは昨年ロンドンで公開されたケンダル・ジェンナーの蝋人形。
"不気味の谷"という表現があるように異様に似すぎていても不気味だけど、ビヨンセの蝋人形や、クリスティアーノ・ロナウド選手の銅像のように本人に似ていない上に怖いよりかはマシ…!?