今月で30歳になりました。20代を振り返り、私が学べて&知れてよかったことをピックアップします。20代は、酸いも甘いも知り、悔しくて辛いことも多かったですが、それ以上に多くを学ばせてもらいました。私の経験がどこまで役立つかわかりませんが、仕事に恋愛に忙しい20代に応援の気持ちをこめてお届けします!

【仕事編】

1.訪れたチャンスは逃さない

「コスモポリタンの立ち上げをしてみないか?」とお誘いいただいた去年の夏、もし断っていたらら、今の私はないでしょう。自信がないから、新しい環境に飛び込むのが怖いからと一歩踏み出せない人は、さらに面白い世界を経験する機会を逃していると思います。

2.人間関係は、気にしてもなにも生まれない

仕事の大半のストレスは、人間関係なのではと思っています。でもそんなこと気にして、今自分のやっているビジネスになにかプラスになりますか?本当に悩まなきゃいけないのは、"お客さんをどうやったら満足させることができるか"だと思います。

3.プライドほど邪魔なものはない

前職で、10個年上の先輩が同じチームにいました。年下の上司に怒られても、新しいことを学べる方に喜びを感じている人でした。ある日「なんで、そんな風にいられるんですか?」と聞いたら、プライドなんて邪魔なモノがあったら、成長がそこで止まると教えてもらいました。

4.経験だけで語らない

「このケースは前、こう対処したから」「前の成功事例は...」もちろん、経験はとっても大切で、役立つ場面も沢山見てきました。だけど、それだけしか言わない人の意見は、私はあまり興味がないです。新しいことをするには、前例があまりないと思うから。

5.誰と働くか

個人的に最も大切にしています。仕事は、人と人とが創りだすものです。だから、人が良くないといいものができるはずがないんです。例えば、同じプロジェクトでも誰に任せるかで出来も変わってくると思います。愚痴ばかり言う人、自分の手柄にしか興味がない人、思いやりがない人はチームに必要ないと思っています。

【プライベート編】

1.多くの国を訪れる

20代前半にヨーロッパを電車で旅したり、アジアの国を訪れたりと、長期休みには必ず海外へいきました。そこで、現地の人と出会い、多くを学びました。自分が知っていることなんて、世の中で、ほんのひと握りなんだということを知るきっかけとなりました。

2.良質なジュエリーと服を持つ

20代に幾つか一生ものと思える「名品」を購入しました。重要な打ち合わせやパーティ、会食などどこにでも、適応してくれるアイテムは、10年経っても色褪せませんし、この先10年も一緒です。

3.心から信頼できる人いますか?

人は1人では生きられないと思っています。パートナーや親友、家族など何があっても味方でいてくれる存在が必要だと思います。私にとってその存在は夫です。

4.自分の身体と向き合う

20代前半、徹夜が当たり前でしたが20代後半になり、ちょっときついなと思うようになりました。頑張りすぎて、緊急病院に行くということが何度もありました。その反省から、自分の体力やメンタルの限界を把握しておくことが大切だと思うようになりました。今は把握しているので、風邪をひくこともほとんどありません。

5.辞める勇気

学校では、続けることの大切さばかりを学んだ気がしますが、「辞める」と選択することも同じくらい大切だと思うんです。自分の人生で何が優先か常に考えて、要らないものは捨て、新しいものを取り込んでいくことも人生で重要だと思っています。