去年も企画したグローバル特集ですが、コスモポリタンは世界82ヵ国で展開しているグローバルブランドなので、毎月さまざまな国からトレンドの記事を紹介するなど、編集部の取り組みも常にグローバルです。だけど、スタッフ全員が英語が完璧なわけではないし、海外経験が豊富なわけではありません。前回のグローバル特集でも、書きましたが、「誰だってグローバル社会で生きられる」ということ。それは、本当に気持ち次第なんですよね。

カバーガールを4月から務めてくれているメロディー洋子さんがグローバルインタビューで強調していたのは、たとえ時間や金銭の問題で、日本以外の国にいますぐ行くことができないとしても、グローバルで生きることをあきらめなくていいということ。今は、ウェブを通じていつでも「行ける」時代だからと。私は、10年前、留学している親友から、アメリカの大学で<Facebook>という面白いサイトが流行っているから登録して! と教えてもらい一気に海外の友達が増え、毎日が楽しくなったのを思い出しました。

ラブリさんは、やりたいと思っていることを突き詰めていったらたまたまグローバルだったと語っています。それは、言い換えれば、やりたいことであれば、グローバルな環境であったとしてもできるということ。実は環境や国以前に、やりたいことをやり通す気持ちや行動力が一番大切なんですよね。

カバーガール2名に共通していることは、さまざまな制限に囚われず、グローバルで生きることを楽しんで工夫しているということ。それは、次世代の女性のあるべき姿であり、コスモポリタン世代の女性を体現していると思うんです。


今月は、グローバル記事をたくさんアップしていきます。お楽しみに!